岩手県北上市の北上川右岸に所在する展勝地公園に静態保存されているラッセル車・キ228/C58蒸気機関車342号機/ワフ29826。
ツーリングの予定にはまったく入っていなかったが、北上・花巻方面へ向けて移動中に立ち寄った同公園でライトアップされているこれらを見つけて見学してみた。
立ち寄った際は20時~20時半頃であったが、ライトアップが常に実施されているのか期間や時間帯によって異なるのかは不明。
保存車周辺は立入制限のチェーンが貼られているが、そこまでの立ち入りを制限するものはないので、自然災害や事件事故、昨今のコロナ禍などのように公園そのものが緊急閉鎖などにならない限りではいつでも見学可能と思われる。
※ラッセル車のキ228
後ろのC58とは連結されておらず、一つの編成にはなっていない。
C58の正面を見やすくする為というのもあるかもしれない。
検索した限りでは、以前は同公園には後ろのC58とワフしか居なかったようなのでキ228は後から加わった模様。その為か、全体的なヤレ方がC58やワフよりはマシにも見える。
日中もしくは特定のイベントなどで車内を見学できるのか不明だが、乗務員扉施錠状態でも車内を少しでも見えるようにとの配慮なのか、キ228・C58・ワフのいずれも車内の照明が点灯していた。
※C58蒸気機関車 342号機
※ワフ29826
前方のキ228とは連結されておらず、C58とキ228の間には見学用の通路が設けられている。
個人的にはラッセル車を連結している方が「雪国の機関車」っぽいとは思うが、まあ個人の好みの問題ではある。
個人的にはラッセル車を連結している方が「雪国の機関車」っぽいとは思うが、まあ個人の好みの問題ではある。
※ワフ29826
こちらのワフ車も車内照明が点灯しているが、外から伺う限りでは額縁やハンガーなどワフ車の純正装備とは思えない物品が見えたので、ひょっとしたら公園管理施設としての物置もしくは保存車管理にかかわるボランティア団体(鉄道会社OBや鉄道ファン有志などの)などの事務室や物置的使われ方をしているのかもしれない。
この記事を作成している時点でふと思ったが、これらのライトアップは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」(青空文庫)を意識したそれではなかろうかと愚考してみた。
この記事を作成している時点でふと思ったが、これらのライトアップは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」(青空文庫)を意識したそれではなかろうかと愚考してみた。
訪問時期:2022年9月中旬
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