このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2012-09-21

大統領LSは、クッソ悪い天気の中で三岐線→温泉→北勢線で遊ぶようです 前編




台風16号の影響で天候がスーパー不安定な状況下、北勢方面へ。

主目的

1:大安駅近くの静態保存されているED222電気機関車
2:丹生川駅で「貨車車票の歴史」を買う
3:伊勢治田→阿下喜まで歩いて、ナローゲージの北勢線に乗る
4:阿下喜駅隣の「軽便鉄道博物館」で保存されている旧近鉄のモニ226

晴れたり、横殴りの雨が降ったりと散々でしたけどな!

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 ほぼ一日中、降ったり晴れたり横殴りで降ったりするような天気だったが、うp主の時間的制約ゆえに強行してみた。

 というか、ED222もモニ226も逃げないんですから、もう少しマトモな日を選べばいいでしょうに・・・。貨物博物館軽便博物館の開館日に合わせられないなら、強行する必要全く無いじゃないですか。

 うp主の行動規範は8割方思いつきなんですわ?お?そもそも、10年前に初めて島根旅行した折など、出発日の夜に思いついてそのまま片道500キロ走っているのだよ。

 当時は新名神もありませんしね。しかも、夜中に思いついて行動してるから、車の燃料は少ない上にアテにしていたガソリンスタンドが休業していて、ガス欠しそうになったじゃないですか。

 嫌な事件だったね・・・

 何はともあれ、いつものように近鉄の名古屋行き急行で、富田まで行きます。それにしても、今日のお伴は私ですか?珍しいですね、天子様はともかく、永江さんまで御不在とは。

 うむ、何やら前回の更新を見た衣玖さんが

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 どうやら・・・風が”よくないモノ”を、いくてん界隈に運んできちまったようですね・・・

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 と言って、そのまま帰ってしまったからな。無理に呼ぶとロクでもないことになりそうだし、マンネリ防止と私の胃に穴が開くことを避ける為に犬走君を誘った次第だ。


 古明地さんとラーメン屋巡りでも行ったんでしょうかね? そして、近鉄富田から三岐鉄道・三岐線に乗り換えます。この時に前回 http://menatezz.blogspot.jp/2012/05/blog-post_06.html 同様、1日パスを購入しました。1000円で三岐線・北勢線の両方に使えますので、撮り鉄・乗り鉄を嗜む方にはオススメしたいパスですね。

 ちなみに、北勢線は自動改札機が導入されているが、このパスは自動改札機非対応のただの厚紙なので、北勢線では改札機ではなく係員に申告して提示する必要がある。本日はまず大安駅近くのED222電気機関車を見学する為、大安駅まで行こう。

 

 大安駅の面白いところは、地域のコミュニティ施設として図書館が併設されている点です。正面入口も堂々と「図書館」を謳っています。三岐鉄道沿線は三岐線にしろ北勢線にしろ、いわゆる「パーク&ライド」を重視して駐車場が大なり小なり整備されています。大安駅の場合は図書館があることもあってか、かなり大型の駐車場が整備されていますね。



 車を使って撮り鉄を嗜む諸君にも便利かもしれないが、合衆国としては出来るものなら少しでもその鉄道にお金を落としてほしいと思う。田舎の路線バス並に詰んでいるダイヤならまだしも、三岐鉄道は1時間2本というローカル私鉄単線としてはかなり頑張っている運行を実現しているので、少しでも利用してほしい。



西藤原側から、大安駅を眺める。


白いドーム状の建物がある場所が、ED222が保存されている大安中央児童センター


 大安駅から児童センターまでは徒歩5分強といったところかな。道路がグリーンで塗装されているが、サイクリングロードか何かだろうか?

 おや、御目当てが見えてきましたね・・・。



大安中央児童センターのボールドウィン/ウェスティングハウス製ED222電気機関車。
窓ガラスが無くなり、塗装は痛み、クモの巣は張るなど、とにかくひどい状態。



大きな地図で見る


 うわあ・・・


 ネットの記事でも「状態がよくない」とはありましたけど、想像以上ですね・・・。どうにかならないものなのでしょうか?

