このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2023-03-21

無職が行く東北とちょっとだけ北海道無計画ツーリング 前哨戦~9月9日・名古屋出港

 昨年の8月末めでたく?無職になり、乗るしかないこのビッグウエーブにということで、2020年東北北海道ツーのリベンジというかそんな感じのやつを実施。




浅虫温泉に行きてえなあ、八戸フェリーターミナルの食堂飯食いてえなあとかルンルンなのは別にいいとして

「まずどこから東北・北海道方面に行くのか、そこからどうやって帰ってくるのか、そしてスタート地点への移動手段、ゴール地点からの帰宅手段はどうするのか」

という

「スタートとゴールを同時に決める必要がある大問題」

に直面。

候補としては、

名古屋からの仙台もしくは苫小牧
敦賀からの苫小牧東
舞鶴からの小樽

これが身体一つであるなら、スタートは名古屋からフェリー乗って、ゴールは小樽からフェリーで舞鶴に帰ってきてそこからJR乗り継いで帰ってくる・・・ということも出来るけど、自転車という相棒が居る以上そうもいかない。

フェリーも、2020年に利用したSNFの敦賀~苫小牧東航路以外の便を利用したい・・・ということで時間を浪費しつつ考えた結果

行き:太平洋フェリーの名古屋→仙台便
帰り:太平洋フェリーの苫小牧→名古屋便

となった。

スタートとゴールは太平洋フェリーの名古屋港と確定したが、フローティングミュージアムの南極観測船ふじが係留されているエリアも一般的には名古屋港と認識されているので、「ポートメッセなごやや金城ふ頭の名古屋港」で意識しとかんとエラい目に遭うんじゃないかなと思ったり。

で、大問題その2。

名古屋港までどうやって行くの?

プランその1:輪行

近鉄名古屋線にしろ、JR関西本線にしろ、名古屋に近づくにつれ混むのは当然なので却下。
というか、帰りにそんなことやる根性残ってない。

プランその2:往復自走

自転車で走って1ミリも楽しくない名四エリアを走るでござるか~~~??????

プラン1と2の折衷(津あたりまで輪行で、そこから頑張るとか)という方法も考えないではなかったけど、何度も何度も自転車組んだりバラしたりしたくない。


プランその3:アクティでトランポ

結論から言うとプラン3。
じゃあアクティはどこに置いておくんだよという話は、特Pという駐車場シェアサービスをたまたま見つけて、そこから長島町内の個人宅の貸し出しPに必要期間分の空があり勿怪の幸いとばかりにそこを予約。料金も1日200円とお安い。

流石に名港付近の名古屋市内で2週間以上プールしておくのは金銭的に現実的でないし、そもそもそんな長期間預けられる駐車場のアテがない。

木曽川、日光川、庄内川を渡る必要があるけど、そんなもんは仕方ない。
庄内新川橋の歩道がアホほど狭いのも知ってる(昔近くに住んでた)けど、それも仕方ない。

ちなみに駐車場確保したのが、9月6日。名古屋からのフェリー乗船は9月9日。

ハッハッハッ。

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2022年9月9日




はい、いよいよ名古屋から出港する日です。

件の長島個人宅の貸し出しP(ありがたいことにシャッター付ガレージ)にアクティを預けてから、名四国道沿いに金城埠頭方面を目指します。

分かってたし、20ウン年前に経験済だけど、名四国道の歩道が地獄ですわ。
上の画像2枚は日光川渡った藤前のあたりでまだマシな部類でして。
木曽岬~飛島あたりの歩道とか、カスと言って差し支えない訳ですよ。
歩道一面のビンやコンクリートの破片とか、そもそも雑草で埋まっていて進入すらできないとか。
もしあの辺りをツーリングやロングライドのコースに設定される場合は、多少のロスは含んだ上で国道23号をロストしない程度に避けるコースを設定すべきだと思います、パンクなどのマシントラブルに怯えるよかずっとラク。帰りはそうしました。

木曽川や日光川、庄内川を渡るのはもう仕方ないし、もし仮に国道1号ルートにしても川は避けようがないわけで。





※太平洋フェリーの名古屋フェリーふ頭


13時過ぎに長島の個人宅貸し出しPを出発し、15時半頃に太平洋フェリーの名古屋港乗り場に到着。

リアバッグが垂れ下がるという問題を抱えつつ、それ以外では特にここまでは問題なし。




19時出港で、18時頃に乗船開始なのでそれまでに船内での飲み物や食い物を調達しておくことにしたけど、この辺りは最寄りのコンビニがここのファミリーマートぐらいしかないようなので偶々出発直前だった市営バスに飛び乗って買い出し。

