昨年の北濃経由津島参りチャレンジに味を占めたので、例のコスパ最つよきっぷを使って
「一泊二日で行けるとこまで行く謎の弾丸ツアー」
を今年も実施。というか、もう4ヶ月近く前の話。
件のきっぷは、大井川鐡道もサービス対象となったことから8620円→9200円と若干値上がりしましたけど、コスパのおかしさはそのままです。
このきっぷ、意外というか何というか三岐鉄道の三岐線は対象外。
同じ会社の北勢線(元近鉄)は利用対象なんですけどね。
今回のプランは、かつてWF上京時に18きっぷを使った東海道本線雪隠詰めで死にそうになったことでトラウマでもある静岡県内横断移動。
結論から言えば、13年前のような地獄の雪隠詰めにはなりませんでした。
今回利用したルートは
〇1日目
JR東海 松阪(スタート)→津
近鉄 津→名古屋 ※近鉄はたびきっぷ対象外路線
JR東海 名古屋→新所原
天竜浜名湖鉄道 新所原→掛川
遠州鉄道 新浜松→西鹿島
JR東海 掛川→静岡
静岡鉄道 新静岡→新清水
JR東海 清水→三島
伊豆箱根鉄道駿豆線 三島→修善寺
※1日目の宿泊は沼津駅前
△2日目
JR東海 沼津→吉原
岳南電車 吉原→岳南江尾
JR東海 吉原→三島
新幹線(こだま) 三島→名古屋
熱海~米原間の「ひかり」「こだま」の乗車券はたびきっぷの対象(※特急券は別途購入)
JR東海快速みえ 名古屋→松阪(ゴール)
今回は、特に岳南電車(岳南鉄道)の保存機関車や貨物輸送時代の痕跡見学をマストの予定に据えており、日没以後の到着は避けるスケジュールを勘案した結果、上記のようなものになった次第。
当初、1日目に名古屋から三島もしくは新富士まで新幹線を使って時間を稼ごうかと考えたものの、疲れ切った2日目の帰りに名古屋まで新幹線使った方がいいと判断。
いやぁ、新幹線最高すわ・・・静岡あたりから豊橋まで記憶無いからね!ワハハ!
--------------- 1日目 ---------------
スタートは自宅最寄りJR駅ではなく、松阪駅から。
以前のダイヤ改正で、最寄り駅からの午前5時前始発が無くなったので松阪駅近くのコインPに車を置いて、松阪駅からスタート。
で、恙なくスタートし、そのままJR在来線で名古屋まで行くか、津で伊勢鉄道乗り換えするかと考えるも、津到着時に近鉄の名古屋行急行に乗り換えるとガッツリ時間を稼げるという乗り換え検索のお告げ。
たびきっぷの旨味が損なわれるレベルの出費でもなく、むしろ稼げる時間の方がオイシイということで津で近鉄乗り換え。
で、野暮用で改札出ようとしたら、自動改札に「失せろ」と弾かれる46歳。
なんでじゃあ!?自動改札対応ダルルォ!?と思ったら、駅員さんが出てきて
「あ、このきっぷはこの駅の改札だと弾かれるんですよ、入る時はここ(有人改札)で見せてください」
ソフトとハードのどっちが悪いのか知らんけど、はよ直した方がいいんじゃないすかね・・・
なお、他のJR駅自動改札では一切弾かれてません。
これだから、B級グルメさえ名古屋に寝取られるんだよ!(謎の罵倒)
とはいえ、どうということもなく、近鉄に乗り換え。
で、乗り換え検索によると名古屋到着後の直近乗り換えが1~2分後の豊橋行。
・・・名古屋駅をアホみたいに走る根性などないし、フツーに連絡改札からJR構内入ってほげほげ歩いてたら、乗り換えできないであろう列車が1分か2分ほど遅延しており、結果としてそれに乗れてしまうという事態にむしろ慌てる。
ということで、さらに豊橋で浜松行に乗り換え、新所原駅に到着し、近くのコンビニで朝飯を買うことさえできる時間的余裕を確保
飯食ってトイレ済ませるほどの余裕ぶりで、天竜浜名湖鉄道に乗車。
天浜線での目的は、全線乗車+天竜二俣駅の見学がメイン。
で、途中駅の西鹿島駅は遠州鉄道の終点でもあり、そこで遠鉄に乗り換えられる訳ですが
1:天竜二俣に行く前に、西鹿島で降りて先に遠州鉄道に乗っておく
2:天竜二俣駅の見学を先に済ませて、それから西鹿島に戻り、遠州鉄道に乗り換える。
