このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)
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2026-03-30

近江鉄道サイクルトレインチャレンジ その1



※本記事における鉄道各社のサイクルトレインに関する情報(ルール、料金、利用可能区間など)は2026年3月時点のものです。

利用をお考えの場合は、鉄道会社の公式サイトにて最新の情報をご確認ください。 


いかにもビワイチ達成しました(ドヤァ)みたいな画像だけで、琵琶湖沿岸は5kmも走ってませんという出オチな今回は、前々から考えていた近江鉄道のサイクルトレインチャレンジ。

現在、知る限りで「予約不要かつ定期列車で利用できるサイクルトレイン」利用可能区間の営業距離最長が、2025年1月に利用したJR西日本・新宮~御坊の146km(「サイクルトレインプラス」区間として予約が必要な和歌山~御坊及び和歌山~五条は除く)。

次点が、富山地方鉄道・鉄道線全線の93.2km(軌道線は対象外)。

近鉄サイクルトレインの賢島~松阪(土日祝の区間、平日は賢島~五十鈴川)の57.6km。

養老鉄道全線(揖斐~桑名)の57.5km。
10年前利用時は、揖斐~播磨(桑名の一つ前)が利用可能区間だったけど、桑名駅構内の改修工事が終わったためか、桑名も利用可能駅となり、全線が利用可能区間に。

今回利用の近江鉄道(貴生川~米原+高宮~多賀大社前)の50.2km。



※長浜~米原周辺と多賀大社周辺の赤色が、今回の自転車実走ログです。
それ以外のラインは今回利用した鉄道線(近江鉄道のサイクルトレイン利用不可区間、信楽高原鐡道区間含む)をライン描画でトレースしたものです。

当初の企画としては
以前の加太越えサイクリングでも利用した亀山の有料Pに車をデポ

そこから四日市まで自走し三岐鉄道・大矢知駅から終点・西藤原駅までサイクルパス(三岐鉄道での企画名)を利用

西藤原から関ケ原経由(R365やR21を必死で回避するものとする)で近江鉄道・米原駅まで自走し、そこから終点貴生川まで近江鉄道サイクルトレインを利用。
但し、亀山のPまで走りきる脚も根性も無いので、近江鉄道沿線で一泊予定

加太越えで亀山Pへ帰着(貴生川駅から加太経由でおおよそ40km前後)

を考えていたものの、長浜や米原周辺での物見遊山そして鉄道利用そのものにおける物見遊山を考えると、取りこぼし多すぎるやつでは・・・あと、詰め込んだ結果として加太越えが深夜になって泣き入るやつでは・・・ということで

今回は素直に貴生川駅までドライブし、駅北口の名鉄協商パーキングに車をデポ。








近江鉄道のサイクルトレイン利用可能区間(貴生川~米原+高宮~多賀大社前)全線チャレンジ達成を第一目標。
米原を昼前にはスタートできる筈なので、米原・長浜の物見遊山予定コースを消化したのちに長浜泊



長浜→米原駅の15km程度さえ走りきれば、泣きが入っても米原駅から近江鉄道に乗車できれば貴生川まで帰りついて帰宅できる。
時間と体力とやる気の余裕があれば、近江鉄道未利用区間チャレンジと信楽高原鐡道全線利用チャレンジをこなす。
なお、今回は世間一般で三連休と呼ばれる3/20~22のうち、21~22に実施しており、明るいうちから帰宅しようとして高速道路であれ一般道であれ渋滞にハマるなど御免蒙りたいので仮眠するにせよ、飯食うにせよ、貴生川で深夜まで粘るつもりではあった。

といった訳で、まずは貴生川駅前までドライブ。
午前2時過ぎに自宅を出発し、中勢バイパス→県道10号→国道1号経由で一般道をタラタラドライブしつつ、午前4時半過ぎには貴生川駅に到着。
もっとキビキビドライブしたら4時前には到着したかもしれませんけど、それが目的でもありませんのでね。