ちなみにフェリーターミナル内は食堂と各種自動販売機があるだけで売店は無し。
その食堂もランチタイムのみ?の営業の模様(「いしかり」乗船前の夕方は営業しておらず、北海道から名港に帰ってきた時・・・昼前ぐらいには営業準備をしていた)。

後になって、より近い金城ふ頭駅にデイリーヤマザキがあったよな?と気づくなど。






名古屋→仙台は、大人一人(B寝台)+自転車一台で11200円(2022年9月の運賃、インターネット割引適用済)。

それはさておき。

もうめっちゃウキウキしてる。

二週間以上家を空ける予定だけど、何の障害も無いからちょうサイコー。
前回みたいに「おばあちゃんから貴方が居なくなったと・・・」って地区の民生委員から鬼電かかってくる心配無いしな!!そん時もデッパツ前に死ぬほど説明しとるわ!!

まあ、そんなことはもはやどうでもよろしい。




乗船!




フェリー飯!!




ゲーセン!!!(プレイしてません)




フェリー旅最高かよ・・・










今回の寝床は「いしかり」のB寝台。
上下完全セパレート2段ベットではあるけど割り当てられた寝台の配置が壁際であり、寝台間通路を挟んで対面となる相手が居ないというアタリ配置なので、寝台前空間を個室のようなノリで使えてしまう。

上位グレードのS寝台はBSデジタル放送受信テレビが設置されているというが、別にテレビ要らんしなぁ・・・そもそもイヤホンも持ってないし。

ちなみに帰りの球磨型軽巡「木曽」もとい「きそ」(苫小牧→仙台経由→名古屋)では、S寝台だったけど前後左右が団体旅行のオバチャンのインペリアルクロスだった、というのはまた後日の話。





ああ^~最高なんじゃ^~

で、とってもとぉっても重要なお知らせ。

明日(9/10)の夕刻、仙台に上陸してからのスケジュールが未だに確定しとりません。

行きたいところは凡そピックアップしとるんですけどね?

まあ、苫小牧から帰りのフェリーに乗船する最終日までの帳尻が合えばええんじゃよ!
ガハハ!






■続く




2023-03-20

持続可能おじさん、SPDシューズを修繕するってよ

 九州伊勢~出雲打通2020年の北海道~東北など、7年近くお腹空いた時も眠くてしんどい時も土砂降りの青森国道4号を八戸目指して走ってる時も苦楽を共にしてきたSPDシューズ(シマノ SH-MT34)がそろそろヤバい。



何がどうヤバいとか、見ての通りボロボロですとしか言えない。

とはいえ、バカの大足という血塗られた運命(さだめ)に縛られたおじさんの場合、足に馴染んだシューズというのは捨てがたい訳であり、ロングライドやツーリングに履いていくにはリスキーすぎる(旅先で新しいシューズを調達するアテなどない)けど、通勤や所用雑用で履く分にはまだイケる(貧乏人特有の見極め)ということで、先日のポストよろしく「出来るだけ、こすっからしい方法で」直すことにした。





ということで、ダイソーで買ってきた「ナイロン補修シート」とポスト修繕で使った接着剤の残り。

靴・・・それもSPDシューズの表皮の補修とか何使えばいいのか分からんかったが、「ナイロン補修シート」の取説を読む限りでは、ナイロンウェア、テント、レインウェア、傘の補修に使えるとあり、それらの用品の用途からしてこの補修シートにもそれなりの耐候性・耐久性があるだろうと判断。

別に防水性とかは期待しないが、貼ってすぐにベロベロ剥がれてこなければいい。





本来なら、補修箇所に対して大き目かつスマートな形に切って貼るべきではあろうが、補修箇所がありすぎるので、もうこんなベタ貼りに。
あと、シートの端が捲れそうな感じだったので、接着剤を塗り込むとかそういうクソ雑施工。

結果として、フォーマルな場に履いていくには抵抗がある(フォーマルな場にSPDシューズを履いていくというサイクリスト特有のドレスコード)程度にアレな修繕となった。






で、翌日。貼り付けてから20時間以上経過したし、使い物になるかどうかのテスト。
近所のコインランドリーまで自転車で行ってみたけど、特にベロベロ剥がれてくるような気配もないし、とりあえずはヨシ。


