このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2023-04-15

無職が行く東北とちょっとだけ北海道無計画ツーリング 9月14日 よこまちストアを讃えよ

※レムナント鶯宿

さて、本日の予定。

盛岡から大館・小坂方面へ北上するか、輪行で雫石から八戸へ向かうか考えた結果、輪行で八戸に向かうことに。

それがあのような惨劇になろうとは・・・(出オチ)

その前に、ジョイス雫石店で飯食うついでにその近所にあるコインランドリーで洗濯することにした。

まあ、どちらかというとコインランドリーを検索した結果、雫石町役場の近くに件のコインランドリーを見つけてなおかつ道挟んだ隣にジョイスがあるショッピングモールが所在してたというべきなんですがね。





 



コインランドリー からっと雫石

まず、洗濯機に放り込んでおいて30~35分程度はかかるので、その間に道向かいのジョイスで飯を食うことにする。








※ジョイス雫石店のイートインスペース

バイパス沿いの路面店だけあって、フードコートのような広々としたイートインスペースが有難い。

あと、ソーシャルディスタンスについての掲示はあったけどイートインスペースの利用自体は制限されていないので助かる。
いやまあ、自転車海苔なので飯さえ温かくできたら軒先に座り込んで飯食うだけなんですがね!ガハハ!
サイクリスト向けカフェとか行ったことないわ!舐めてんのか!(逆ギレ42歳)



※ここはナメコ汁で決めよう。ほほう、生味噌仕立てか

という独りで静かで豊かな暴飲暴食ぶり。案の定、ゲッフウてなってやんの。
でも、イマドキこの量で300円ちょいの弁当とかいいよね、ジョイス最高か?
偏ってる?なめてんのかお前、1リットル入りのフルーツジュース一気飲みしてんだぞ、完璧にキマってんだろうが!




駐車場から岩手山とおぼしい雄姿を眺めつつ、コインランドリー待機中。

これでまったく関係ない山を「あれが岩手山・・・」とか思って眺めてたのならクッソ笑うんじゃがwww














※JR東日本 田沢湖線 雫石駅

秋田新幹線も停車する駅だけあって、立派な駅舎の有人駅。
ここから田沢湖線で盛岡に向かい、盛岡からはJRから分社化された区間の東北本線で八戸に。
ということで、ここで輪行作業実施。久々過ぎワロタwww

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・やっべえ

リアエンド金具用のスペーサー(というべきかどうかはさておき)忘れたアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!???

何が無いかというと、リアディレイラーを直接接地させないためのリアエンド金具を展開してフレームのリアエンドにピッタリくっつける為の130mm程度(実際には125~127mmぐらい)のパイプがね、無いんですよ・・・

エンド金具の最終的な固定はホイールのQRを使いまわせばいいから持ってきてないけど、それ以前の問題じゃねぇか!?ファーーーッッック!!??

ということで、雫石駅でトイレ借りたり自動販売機でジュース買ったりしつつ問題解決を図ろうとウロウロうろつき回る不審人物事案いっちょ出来あがり。

さあどうすんだ、これ、まじでどうすんだ。

先述のように、リアエンド金具の目的は自転車の入った輪行袋を地面や床に置く際にリアディレイラーがダイレクトに接地して破損などのトラブルを起こさないようにする為のものであり、早い話が

「リアディレイラーがダイレクトに接地しないよう、輪行袋が接地している状態で1cmでも地面から離れていればいい」

ということになる。

この場合、チェーンルブ塗れで再使用不能になること覚悟で、手拭などでRDを覆うことはあまり意味がない。

雫石駅前でウロウロしながら不審人物オーラを振り撒きつつ考えた結果・・・






RDとは反対側のリアエンドの下に、Blackburnのリアバッグを押し込むことによって「輪行袋が接地している状態で1cmでも地面から離れている」状態を維持することに成功した。

なお、これによって雫石から八戸までの輪行を通してRDが損傷したり変速セッティングが狂うようなことは無かった。

ただし、着替えなどが詰まったリアバッグも輪行袋に入れたことでクッソ重くなったので笑うしかない。

元々、リアバッグは垂れ下がり防止のラッシングベルトを使って肩掛けするつもりだったけど、ひょっとしたらリアエンド金具の問題がなくても輪行袋に同居させる羽目になったのでわ・・・?