※近江鉄道 貴生川駅

貴生川駅0612発(始発)は米原行だけど、多賀大社前までの区間も消化したいので高宮で乗り換え予定。
今回の近江鉄道利用にあたり、前々から1日乗車券的な企画乗車券の利用を考えていたが、2026年2月で駅窓口での企画乗車券販売が終了し、アプリ「RYDE PASS」での販売に移行していた。
そして3月1日からICカード利用可能になったためか、定期やICカード、RYDE-PASS以外での運賃支払いが整理券方式となり、自転車という大荷物を抱えて片手が嫌でも塞がる身で利用するには最悪といっていい手段(鉄道会社の施策に非があるという意味ではない)。
旅先のサイクルトレインを利用するにあたって余程の短距離区間でもない限り、1日パスのようなものを購入するのは運賃面でのオトクさといった利点もそうだが、「自転車という大荷物で片手が完全に塞がった状態で安全かつ遺漏なく、不正乗車していないことを示せる」「運賃計算と運賃の準備(旅先でヘロヘロだと地味にキツい)をしなくていい」なことが非常に大きい。
こうなると、ICカード利用かRYDE-PASSでの企画乗車券購入による利用の二択しか無く、数十円の旨味をどうするか散々迷った挙句、ICカードタッチ忘れだのチャージ忘れだのといった凡ミスでのトラブルなど御免蒙りたいので、RYDE PASSをダウンロードし、近江鉄道鉄道線1日乗車券である「1デイスマイルチケット」を購入。





せせこましい話であるが、1デイスマイルチケットの販売価格が1500円。
今回のサイクリング初日における貴生川→多賀大社前の普通運賃が1010円、多賀大社前→米原が530円で1540円。
1日かけて近江鉄道を乗り倒してあちこち遊び回る気なら、旨味十分な企画乗車券。
むしろ、サービス改定前の販売価格が大人900円だったので、近江鉄道全線の片道普通運賃から考えたら相当無理してたんだろうなぁとは思っている。

利用方法はチケット画面を下車時に運転士に提示するか、有人駅の改札で提示するかであるが、これって以前までのOUKITEL・WP5+楽天モバイルという不安定な通信環境だと「チケット画面を提示できない=不正乗車扱い」みたいなリスクがあったんじゃなかろうかと思ったりするわけで。
あの通信環境だと、米原駅なら圏外にならないっていう保証も無かった訳で。




近江鉄道のサイクルトレイン利用方法は、進行方向に対して1両目後部の自転車スペース(上記画像のように自転車ステッカーが目印)もしくは2両目の車内に自転車を携行して乗車。
但し、車両によっては1両目後部の自転車スペースが設置されていない場合もあるので、その場合は2両目へ。
車内構造物へのベルトなどでの固定は義務化されておらず、固定用ゴムベルト類の準備もないけれど、それなりに揺れるのでしっかり支えること。






※近江鉄道 高宮駅

高宮駅で多賀大社前方面へ乗り換え。
乗り換えにあたり構内踏切を渡る必要があり、当然ながら列車の発着時には踏切が閉じるので自転車という大荷物を抱えている身としては特に注意したい。





朝7時半過ぎ、多賀大社の門前町も準備中の時間帯とはいえ三連休の土曜日でそれなりに乗車率があがるかと思えば想像以上に空いていた。
9時前の多賀大社前→高宮もガラガラと形容していい乗車率だったので、年末年始や多賀大社の大型行事でもなければ、サイクルトレイン利用における心配事のひとつ・乗車率をそこまで気にしなくていいのかもしれない。




多賀大社前で、いかにもここまで100km以上自走してきましたみたいなツラで一枚。






駅舎の大半を占める「多賀大社前駅コミュニティハウス」内に展示されている多賀大社前駅の歴史を見学したところ、上記画像で言うところのファミリーマートが所在する場所あたりにセメント石灰石専用線とそのヤードが存在したらしい。
なおかつ、同駅から現在も盛業中のキリンビール滋賀工場への専用線がかつて存在しており、多賀大社への参詣路線というより貨物路線としての存在が大きかったような印象。