という、どちらのパターンを採用するか、新所原出発後にあれこれ算段。
1を採用すると遠州鉄道乗車チャレンジ完了後に西鹿島で乗り換えて、すぐに天竜二俣で下車し、見学後に天竜二俣から掛川行に乗車という流れが、西鹿島の乗り換えであれ、天竜二俣の乗り換えであれ、単線運行の天浜線ダイヤ的に考えてムダが多い。
2は、日中12分ヘッドの本数に物言わせた遠州鉄道に乗り換えてしまえば、ローカル線にありがちな「乗り換えミスって1~1.5時間待ち」のような事態を避けやすく、天竜二俣駅の見学を先に済ませれば、西鹿島→掛川の間で途中下車の必要も予定もない。
ということで、2を採用し、まずは天竜二俣駅で下車。
天竜二俣駅では、転車台と扇状車庫が現役。
エヴァンゲリオン劇場版に登場する生存者の集落「第3村」のモデルになったということで有名ですが、当然ながら劇中のように貨車だのキハ40だのが転がっている訳ではありません。
こちらの見学が有料ツアーとして実施されており、到着時にちょうど見学希望者へのアナウンスがされてましたけど、今回は見送り。
日曜だからか結構希望者が多そうで盛況なツアーのようでした。
西鹿島に折り返すための新所原行を待つ間に、あちこち見学。
構内に保存されている20系客車とキハ20。
まぁ、見ての通りあちこちヤレまくりです。
この車両に限らず、こういった保存車両の管理維持活動も、コロナ渦のソーシャルディスタンスで団体の活動が制限されたり、資金面での問題が出たりした結果、活動停止を余儀なくされているケースがあるとは聞きますけど、どうなんでしょうねぇ。
かつて当地した光明電気鉄道の二俣口駅跡。
すぐ近くの住宅地の裏手にトンネルも残っているそうですが、今回の目的ではないのでスルー。
時間となったので、新所原行に乗車し、西鹿島で下車。
天浜線としての西鹿島駅は隅っこの一面一線。
かつては材木などの貨物を扱う国鉄二俣線の西鹿島駅として賑わったそうですが、駅構内の大部分を遠州鉄道に譲渡し、今のようになったとか。
有人窓口は遠州鉄道のそれであり、天浜線には関わっていません。
あと、エヴァンゲリオンラッピングの編成が留置されてました。
駅周辺をウロウロしたり水分補給やトイレで時間を潰してから、新浜松行に乗車。
途中駅で目的もありますが、まずは新浜松まで直行・・・いや、昼飯喰いたいんですよ・・・
新浜松で食いそびれたら、静岡までアテが無いんですよ、イヤホント。
30分ほどで新浜松到着。
遠鉄百貨店もあるし、なにせ浜松市街のド中心なので飯屋には困らんでしょう。
遠鉄百貨店前のエントランスには、連休の東名とか首都高とかでよく燃えてそうなおハイソな2ダァのお外車やら、ハンビー(静岡ナンバーが貼ってあり、米軍払い下げの個人所有車らしい)やらが。
単純な新車価格で見たらどっちが高いんすかね、これ。
で、百貨店の食品売り場で美味そうな弁当買おうかと思ったものの、食う場所のアテがないので百貨店内のサンマルコでカレー。
浜松でサンマルコのカレー喰わないヤツとかどうなってんの?(とってつけたような正論)
まぁ、カレーにそうそう外れなんて・・・いやあったわ(苦虫喫食中)
新浜松駅の窓口でグッズを幾つか所望。
で、「きさらぎ駅」てなんのこと?と思ったら、2chのオカルトホラ話のモデルというか出汁にされたのが遠州鉄道らしい。
しょーじき、終電で近鉄の青山町駅に放り出される方が物理的絶望感半端ねえ(名張や桔梗が丘ならまだマシ)だろとか、深夜の西青山駅に放り出されたら泣いちゃうぞとか、文学的ロマンもへったくれもない嫌味を言ってみる46歳。
で、そのモデルになったらしいさぎの宮駅も車窓から眺めたけど、ここからそういう想像力を働かせるというのは、なかなか大変な労力や文学的想像力が要ることだろうなぁって。
鉄道むすめ「小松ななこ」(西鹿島駅掲出版)
新浜松駅掲出版
昼飯を済ませてグッズ購入も済ませたので、西鹿島方面へ。
--------------- つづく ---------------

