



・・・ひょっとしたら、私が居ちゃ不味かったのかな?






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ISBN : 978-1-84908-355-3
ページ数:48
価格:1448円(2012年10月、Amazon購入価格)
言語:英語
著者:Gordon L.Rottman

最初に言ってしまうと、ベトナム戦争における米軍ガントラックについては、Squadron-Signal publications(以降、SQSと表記する)が最良とも言える一冊「Gun-Trucks」を出していたが、近年は入手難であり、Amazonマケプレ価格も想定定価の4~6倍という凄まじい事になっている。
故に、安価なKindle版も入手できるOspreyの一冊は、ネタのダブりなどというネガ評価ではなく、「アップデートやリニューアルされた資料」として好意的に受け止めたい。

ガントラックというと、モデラー諸氏にはAFV-CLUBがM35トラックのバリエーションキットとして発売した「Nancy号」が挙げられると思う。
アメリカ軍が輸送コンボイの護衛として、各種トラックに鉄板を貼り付け、機銃をありったけ詰み込み、挙句の果ては「装甲キャビン」としてM113の車体を丸ごと載せた個体まで存在する。
その血統は、かの「イラキ・フリーダム」における米軍でも衰える事はなく、マスプロダクトの改修キットを用いたガントラックから、ポストアポカリプス系の作品に出てくるようなヒャッハーマシンでも何でもありだ。


無論、その点のみを持って、本書がSQS本より劣るなどとは言いたくない。
写真については、SQS本とダブるショットもあるが、SQS本ではモノクロだったものが本書ではカラーだったりするし、SQS本には掲載されていないショットもある。
あと、巻末にはレプリカもしくはレストアのガントラックのリストが掲載されている。
本書によると、「完全なオリジナル個体」は、ヴァージニアのアメリカ陸軍輸送軍団博物館に静態保存されている「Eve of Destruction」号で、第39輸送大隊/第523輸送中隊所属だった車輛だそうだ。

ただ、OIF後の駐留で使用されたガントラックについては、従軍していた人間やジャーナリスト、旅行者などが撮影したであろうスナップがそれなりの質で大量にWEB上に存在したりするので、興味のある人は探してみるといいだろう。ベトナム戦争時のガントラックも、当時の従軍経験者やその関係者が個人サイトや画像アップロードサイトなどに掲載している場合もあるので、とにかく探すべきだろう。


いずれにせよ、本書はガントラックというジャンルに関わるならオススメできるぞ。


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テンシ=サン<ヒャッハァー!やる夫の薄い本は消毒だぁー!