高宮に戻ったのち、米原方面へ移動するためまずは彦根行に乗車し、当該列車は回送となるので彦根で下車。
彦根駅で注意したいのは「サイクルトレイン利用にあたり、駅への自転車持ち込み及び改札からの出場が不可(輪行状態であれば可)」という点。
米原方面にしろ貴生川方面にしろ、彦根止まりで設定されている列車が多いので乗り換えの為にプラットホーム上で自転車とともに列車待ちするのは問題ないが、自転車持ち込みでの入出場は不可なので彦根周辺へのサイクリングを企図している場合は、八日市側のひこね芹川や彦根口、米原側の鳥居本などで利用すべきだろう。




近江鉄道 米原駅


米原行が到着したので乗車し、米原着。
近江鉄道線の中で唯一新幹線駅に連絡している駅であり、連休ということもあって米原行は相応に混雑するものかと思ったものの、米原方面に用がある場合は彦根で米原行を待つよりもJRに乗り換えてしまうのか想像以上に空いていた。
サイクルトレイン利用者としては有難い話ではあるのだが。
都市間移動という点で観ると、貴生川から米原に至るまでJRと並走しているような状態であり、米原や米原から先の長浜敦賀方面・東京方面に用がある乗客は彦根乗り換えが多い近江鉄道より最初からJRを選ぶか、JRへの乗り換えの為の枝線的な感覚で近江鉄道を利用しているのかもしれない。
土日にチョロッと乗った程度なので、平日の輸送実態はもっと異なるのかもしれないけど。
企業名を冠した駅が幾つも設定されているので、当該企業もしくは周辺への通勤などで異なった様相を呈しているかもしれない。
個人的には、貴生川~米原間に限って言えば、八日市が最も乗降が盛んであったような印象ではある。





いずれにせよ、これにてメイン目的その1であった「近江鉄道サイクルトレイン利用チャレンジ」は完遂。
朝6:12の貴生川始発に乗車し、多賀大社参拝を挟み、午前10時ちょうどぐらいに米原着というのはなかなかいい具合である。
朝飯食いそびれて、チョー腹減ってチョー頭痛いけどな!!

米原駅で下車すると、近江鉄道改札手前には、ビワイチサイクリングなどを考える観光客向けのレンタサイクルショップ「びわこ一周レンタサイクル」が営業していた。

自転車を貸し出すだけではなく、様々な装備品(パニアバッグまである!)もレンタル品として用意されているので琵琶湖一周プラスアルファでガッツリ走りたい向けにも嬉しい。
あと、レンタサイクル利用者限定だと思うがシャワールームも設置されているようで、汗まみれ埃塗れで新幹線で乗るようなことにならないのも嬉しい。

上の画像ではいかもサイクリストの旅情を掻き立てるフォトスポットだと思って自転車を置いて撮影しているけど、レンタサイクルショップ営業時間はフツーに貸し出し用自転車が並び、スタッフさんたちが利用者にサービスをする場所になるので邪魔にならないようにしたい。
いや、ホントすいません。




ここで、いかにも琵琶湖を一周してやったぜ・・・ヘビーでタフでクレバーでトラディショナルなレイクだったぜ・・・スシテンプラニンジャフジヤマベリベリナイスネ・・・みたいなインバウンド顔をするため、記念品?のフェイスタオルを330円で購入。
今回のマジで数少ない土産らしい土産(「どこに行ったか」が判然とするという意味で)である。
なお、サイクリングの時は必ず携行する筈の手ぬぐいを完ッッ全に忘れてしまい、トイレで手を洗った時に拭くものさえ無かったので割と本気で有難かったという。
基本的に、手ぬぐいより嵩張って真夏以外は自然乾燥が遅くて匂いやすいタオルよりは手ぬぐいの方がいいんですけどね(手ぬぐい忘れたくせに文句を言うカスが居る風景)。





ということで、米原駅からようやくサイクリングスタート。
・・・8号線とか頼まれても走りたくねーけど、どういうルートにすっかなぁ・・・


--------------------つづく--------------------