 地元自治体が「保存」しているのだろうが、正直「放置」と言っても差し支えが無いな。丹生川駅の貨物鉄道博物館や西藤原駅で静態保存されている機関車群と比べるのは酷だろう・・・。設置場所にある屋根の採光窓も割れて、色々と物悲しいよ犬走君。





 ・・・天気もよくないですし、気を取り直して丹生川駅に行きましょうか大統領閣下。

 ・・・そうだな、こんなことでは忍ブロに笑われてしまうんですわ?お? ・・・!落ち込んだNinjaをフィジカル面で慰めるBuront・・・!そういうのもあるのか!ベッドの上ではOreがメイン槍なんですわ?お?とかマジ震えてきやがった・・・!

 いつもの元気を取り戻せたようで何よりです。さて、次は丹生川駅で「貨車車票の歴史:戦前篇」の購入ですか。


送信者 20120918_にわか鉄の三岐鉄道三岐線と北勢線

送信者 20120918_にわか鉄の三岐鉄道三岐線と北勢線
 
送信者 20120918_にわか鉄の三岐鉄道三岐線と北勢線


 うむ。貨物鉄道博物館公式HPでも通販を扱っているのだが、どうせなら現地で買いたいということで、丹生川駅まで来た。博物館開館日のみの販売かと思ったら、丹生川駅の窓口でも販売しているとのことなのでそちらで購入した。


 浦田 慎 氏著書の「貨車車票の歴史:戦前篇」は、文字通り「貨車に貼りつける車票の歴史」で、本書は「戦前篇」とは言うものの、明治の鉄道建設から大東亜戦争終戦に至るまでの官製鉄道、国鉄、私鉄、海外(南満州鉄道、台湾鉄路管理局)の車票を扱っています。現存する車票、復元図だけでなく、貨車の車票サシなどにも言及しています。

お堅い解説本といった感じがするかもしれませんが、車票や貨物輸送に関するコラムもあり、読み物としても楽しめます。戦時中に広島方面の劣悪な石炭需要を賄う為に、広島を通過して大阪・名古屋・東京方面に向かう貨車の車票を改竄して、広島地区の工場などへ供給したというコラムなどは是非ご一読を。ミリオタな方向けには、軍需物資用の車票の解説、南満鉄での戦車輸送(ルノーFT17)のスナップなども有難いですね。




 64ページで1500円です。いわゆる同人誌ですが、メロンブックスさんやとらのあなさんなど、皆さんがいつも利用される本屋さんには並ぶ可能性はおそらくありませんので、貨物鉄道博物館か丹生川駅でご購入いただくか、公式HPの通信販売をご利用ください。著者の後書きでは戦後編も刊行予定とのことで待ち遠しいですね。

 なお、丹生川駅では本書の他にも貨物鉄道博物館のグッズや、三岐鉄道公式グッズ類も取り扱っているので、その方面に乗り鉄・撮り鉄される際はぜひ検討してほしい。

 さて、大統領閣下。次は伊勢治田駅ですか?

 そこから、北勢線の阿下喜駅まで約2キロ半。歩いてみようとは思うが、天気が如何なものかと・・・。

 まあ、ここまで来た以上は行きましょうよ。ていうか、行ったんですけどね!


 犬走君がメタ発言していらっしゃるよ、自重して差し上げろ。



次回:長過ぎて更新が遅れるのもareなので、後編に続く。

 

Yagokoro:まあ、大統領ったら白狼天狗とデートだなんてどういうことかしら私を全く誘ってくださらないのにあの天狗誘うとかくやしいのうくやしいのう何妖怪の山にチ●スかペ●トに感染したネズミでもばら撒いたらいいの?ねえ?
President:やめテ!
Momiji:(うわあ、うぜえ)


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