なお、このリアエンド金具の問題により、以降の行程においては輪行を企図しなくなり、お土産品や不要物と一緒に輪行袋を青森から送り返した(自宅には誰もいないので、自宅最寄りの郵便局留めを利用した)。




盛岡駅をブラつく余裕もなく、ヒイヒイ言いつついわて銀河鉄道(分社化の岩手県区間)で八戸へ。

八戸って、青森だから青い森鉄道の区間じゃんね?と思ってたけど、八戸まで直通で行くIGRの列車もあった(これから乗るやつがそれ)。

かつては、青森と盛岡、仙台、上野を繋ぐ急行や名門特急がガンガン走ってたんだろうねぇ・・・

貨物は今でもガンガン走ってるけど。


盛岡から八戸は3110円。






2時間ほど乗車して何がどうということもなく、八戸駅到着。

輪行旅行者にとって、クソ狭いエスカレーターとクソ広い階段のどちらがありがたいんだろうかと考えてしまう。



改札横に駅そばあったんだけど、営業時間終了か休業日だった。



例によって人の流れから外れたとこで自転車セッティング。



で・・・



今日の宿どうっすかなあ・・・(なおこの段階で18時過ぎ)

いやねえ、新幹線停車駅だけあって目の前にクソデカビジホとかあるけどさ、予約サイト見ても満室なのか締め切ったのか予約できねえし。

というかですね、あの手のクソデカビジホの場合(特に駅前市街地の店舗)、建屋内に保管させてもらえると限らないし、防犯的な意味で目立たない場所の駐輪スペースがあるとも限らない。

おじさんが、自転車ツーでルートインとか東横インとかアパとかスーパーホテルとかを利用するのに二の足踏むのってそこなんよね・・・

まあ、部屋が取れない時点で無意味な心配だがな!ガハハ!








※よこまちストア 一番町店

何はともあれ、旅行者がその土地に敬意を表すのに最適で抜け目なく、それでいて不敵なまでのタフさを感じさせる振る舞いとして、地場スーパー飯である。

まったく、明治36年創業のよこまちストアのイートインスペースで飯を食うのは、青森を訪れるサイクリストの義務と言って他ならない・・・(コマーシャル)

よこまちのこだわりカレーを喰わないということは、青森を訪れた意味すらないと言ってよい(熱いCM)






で、宿どうっすかな・・・本八戸駅周辺にもホテルはあるけど取れる部屋がなあ・・・


※快活CLUB 八戸沼館店

まあ、そうなるな・・・いや文句はねえっすよ、シャワー使えるし。

というか妙に混んでたけど、そういうもんなのかな・・・この旅行まで快活CLUB使うのご無沙汰だったし。



分かってたけど、狭ッッッッ

北上の個室DVD部屋を思い出して仕方ない。





優れたサイクリストは、ゴルゴ13を読書することで世界情勢についての分析を怠らないという・・・


■続く




2023-04-11

ミネストローネ的なものを作ってみましたというだけの話

 先日参列した葬儀にて籠盛りをバラしたもの(これ、何というんだろうか)を頂戴した訳だが、チョイスがボンカレー・ウスターソース・レトルトスープ・きざみのり・ケチャップなどで「こいつちゃんと飯食ってんだろうな」的気遣いを感じたw

で、その中のケチャップ




普段からケチャップを使うことが殆ど無いのでどうしようかと考えてレシピを検索した結果、ホールトマトの代わりにケチャップで味付けするミネストローネのレシピがあったのでチャレンジしてみることにした。





一回目は「何か味が薄いというか淡泊じゃね?」と思ったが、他のレシピを見たら具材を炒める際におろしニンニクを入れており、ラ・ムーで500g入りを買ったけど持て余し気味なおろしニンニクを使ってみた。あと、ケチャップをレシピ分量より若干多め。



