前回までのあらすじ
デジタルテスターを調達して導通確認した結果、スピーカー氏無事死亡のこと謹んでお慶び申し上げます
ヨカッタネ!というべきか、よかぁねぇんだよこのすっとこどっこいがよォ、というべきか。
もし、これで「スピーカーの故障に加えて、別の問題が潜んでいた場合」についてチラチラ脳裏をよぎる訳だが、そん時はドアスピーカーは設置せず(要はドアスピーカーの配線系統をどうにもせず放置してしまう)に、U383側ハーネスと新規調達するスピーカーを別の配線系統で直結してスピーカーはどこかに何とかして設置するという「クリスマスまでに戦争が終わる」どころか「勝たなくていいから、アメ公ギャフンと言わせたるねん」みたいな終戦3秒後の青年将校みたいなことも考えていたわけでしてね・・・
それはさておき、「スピーカーの物理的故障」ということで「スピーカーの新規調達」の方向に動く訳ですけど・・・
ど ん な の 買 え ば い い の (迫真)
個人的な要求性能(ホンダレーシングスピリット(皮肉)に満ちた車内で標準的設定のボリュームで音楽が聞こえる と 取付の為の制限内のサイズ)さえ満たせば、メーカーやブランドにはまったく拘らないが、どういうのを買えばそれを満たせる(もしくは妥協できる)のかがわからない。
Amazonのレビュー欄見ても、オーディオ界隈オカルト言説大杉谷で夜一人でトイレ行けなくなっちゃう・・・自転車ケミカル界隈でもあそこまでオカルトじゃないだろ・・・
高音がどうとか低音がどうとか言われても困る・・・こわい・・・おしっこ漏らしそう・・・(怯え
候補その1:純正スピーカーを調達する。
品番EAS12P483A5のホンダ純正スピーカーを探してみる。
結果としては、オークションで「値札のついたガラクタ候補」が見つかった程度で、自宅の金属ゴミ保管コンテナに直行しかねないものに幾ら安価でも金を払う気にもならず。
そもそも、純正品を調達するメリットは
1:取付にあたって部品の再加工や適合可否などのリスクがない
2:車両側コネクタをそのままブッ刺せるので、配線を加工したりハーネス類を追加調達する必要がない
というおよそ2点。
実作業における面倒が大幅軽減されるので無視し難いけど、確実に動作する純正品を入手するチャンスがあるとすれば、ほぼオークションのみという不確実極まる状況なので純正品の調達は断念。
そもそも道楽車をレストアしていて金に糸目をつけずに純正品を調達したいわけではなく「許容できる範囲の手間で取り付けできて使用に耐えて安けりゃ特に問題ない」という大前提でこの工事やってることを忘れてはいけない(セルフ戒め)。
アクティトラック最終型(HA8/HA9)の純正はまだ新品で手に入るみたいだけど、社外品買うのと大して変わらないお値段・・・はいやめ!純正品使うプラン無し!!
というかそもそもそもそもスピーカー壊れてたってのがケチの付き始めであってだな?
候補その2:こんなのドアスピーカーじゃないわ!だったらドア以外の場所に付けたらいいだろ!(筋肉的解決案)
本記事冒頭でもブチあげた「U383側ハーネスと新規調達するスピーカーを別の配線系統で直結してスピーカーはどこかに何とかして設置する」というプランをもし実行していたら、買っていたかもしれない棒型?スピーカー。
life_mart 2WAY サテライトスピーカー 車載用スピーカー スリムタイプ(Amazon)
アクティのオーディオ・スピーカー系DIYを検索していたら、類似品(同型品?)を使って車内両サイドのピラーカバーに固定した事例があり、配線もピラーカバー内側からインパネに通しておりなかなかスマートな仕上がりになっていた。
上記商品の価格もお手頃なので件の事例を真似させてもらおうと思った訳だが、なんかスピーカーそのものの評判(レビュー)が芳しくなく、増設のスピーカーならまだしもメインのスピーカーにするには良くない感じである。
音質どうこうに拘る気は毛頭ないが、ホンダレーシングスピリット(皮肉)満ち溢れる車内で音楽が聴きとりづらいような性能は困る。
あとですね
飯食って一晩寝て冷静になって考えてみるとですね
ピラーカバー剥がしてインパネの裏側に配線通して・・・めんどくない????????
・・・めんどくさそう(小並感
・・・一応、ドアスピーカーの配線系統は生きてるって前提で考えてるから・・・
はい中止!このプラン中止!バイバイ!お疲れさん!!
候補その3:防水ドアスピーカー
Pioneer パイオニア スピーカー TS-G1010F 10cm ユニットスピーカー デュアルコーン カロッツェリア(Amazon)
国内有名メーカーの10cmスピーカーとしては、Amazon販売価格が廉価(2024年9月時点)であろうこれ。
イマイチ信用し難いAmazon confirmed fitでも適合扱いされている。
候補に挙げたのは、ドアスピーカー向けとも言える防水仕様であること。
スピーカーとしての性能も、過走行軽箱バンのドアスピーカーにはおそらく十分すぎると思う。
・・・まぁ、それでも
スピーカーの購入というのが完全に想定外だったので、とにかく削りたいの・・・
ということでAmazon価格で相当削られているとはいえ、これも無し。
というか、もしこのオーディオ入換工事を自動後退とか黄色い帽子とかJさんとか(0年代オタクくさい言い回し)で頼んだら、この辺のスピーカーを問答無用で買うことになってたのかな・・・Amazonとかオークションとかで売ってるような中華系廉価品とかは(いろんな理由で)薦めてこないだろうし。
候補その4というか、これ買いました。
Tiaopingなるメーカーの10cmスピーカー・TP-1071(2コ入り:Amazon購入時、2780円)。
一応、値段だけじゃなくて各部寸法を純正スピーカーと比較して寸法が凡そ類似していることも確認・・・ブラケットとドアの内張という、サイズを制約する絶対的な存在があるので。
なお、寸法については購入前の比較検討でもある程度わかっていたけど、「多少の問題」が発生したことは後述。
あと、スピーカーの下に写っている「エーモン(amon) AODEA(オーディア) スピーカー変換ハーネス ホンダ車用 2079」も同時購入。
車両側コネクタにブッ刺して、同品のコネクタから生えている配線の平型端子に対象となるスピーカーの端子をブッ刺すというもの。
イマイチ信用し難いAmazon confirmed fitではアクティバンとは不適合扱いされたが、問題なく接続できたことも別記事にて後述。
CDデッキを接続する際、6ピンコネクタを切り落としてギボシ端子化したように車両側ドアスピーカー用コネクタも切り落として平型端子化すればハーネス買うより安く済んだかもしれないが、手持ちの平型端子が無いので大人しくハーネスを買った。
ハーネスの方は2本入りで600円強、スピーカーもそうだけどそれぞれ一個づつ余ってしまうが、このアクティバンを用廃するまでにまたスピーカーが逝った時(可能性がないではない)やアクティバンを用廃した後に購入するであろう軽箱バン(ホンダ以外)用予備部品と考えておく。
後者の場合、ホンダ用ハーネスが余ってしまうけど、まぁそこまでは知らん。
費用としては1セットで考えればスピーカー1400円程度、ハーネス300円強で併せて1700円ぐらいというオキモチ。
ということで、次回はようやく新規スピーカー設置とテスト。まぁうまく行ったんですけどね(ネタバレ)
カーオーディオ入換工事名誉ゲーミング帯1000段だし?(ドヤァ)
次回:DIYってなんだ ためらわないことさ(宇宙刑事特有の出たとこ勝負)
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