クリスマスイブであった昨日。
カトリックの「ミサ」は「味噌」に由来するという聖書ZERO/REBOOTにも記された事実に基づき、浄土真宗高田派らしく大根の味噌汁を作ってみることにした(たまらぬ風説であった)。
そらね、「味噌汁のような味の温かい液体」を摂取するだけならインスタント買ってきて作った方がコストはともかく手間が無くていいんですけどね、使った器を洗うだけで済むし。
フリーズドライの切れっ端みたいなもんが浮いてる自称「具沢山の味噌汁」なインスタントじゃなくて、たまには「大根とかトーフとかギチギチに詰め込んだ味噌汁」が飲みたくなった訳ですよ。
今回参考にしたレシピはこちら。
物心ついてから、20年ぐらい合わせみその味噌汁だった弊家で育ったワイ。
そのせいかどうかはともかく、ワイは赤だしや白みその味噌汁が好きなので「だし入り赤だし」を買ってきた
見切り品で買ってきた油あげ、賞味期限が切れたモヤシ、半端に残っていた大根を刻んだやつ、豆腐、ネギ、先日わかめ麦ごはんにも使った板わかめをぶちこんでみる。
次回はジャガイモを入れてみよう。
特に何がどうということもなく、いらんことはせずに「大根のおし」を炊く。
三重南部・伊勢志摩ローカル・・・という訳でもないような気はするが、家人は存命時(というかまだ家事などを出来た時)に「大根の味噌汁」のことを「大根のおし」と呼称していた。
「大根の汁(しる)」と言いまわすこともあったので、転じて「お汁(しる)」の変形・・・味噌汁を何がしか丁寧に言いまわそうとしたことの変形だったのだろうか、と(何がしかの論理的根拠があるわけではありません)。
この地方とかそういう大枠ですらない、家人個人での変形なのか家人実家筋やその集落界隈での変形した言い回しかどうかは今更知りようもないが。
かのジーザス・タップダンシング・クライストも「よばれるわな!おおきんな!」と食した(ジェイク並の大嘘)という「大根のおし」。
大根自体は、うどん作る時にしょっちゅうぶちこんでるけどそれはそれであり、「汁の染みた大根」は実に美味い。美味いので今度は豚汁でも作ってみよう。
・・・で、わりと寒い自画自賛ではあるが、3食分程度作って次の日に持ち越すつもりが想像以上にメチャ美味だったので、作った分を夕食で完食してしまった(たまらぬ塩分過剰摂取であった)というオチ。
赤だしイイよね。82歳の母親の世話をしている都合で味噌汁は2~3日おきに作ってます。毎日食べるのでサンジルシの「料亭赤だし・塩分控えめ」を愛用してます。ウチはワカメと豆腐のワンパターン。ワカメは裏で拾ってきて塩漬け(塩蔵ワカメ)にしてあったもので、豆腐は二見の小山田の絹ごし、一丁100円くらい。鍋いっぱい作って婆さんと3日くらいで食べてます。味噌汁&麦飯で栄養面は完璧でしょう。
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