前回までのあらすじ
キェェェェェアァァァァァァァオトガデナイィィィィィィ!!!!!
車両側からの配線を細工してU383側の配線と接続して、U383本体の通電と起動を確認。
適当な音楽CDを入れて。
はい、音 が 出 ま せ ん 。
この車唯一のスピーカーである運転席側ドアスピーカーが、ウンともスンとも言いません。
この時点で、オーディオ交換作業が昼過ぎには終わるだろうという「クリスマスまでには家に帰れるだろう」的「戦争長期化フラグ」みたいなヤツがビンビンですわ、あかんやんけ。
いやま、実際ここから終了するまで2週間かかったんすけどね!(出オチ)
・・・・・・
さぁどうすんべやぁ・・・ということで、この時点で考えられる問題点と除外すべき点をピックアップ
〇除外すべき点
1:スピーカー系統(2本)以外の配線(アクセサリー電源と常時電源)2本
2:音楽CDそのものの不具合
3:U383本体(ハーネス含む)の機械的不具合(通電や操作が出来ているので、とりあえず問題無しと見做した)
×対応・考慮すべき問題点候補
1:スピーカー系統の配線2本(ギボシ端子のカシメ不良・接続不良など含む)
2:スピーカー本体と、ドアから車両側6ピンコネクタまで伸びている筈のその配線
3:U383本体の初期状態(リセット操作など)化と基本的なトラブルシューティングの確認
さて、トラブル候補の1と3はともかく、2は「今回の作業でやらずに済む」と思っていた箇所であり「できればやりたくない」と思っていた箇所。
要は、運転席側のドアの内張を剥がして、ドアスピーカー本体とその配線系統を確認する必要があるわけですよ。
・・・やらないことには話が進まないのでやりますけどね!クソあちい中で!!
内張をバッキバキ言わせたり、内張をダァの鉄板に固定するプッシュピンを割ったりしつつ剥がして、スピーカー本体とその配線を確認。
スピーカーを外した状態のドア側。ここから確認する限りではコネクタが焼けているとか明らかに配線が断裂してそうなフシもなく、配線についての判断は一時保留。
スピーカー本体。
正直、外観では死んでいるのかどうか判断できず。
これで明らかにボロボロに錆びてるとか濡れてカビだらけとかだったらNG判定してたんすけどね。
で、スピーカーの生死を確実かつ安価に判定できる方法が無いかと、煮え始めた脳を冷えたコーラで冷やしつつ調査。
もうやだと思うも、ある程度ケリつけてから内張戻さないと二度手間三度手間だし、翌日の出勤で車乗れないし・・・もうやだ。
で、検索したら「乾電池とリード線で繋いで簡易的に生死判定する方法」と「デジタルテスターで端子にブッ刺して抵抗・導通確認する方法」とおおよそ2種類。
前者については「ちょっとした工作に使えそうな10センチ程度のリード線」とかがまずありません。
押入とかに押し込んであるガラクタ箱引っ掻き回したり、ガラクタバラせば手に入るかもしれませんけどね。
・・・あのですね、拙者さんはゾンビアポカリプスものサバイバルゲームやってるつもりないんですけど??????????
こーいう時に、タミヤの楽しい工作シリーズを全種コンプリートしているようなスジモンだったら応用効いたかもしれませんがね・・・
そんなわけで消去法的かつ必然的にデジタルテスターでの導通確認をすることに。
にしたんですけど・・・そもそも、デジタルテスター無いんすわwww
電工ペンチを買った15年かそこいら前に、デジタルテスターか検電テスターをなぜか買った覚えがあるんですけどね・・・無いんすわね・・・
・・・・・・(コーラで精神の安定を図る44歳
今後、何がしかテスターを端子やコネクタにブッ刺す羽目になることがあるだろうなぁ(諦観)という予測に基づき、茹った脳をコーラで冷やしつつ、オーム電機のデジタルテスターTST-KJ830を注文。
もっと安いやつもあったけど、そこは冒険する必要もなかろうということで。
とりあえず、これが届くまではスピーカーの生死判定はお預けとして、1の配線系統チェックと3のU383本体の初期リセット操作諸々の取説で指定されているトラブルシューティングを潰していくことに。
配線系統のチェックについて「ギボシが刺さりきっていない」と「スピーカープラス側マイナス側の接続がテレコになっている(ギボシ端子化のオスメスも間違えている)」という懸念はあり、これでスピーカーが鳴ってくれたら大勝利と。
・・・ギボシもガッチリ刺さってるし、接続がテレコになっているということもなく。
本体の正面メカを外してリセットスイッチを押すことで初期化する云々、時刻設定もしてないので躊躇いゼロでスイッチ操作。
・・・もしかしてこれで直ったのでわ???トリセツ読まないヤツは何をやってもダメwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
・・・はい、電源入れてもデッキでCD再生してもスピーカーはダンマリですね、沈黙のスピーカーですね、最近すっかりウラジミールの舎弟になっちゃったスティーヴンの新作かな????(熱中症5秒前)
これで、もうやれることがテスター届いてからの導通確認しか無いので大人しく内張を戻すことに。
で、ここで問題追加。
外したスピーカーを再取付しちゃった・・・そのことに内張を戻してから気づいた・・・
な ん で だ よ
テスター届いたら、嫌でも端子にテスターブッ刺すんだから外しっぱなしでいいじゃんね☆(憤怒呆れ)
何とかおばさんのクリームシチューか何かの如くトロトロ煮込んだ脳がもう一回外そうぜとか言い出したけど、お前バカ野郎また内張戻さなきゃいかんだろ明日出勤で使うんだぞと。
これが趣味車で下駄車が他にあるってんなら外しっぱなしでもいいんすけどね・・・
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はい、テスター届きました。届いたからって即日作業してませんけどね!!
またもや内張剥がしてスピーカーもぎ取ってテスターブッ刺してハイ結論!!
スピーカーさんお亡くなりです!!イェア!!!やったぜ!!!!(歓喜)
これで導通確認のブザーがピーとかブーとか言い出したらどうしようかと思ったんよ。
お亡くなり確定で、原因が限りなく絞り込めた訳ですよ。
もうね「スピーカーの故障(お亡くなり」ってことで段取り進めちゃう。
だって「17年落ちの18万km越え過走行車の純正ドアスピーカー」よ?
壊れても順当って気しかないわ。
で、ふと思ったんだけど
こ れ い つ か ら 壊 れ て た ん だ ろ
むしろ
買 っ た 時 に このスピーカー生きてたんだろうか
いや当然ながら、売ってたのは真っ当なクルマ屋さんであり現車確認しに行って(ほぼ即決とはいえ)状態説明受けた時も
「お客さん、悪いけどこれAMラジオだけなんですよw」
「いやいいっすよwどうせ載せ替えますワwww」
「でしょうねwww」
「わははwww」
と雑に流して、ラジオのチェックなんかしていない記憶がフワフワと。
で、買ってからラジオ流した覚えが本当に無くて。
でも、あの時点で10年落ちのギリ10万km走ってないレベルだったし。
とりあえず「いつ壊れたか」は問題ではなく「使えるか否かの判定」が問題なので、これでいずれにせよスピーカーを入れ替えることは確定。
・・・エッ!つまりスピーカーを買ってこないといけないって・・・コト!?(ちいかわヅラ
次回:光の速さでAmazonのカートへダッシュさ(宇宙刑事特有のポチり方)
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