このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2023-03-05

劇的ビフォーアフター(赤)

 やらないといけないことは多々あれど、現実的理由+現実逃避的な理由もコミで弊家のポストを塗装し直すことにした。




おそらく、弊家が建てられた頃・・・少なくともワイ氏が小学校一年の頃、つまるところ35年以上前から弊家に存在する郵便受け。

郵政省標準規格という今後存在し得ない文言も錆で風化しつつある。

郵便受け内部を覗く為に嵌められていた透明プレートはとうの昔に劣化で失われて、一時期はそこから侵入したハチが巣を作ったこともあった(そしてダクトテープで応急措置していた)し、住所や世帯主名などを記載したフダを差し込んでおく部分のスリットは特に錆が酷い。

まずはそこのところを手持ちの汎用接着剤+1.0mm厚であろうプラ板の切れ端で塞ぐ。

今回の現実逃避もといDIYで肝要なのは

”根本的解決は一切企図していないし、根本的解決の為の労力や銭を一切投入しない”という点。

率直に申し上げて、3000円前後でこんなのこういうのとかマトモなポストは買える訳であり、ホームセンターで缶スプレーがそれなりの容量で7~900円、モノによっては1000円前後することを考えると、錆の塊になりつつある40年選手のポストにそこまでせにゃいかんか?という結論しか出てこない。

本気で修繕する気であれば、それこそ金属用パテなどで錆で朽ち果てつつある箇所などを再肉付けや補強してやったり、錆をしっかり落として塗装用下地をイチからやり直すまである訳だが、当然そんなもんは費用が追加で発生する。

DIYを経済的メリットで考える場合、「手持ちの資機材を使いまわせる」=「追加の費用が必要以上に発生しない」が重要であると思っているし、今回の場合は以前の模型道楽(辞めたつもりはないが、熱量が圧倒的に冷めたことは否定しない)で買い込んだ資材の消化(片づけ)も当て込んだ。





今回追加で購入した資材は、左から二番目のサンデーペイントの缶スプレーのみ。
理由は「金属にも塗布できるであろう赤色の缶スプレーとしては、おそらく最安の部類」というだけ。

屋外で使用する郵便受けを塗装する塗料としては、もっと耐候性・耐久性に優れたものもあるのだろうが、今回のモットーの「根本的解決は一切企図していない」にも反するし、そもそも高くつくので考慮していない。

もっと言えば、手持ちの赤色系模型用ラッカー塗料を使おうかとも思わないでもなかったが、愛用していたL5コンプレッサーの吸気フィルタがボッソボソのボッロボロであり、フィルタ交換まで休止状態にしている為、選択肢として除外。

ということで、模型用サーフェイサーやカラースプレーを処分すること前提でバーバーブーブー厚吹きして「多少なりとての延命措置」を施しつつ、本命の再塗装を実施。





液だれ上等で厚吹き。




翌日、完全に乾燥硬化したことを確認して玄関脇に再設置。

厚吹きでも隠しようのない、ケロイドかアバタのような元々の劣化ぶり。

あと、本来ポスト横に掲げていた表札も劣化が酷くて判読しがたいレベルだったけど、アクリル板とかでオーダーするやつは高くて泣いちゃったので、プラ板の親戚みたいなやつを150円ほどで購入して、それに住所や家主(ワイ)の名前を手書きしてから両面テープでポスト本体に貼り付け。






なんか物足りんな?と余計なことを考えた結果、安心と信頼のタミヤアクリル・フラットホワイトを引きずり出してきて、これまた痛み過ぎて廃棄予定の筆でペタペタと〒マークを白く筆塗り。
これだけでも、「なんかすごく、郵便ポストらしくなった」のが我ながらビックリである。

なお、郵便受けの前蓋を留めているのは抽斗にあったカラビナ?キーホルダー?の残骸のようなもの。

セキュリティ的には南京錠でもつけるのがベストであろうが、正直今更ではある。




そして、拙宅前道路から眺めたら、全体的に色あせた弊家で真っ赤な郵便受けの目立つこと目立つことwマジでウケるw郵便受けだけにwww(今回のオチ)






2 件のコメント:

  1. なんかオシャレ。箱とか住所表記がキチンとしていると郵便屋さんは嬉しいんですよね。

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    1. 正体が40年選手の錆の塊とはいえ、ピカピカに塗ってあると気分がよいものですね。
      郵便物を投函するハコや住所・住人の表記がはっきりしてると、配達する側としては手間が少ないというのは、高校三年間冬に郵便配達のバイトをしていたのでよくわかります。
      特に、田舎は同じ苗字が多かったり、同じ敷地内の違う建屋で二世帯が暮らしてるとかザラですし。

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