直した筈なのに、見てくれがクソボロ過ぎるけど。


2023-03-05

劇的ビフォーアフター(赤)

 やらないといけないことは多々あれど、現実的理由+現実逃避的な理由もコミで弊家のポストを塗装し直すことにした。




おそらく、弊家が建てられた頃・・・少なくともワイ氏が小学校一年の頃、つまるところ35年以上前から弊家に存在する郵便受け。

郵政省標準規格という今後存在し得ない文言も錆で風化しつつある。

郵便受け内部を覗く為に嵌められていた透明プレートはとうの昔に劣化で失われて、一時期はそこから侵入したハチが巣を作ったこともあった(そしてダクトテープで応急措置していた)し、住所や世帯主名などを記載したフダを差し込んでおく部分のスリットは特に錆が酷い。

まずはそこのところを手持ちの汎用接着剤+1.0mm厚であろうプラ板の切れ端で塞ぐ。

今回の現実逃避もといDIYで肝要なのは

”根本的解決は一切企図していないし、根本的解決の為の労力や銭を一切投入しない”という点。

率直に申し上げて、3000円前後でこんなのこういうのとかマトモなポストは買える訳であり、ホームセンターで缶スプレーがそれなりの容量で7~900円、モノによっては1000円前後することを考えると、錆の塊になりつつある40年選手のポストにそこまでせにゃいかんか?という結論しか出てこない。

本気で修繕する気であれば、それこそ金属用パテなどで錆で朽ち果てつつある箇所などを再肉付けや補強してやったり、錆をしっかり落として塗装用下地をイチからやり直すまである訳だが、当然そんなもんは費用が追加で発生する。

DIYを経済的メリットで考える場合、「手持ちの資機材を使いまわせる」=「追加の費用が必要以上に発生しない」が重要であると思っているし、今回の場合は以前の模型道楽(辞めたつもりはないが、熱量が圧倒的に冷めたことは否定しない)で買い込んだ資材の消化(片づけ)も当て込んだ。





今回追加で購入した資材は、左から二番目のサンデーペイントの缶スプレーのみ。
理由は「金属にも塗布できるであろう赤色の缶スプレーとしては、おそらく最安の部類」というだけ。

屋外で使用する郵便受けを塗装する塗料としては、もっと耐候性・耐久性に優れたものもあるのだろうが、今回のモットーの「根本的解決は一切企図していない」にも反するし、そもそも高くつくので考慮していない。

もっと言えば、手持ちの赤色系模型用ラッカー塗料を使おうかとも思わないでもなかったが、愛用していたL5コンプレッサーの吸気フィルタがボッソボソのボッロボロであり、フィルタ交換まで休止状態にしている為、選択肢として除外。

ということで、模型用サーフェイサーやカラースプレーを処分すること前提でバーバーブーブー厚吹きして「多少なりとての延命措置」を施しつつ、本命の再塗装を実施。





液だれ上等で厚吹き。




翌日、完全に乾燥硬化したことを確認して玄関脇に再設置。

厚吹きでも隠しようのない、ケロイドかアバタのような元々の劣化ぶり。

あと、本来ポスト横に掲げていた表札も劣化が酷くて判読しがたいレベルだったけど、アクリル板とかでオーダーするやつは高くて泣いちゃったので、プラ板の親戚みたいなやつを150円ほどで購入して、それに住所や家主(ワイ)の名前を手書きしてから両面テープでポスト本体に貼り付け。






なんか物足りんな?と余計なことを考えた結果、安心と信頼のタミヤアクリル・フラットホワイトを引きずり出してきて、これまた痛み過ぎて廃棄予定の筆でペタペタと〒マークを白く筆塗り。
これだけでも、「なんかすごく、郵便ポストらしくなった」のが我ながらビックリである。

なお、郵便受けの前蓋を留めているのは抽斗にあったカラビナ?キーホルダー?の残骸のようなもの。

セキュリティ的には南京錠でもつけるのがベストであろうが、正直今更ではある。




そして、拙宅前道路から眺めたら、全体的に色あせた弊家で真っ赤な郵便受けの目立つこと目立つことwマジでウケるw郵便受けだけにwww(今回のオチ)






2023-03-02

持続可能な社会テクニック

 「う~~SDGs、SDGs」

今、持続可能な社会を求めて全力疾走している僕は家系図ストッパーと化した一般的な43歳。

強いて違うところをあげるとすれば玄関に引き続き廊下の照明を人感センサー化することに興味があるってことかナ---------

そんなわけでAmazonに検索しにやって来たのだ

ふと検索すると、相変わらずクッチャクチャな検索結果にセール中の人感明暗センサー付シーリングライトがほどよい値段で出てきた





ウホッ!いいシーリングライト…ハッ

そう思っているとそのシーリングライトは「取付簡単 工事不要 日本語取扱説明書」と書いてあったのだ…!


