このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2023-06-30

無職が行く東北とちょっとだけ北海道無計画ツーリング 9月24日  ホッカイドウシュトゥルム

 2022年9月24日 北海道 苫小牧港




深夜、苫小牧港に上陸。
つか、めっちゃ天気悪いんスけど!?

このまま出発するにしても暗黒強風土砂降りとかいう、2020年ギャン泣きツーリングリエナクトメントと化すだけなので、夜が明けるまではFTで待機することにした。









大洗~苫小牧の「さんふらわあ」や、太平洋フェリー便は既に出航していて下船客や乗船待機客もおらずガラガラのターミナル内。
ちなみに、売店やレストランは当然のように営業時間外。

シルバーブリーズから下船した旅客も早々にどこかに移動しているので、シルバーフェリーの次の便(八戸22時発)が到着してターミナル内に旅客が増えるまでは仮眠などしておく。


・・・で




んもう!バカバカ!令和くんのバカ!オタンコナス!!おっさんの気持ちを全然わかってないんだから!!(令和4年の表現)
誰がこんな本気出せって言ったの!!(悲鳴)


※動画や画像でわかりづらいですけど、クッソ横殴りの雨です




※上厚真中央公園

もう!!令和くんのボケナス!!抜作!!クソ森!!おどりゃシゴウしちゃるぞ!!

公園の東屋に退避しても、雨が横殴りだからまったく意味ないんだから!プンプン!(悲痛)




※クッソ横殴りの雨風です

苫小牧市街を出てから、ここまで退避できそうな商業施設や公共施設の軒先なども見当たらず、ようやくたどり着いた厚真町の上厚真中央公園で小休止。

雨雲レーダーをチェックしても、向こうしばらく止む気配がなく停止していても仕方ないし、既にベッチャベチャなので諦めて移動再開。

これが深夜だったら、おじさん泣いてた。






今日の終点である富川方面への移動は、道道1046→983号をメインルートとして移動。
急いでいる訳でもないので、国道235号を使う理由がない。



※門別競馬場

日高町に進入したあたりで、雨が小降りで降ったり止んだりと厚真町あたりに較べたら遥かなマシな状況になってきた。

で、門別競馬場まで来たら、本日の終点として設定した富川シティホテルは目と鼻の先だが、この時点で昼過ぎであり時間余裕はありまくりでこのままどこかにヘタり込むのは勿体無いので、近所にある鵡川漁港周辺の旧軍トーチカ遺構や鵡川以東の日高本線廃止区間などを眺めに行くことにした。






日高本線廃止区間 汐見駅跡

撤去可能な駅名標などは早々に撤去されたようで、プラットホームや線路には進入禁止の鉄管バリケードが設置されている。

踏切跡はレールを撤去し再舗装で埋められているが、近所にダンプカーの出入りする現場がある為か、自転車での通行を躊躇う程度にグズグズのボロボロであった。





※鵡川漁港



漁港で何かのイベントをやっていたようで、漁協近くの広場には露天?のテントやキッチンカーなどが並んでいたが、イベントは既に終了したようでもう店仕舞い中であった。
ちなみに鵡川と言えば、ししゃもらしい。




鵡川漁港の旧軍トーチカ遺構。
私有地の奥まったところに所在するので、公道から見たのみ。
こちらは、kan様のブログ「kanレポート」様の記事にて詳細が調査されている。









鵡川河口近く、旧日高本線踏切跡近くの農場内に所在する「チンタ浜踏切トーチカ」とされる、機関銃座とおぼしい旧軍トーチカ遺構。
農場敷地のフェンス内だったので、フェンス外から観察。

後日、このトーチカについて検索したところ、農場フェンスにはこのトーチカ遺構見学者向けか「フェンスを必ず閉めてくれたら出入り自由」みたいな掲示があるような情報があったが、訪問時にそういったものがあった記憶がない。

銃眼の向きは真正面の海岸方向というより、やや斜め?の鵡川河口付近を指向している。
なお、河口付近にも比較的大型のトーチカが存在するという。


鵡川漁港周辺には判明している限りで、この踏切近くのトーチカ、先述の漁港私有地奥のトーチカと河口付近のトーチカの他、旧日高本線沿いの林にもう一基現存しているらしいが、ヤブコギどころではない冒険になりそうだし、そこまでする理由がないので大人しく諦めておく。


で、巡るだけ巡って満足したし、時間もちょうどいいので今日の宿へ。


※富川シティホテル

レビュー的なものは、Googleマップのクチコミにウザめの長文を書いたので割愛。







飯をどうしたもんかと考え、近所にコンビニがあるのでそれにしようかと思ったが、富川駅跡方面に1キロほど歩いたところにスーパーマーケットや飯屋が固まっているので、そちらへ。