具材は大根、人参、見切りで買ってきたモヤシとシイタケとキャベツ。

うん、個人的にミネストローネだと思える風味になった。

どうでもいい話として、クソガキ時分の学校給食でビーフシチューやボルシチとは言い難いけど、少なくともジャパン風味噌汁では無いであろう汁物が出ていたんだが、何となくそれを思い出した。風味が似てる。
覚えてないけど、献立の上ではミネストローネだったのかもしれない。






2023-04-05

北上市展勝地公園のC58-342号機・ワフ29826・ラッセル車キ228

 


岩手県北上市の北上川右岸に所在する展勝地公園に静態保存されているラッセル車・キ228/C58蒸気機関車342号機/ワフ29826。

ツーリングの予定にはまったく入っていなかったが、北上・花巻方面へ向けて移動中に立ち寄った同公園でライトアップされているこれらを見つけて見学してみた。

立ち寄った際は20時~20時半頃であったが、ライトアップが常に実施されているのか期間や時間帯によって異なるのかは不明。

保存車周辺は立入制限のチェーンが貼られているが、そこまでの立ち入りを制限するものはないので、自然災害や事件事故、昨今のコロナ禍などのように公園そのものが緊急閉鎖などにならない限りではいつでも見学可能と思われる。






※ラッセル車のキ228

後ろのC58とは連結されておらず、一つの編成にはなっていない。
C58の正面を見やすくする為というのもあるかもしれない。

検索した限りでは、以前は同公園には後ろのC58とワフしか居なかったようなのでキ228は後から加わった模様。その為か、全体的なヤレ方がC58やワフよりはマシにも見える。


日中もしくは特定のイベントなどで車内を見学できるのか不明だが、乗務員扉施錠状態でも車内を少しでも見えるようにとの配慮なのか、キ228・C58・ワフのいずれも車内の照明が点灯していた。









※C58蒸気機関車 342号機

前方のキ228とは連結されておらず、C58とキ228の間には見学用の通路が設けられている。

個人的にはラッセル車を連結している方が「雪国の機関車」っぽいとは思うが、まあ個人の好みの問題ではある。










※ワフ29826

こちらのワフ車も車内照明が点灯しているが、外から伺う限りでは額縁やハンガーなどワフ車の純正装備とは思えない物品が見えたので、ひょっとしたら公園管理施設としての物置もしくは保存車管理にかかわるボランティア団体(鉄道会社OBや鉄道ファン有志などの)などの事務室や物置的使われ方をしているのかもしれない。

この記事を作成している時点でふと思ったが、これらのライトアップは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」(青空文庫)を意識したそれではなかろうかと愚考してみた。






訪問時期:2022年9月中旬






2023-04-04

花巻市材木町公園の花巻電鉄デハ3

 


花巻市材木町公園に静態保存されている花巻電鉄デハ3。

公園隣の道路は花巻南温泉郷とも言われる鉛温泉方面への軌道線跡で、このデハ3が走行した路線でもある。

Googleマップでは、この材木町公園付近が軌道線・西花巻駅跡としてマッピングされているが、西花巻駅は一度移転しており、初代が現在の花巻税務署付近で、二代目は花巻市花巻中央消防署付近がそれであるらしい。









屋根付き+全周フェンス+通用口の施錠と、公園のような「誰でも容易にアクセスできる立地に保存されるいち地方私鉄の保存車」としては最良の部類と言える環境で保存されている。
屋根は東北の風雪から、フェンスと施錠は無法者の犯罪行為からデハ3を保護している。

地域のイベントでライトアップされることもあるのか、ライトアップ用の照明も用意されている。

フェンス外縁から見た限りでは車内も良好な状態で保存されているようだが、どういった折に車内見学をできるのかは不明。

検索する限りでは車内公開は稀なようで、直近では2019年に鉛線廃止50周年記念として一般公開された模様。
その後はこのコロナ禍なのでイベントらしいイベントも実施されていない筈。





デハ3の隣には、花巻電鉄のかつての雄姿やあらましをまとめた看板が建てられている。

なお、デハ3を見学したついでに花巻駅~花巻温泉駅間の花巻温泉線跡を走行してみた。

訪問時期:2022年9月中旬