”昼白色 天井照明器具 おしゃれ 玄関 門灯 廊下 台所 洗面所 トイレ 室内 室外 省エネ”


「買わないか」


Amazonのセールに弱い僕は誘われるままホイホイとカートに入れちゃったのだ。

「よかったのか、ホイホイカートに入れて。俺は毎年電気代を50%以上カットしちまうシーリングライトなんだぜ」

「どれもこれも似たような廊下用の中華シーリングライト買うようなこと初めてだけどいいんです…僕…2000円以下のシーリングライト好きですから…」


「うれしいこと言ってくれるじゃないの。それじゃあとことん(請求金額で)よろこばせてやるからな」


「いいこと思いついた。お前、廊下の照明をセンサーつきシーリングライトにしろ」

「えーっ!?器具ごと入換ですかァ?」

「SDGsは度胸!何でもためしてみるのさ、きっといい気持ちだぜ」



ということで、玄関の照明をどうこうする前から考えていた廊下の照明の人感センサー化。





この照明も、玄関のそれ同様に増設した建具のせいでスイッチへのアクセスが極悪(常にストッパーをかけてあるダァの裏側にある)になり、かといって玄関のそれよりも利用頻度は遥か高い(何せトイレや浴室前(左手のダァがそれ)である)ので、旅行で数日以上家を空けたりしない限りは24時間点灯という低炭素社会とかボコボコにしてやんよ仕様な弊家。

率直に言うて低炭素どうこうとかどうでもいいんですけど、僅かなりとて電気代が無為に垂れ流されるのはよろしくないし、そもそも寝室の前(右手のやたらボロボロな障子戸の部屋)が煌々と明るいのもまぁよろしくないわけで。

前述の電気代については既に40W形相当のLED電球に入れ替え済であり、おそらく廊下の電灯としては削減できるギリギリレベルなので、主題は「ON/OFFの手間を可能な限り減らした上で、ついでに電気代も薄皮の薄皮を剥くように削ろう」という。







弊家が建てられて以来、40年ほどブラ下がっていたであろう照明器具もとうとう交換されるわけですが、言うても家人の居室だった部屋の天井照明とか去年のうちにシーリングライト化しとりますがね!ガハハ!




これが



こうなって




こうじゃ!

うおっまぶしっ(平成ギャグ)


動作テストも恙なく完了。

寝室でゴロゴロしていてパカパカしないだろうかという懸念もあったけど、それもテストして反応しなかったので懸念だけで済んだ。

この家を使う次の世代が居る訳じゃないけど、まあおじさんが正気で居るうちは多少なりとて住環境をよくしようじゃないですかというお話でした。




2023-02-28

劇的ビフォーアフター(貧)

 家主の社交性と社会的地位と交友関係を表すかのごとく、来客に乏しい弊家。




で、たま~~~~~~~~~に来客が来ると、かつて増設した建具のせいで玄関の照明スイッチへのアクセスが極悪なので客人を暗黒空間で待たせるのは申し訳ないよなぁ?当然だよなぁ?という建前で、スイッチON/OFFとか石器時代かよという持続可能な令和的先進性に基づいて土間天井照明の人感・明暗センサー付LED化を実施。


※オーム電機のLDR7D-W/S 9


ちなみに、家人存命時に照明の人感・明暗センサー化やリモコン操作のシーリングライト化しなかったのは、「勝手に点いた・消えた・操作がわからん」で喚き散らかすのが目に見えていた為。



※取付はさっくり完了。



で、薄暗くなってからセンサーの動作チェック。







はいOK。あと、100W形電球の頃より遥かに明るいw目に痛いw

あと、センサー化については「敏感すぎやせんだろうか」という懸念があり、夜トイレ行く時に玄関がパカパカ明るくなってもなぁ(弊家、玄関の隣にトイレがある)と思っていたけど、トイレ行く想定でテストしたらそんなことは無かったので安心。