※ラーメンの萃龍(すいりゅう)

ラーメン屋で晩飯を済ませて、近所のエーコープで飲み物や軽食を調達して今日は終了。
次回で、北海道編(一瞬)はラスト。

■続く






青い森鉄道 上北町(かみきたちょう)駅とランプ小屋

 


青森県東北町 青い森鉄道(新幹線開業に伴う、JRからの分社化)上北町駅

訪問時期:2022年9月


駅前の歓迎アーチに「小川原湖温泉郷」とあるが、東北町と上北町の合併前は別の名称だったような痕跡がある。





訪問時(2022年9月)は有人駅であったが、2023年に無人化されたとのこと。






ウィキペディアの「上北町駅」や「ランプ小屋」項目に記載はないが、駅舎脇に明治24年築とされる煉瓦造ランプ小屋(青森県所有)が現存している。

無職が行く東北とちょっとだけ北海道無計画ツーリング 9月23日 三度目の八戸

 2022年9月23日 温泉旅館「松園」


前日の深夜か当日の早朝から天気が崩れ始め、朝から降ったり止んだりという。

今日は北海道に渡道する為、八戸でシルバーフェリー乗船予定。
シルバーフェリーは乗船時間が8時間程度あり浴場もあるので、移動+睡眠・リフレッシュも出来て実に都合のいい航路であり、津軽海峡航路と比較した場合、函館~苫小牧間のショートカットも魅力的である。

ということで、ツーリングの日程自体がまだ残っているけど、実質的に「東北」ツーリングとしては最終日。




青い森鉄道・上北町駅と同駅の現存ランプ小屋

訪問時(2022年9月)は有人駅であったが、ウィキペディアによると2023年に無人化された由。

駅舎の隣には、明治時代の煉瓦造ランプ小屋が現存している。





駅を眺めていたら貨物列車が一本通過し、流石は東北本線と思い、踏切で捕まっていたら30分も経過していないのにもう一本来るという。

こうしてみると、東北地方各地の専用線が現役だったころは北海道~本州間輸送含めてどんだけ貨物列車が盛んだったんだろうかと思う。





道の駅「おがわら湖」で朝飯。

で、三沢基地への燃料輸送専用線跡を横目に眺めたりしつつ三沢市街を通過し、八戸方面へ。




Googleマップ上で「浜街道」と呼称されている東部上北広域農道でおいらせ・八戸方面へ。
広域農道の名に恥じずひたすら農地を突っ切る直線で、三沢市街から外れるとしばらくは信号もないせいか思ったより交通量が多い。
「浜街道」を突っ切る理由もないので、途中で、国道338号/県道19号線方面へシフト。
なお、2020年のギャン泣きライドや数日前の八戸→三沢とダブりまくるせいか、八戸港エリアまであんましスナップがない。





ダイヤ調べた訳でもないしわかっちゃいたけど、八戸臨海の貨物に遭遇することもなく八戸FTへ。
そこまで残念に思っていないのに、この数日で津軽線や東北本線でゲフッてなるほど貨物眺めたせいだと思うw




八戸フェリーターミナル


FT到着時点ではシケた曇り空だったが、夕方になるにつれて雨が降ってきた。

そ れ は さ て お き





イカ刺し定食・・・!売っててくれ・・・!頼むっっっ・・・!!(謎の迫真ぶり)






八戸 ラーメ ン う ど ん うま かた で す(^q^)アッアッ...


えらくフランクな三途の川架橋整備事業であり、デカパイ船頭姉貴失業待ったなしでわ???(謎の心配)






で、このターミナルビルも建て替えられるので、訪問三回・乗船二回という僅かな機会しか無かったけど名残を惜しんでみる。

なんぼ雨降ってきたといって、FT到着から出港まで4時間以上ここでダラダラしてたとかどういうことなの。




で、時間が来たので17:30発の「シルバーブリーズ」乗船。






2020年の利用時に気づいてたのかどうか全く覚えてない(船も違うし)けど、「シルバーブリーズ」は二等船室の各自のスペースに埋め込みタイプのUSBコンセントあるんすね。
これはスマホやモバイルバッテリー、LEDライト類を充電するのに至極便利。








シルバーフェリーを利用できる次の機会がいつになるか全くわからんけど、八戸ABAYO!ということで次回・おまけのような筈なのに過酷極まる北海道編。

■続く