このBlogについて

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作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

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2023-04-23

無職が行く東北とちょっとだけ北海道無計画ツーリング 9月17日 二年前、天はおじさんを見放していた件について

 2022年9月17日 宿屋 つばき(浅虫温泉)



朝風呂ひっかけようかと思ってたけどギリギリまで寝てました、おはようございます。

今日は、青森市の八甲田山雪中行軍遭難資料館見学と、青森駅近くの埠頭公園に係留されている青函連絡船「八甲田丸」の見学がメインの予定。

で、翌日は津軽海峡フェリーチャレンジの為に函館に渡る予定だけど「翌日・18日に渡る」か「17~18日にかけての深夜に渡る」か「17日の午後に渡る」かで決めかねてます。

そもそも、函館に渡るメインの予定は函館駅近くに係留されているマシュ・・・もとい「摩周丸」見学だけど、函館市電乗り倒しをどうにかして実行できないかとgdgd考えており、それに引っ張られてます。

17日の午後に渡道すると、是が非でも函館市内もしくはその周辺に宿泊先を確保しないといかんわけですけど・・・

というか、この日は土曜日で明日は日曜日ですよ?
二年前のワクチン接種も始まってない時ならまだしも、それなりに客足が戻ってきてる2022年の土曜日に函館で宿が取れると思ってんのかハゲという。

要は函館市電乗り倒しをやる間、自転車をどうするかっていうのがね・・・

連泊予定なら、市電乗ってる間にそこに預ければいいわけだけどそうまでせにゃいかんか?と。
いや、必要ならすべきなんだけど、じゃあその「必要」に値するんだろうか、と。



考えているだけでは仕方ないので、青森市街方面で移動。

ああ~そうだよ・・・二年前もここでジャジャ降りの中でジュース飲んで少しでも体力回復しようとしたよ・・・雨中で冷えたドリンク飲んで何が回復するねん・・・と思いつつ、水分補給。

なお、青森市街方面へのルートは国道4号の久栗坂交差点から県道259号(旧国道4号)にシフトしている。
まあ、二年前の逆回しですね。


※青い森鉄道 野内駅

野内駅を通過し、すぐ横の野内川を青森駅側に渡った辺りから、東北本線旧線跡が遊歩道化されているということである程度通ってみることにした。

そもそも、今回の旅行まで野内~青森の東北本線が二回移転していること知らんかった。

※青森市 遊歩道緑地

奥の築堤は現在の東北本線/青い森鉄道線。

で、ありていに言って「普通の遊歩道」であり、片上鉄道跡のように「廃線跡であることをアピールするような構造物の残し方をするタイプの転用」でもなく、外観的にも「緑地と遊歩道」なので、ここが鉄道線であったことを感じさせるようなものは特に見当たらなかった。
探せば何かあるのかもしれないが、鉄道遺構巡りという点においては11日の栗電跡巡りでお腹一杯な感もあるという。


正直、自転車にとって走りやすい道ではなく青森市街地だけあってジョギングやウォーキングなどで歩行者も多いので、原別郵便局のあたりで遊歩道から離脱して、八甲田山雪中行軍遭難資料館に移動する為に国道7号バイパスへ向かった。




・・・・・・

国道7号バイパス、クッソ走りやすいやんけ!!??

誰じゃ!!??2年前、国道7号はどうせしんどい(キリッ)とか言うて路面グズ荒れの青森県道44号をヒーヒー言いながら走ったのは!!??

はい、ぼくです(小声)


・・・天はおじさんを見放しスギィ!?(悲痛)



という、「壁当てキャッチボールよろしく自分に返ってくるだけの悲憤」を抱えつつ、八甲田山雪中行軍遭難資料館に到着。



よくわからんけど、注口土器ゲットだぜ!

職員さん曰く、県内の縄文遺跡や出土品PRの為に作成された土器カードだそうで。

おじさん、中世以前のことはあんまし興味無いんだよねぇ・・・クソガキ時分も恐竜とかあんまし興味ないという可愛げZEROのクソガキだったし・・・と思いつつ、そんなこと口にしたところで誰もいい思いをしないので有難く頂戴しておく。


資料館の方は、徹頭徹尾「八甲田山雪中行軍遭難事件」についての資料展示と解説に集中しており、中途半端に本題以外の展示や中途半端な展示などで水増ししていない感じが実によろしい。

まあ「この先は君の目で確かめてくれ!」ということで一つ。



館内見学が終わって一息ついたら、幸畑墓苑(幸畑陸軍墓地)を見学。

こちらは、ボランティアガイドの方が解説しながら案内してくださるらしいが、仕事や必要不可欠な状況、友人知人以外で「誰かと一緒に行動する」のが煩わしいお年頃(それが年々酷くなる件について)なので丁重に遠慮させていただいた。

ガイドによる解説に意味や価値がないなどと言う気は一切ないが、そのペースに合わせた見学をする必要があるわけであり、対象によっては行程をスキップしたくなったり何度もリピートしたくなったりするので、そういう意味でも一人で見学する方が気楽でよろしい。

あと、上記画像の案内図を見てお察しの通り、非常に広い。


※後方に見えるものは、青森第5連隊遭難者の墓碑群


墓苑内に展示物として遺されている陸軍境界石。
「陸軍」の文字の横に刻まれているカタカナのナもしくは漢数字の十と読めるものはなんだろう、数字であれば用地内での通し番号か何かだろうか。




幸畑墓苑見学後、青森市街を南北に縦断する国道103号「観光通り」を通り、青森駅方面へ。
貨物列車が通過する線路の向こう右手側は、青い森セントラルパークとして整備されているかつての青森操車場跡地

操車場跡地も特に何が遺されているというわけでもなさそうだったので、スルー。
ただ、横目に見ただけでも本州・北海道の鉄道結節点として隆盛を誇ったであろう青森操車場の規模は何となくだが伺えた。




国道103号を少し進んだところに所在する(昭和43年までの)東北本線旧線跡。
手前側が野内駅側で、奥が青森操車場側。
遊歩道化などはされておらず、現在は近隣福祉施設の駐車場などになっている模様。



東北本線旧線跡の遊歩道(右手の緑地)は国道103号を境に終了している。



こちらは、明治の東北本線開業時から大正末期まで存在した東北本線旧旧線跡の「旧線路通り」
青森操車場設置に伴う旧線への移転により廃止された区間で、かの八甲田山雪中行軍遭難事件の頃にはここを東北本線が貫いていた。
廃止から一世紀近く経過し、路上を走行する限りでは鉄道線が存在したことを伺うことはできない。
地図を見て「バイパス道路でもないのに青森市街ド真ん中で不自然な曲線を描く道路」に何かあったと感じる程度だろう。




青森駅前を通過し、青森ベイブリッジ直下のビーチ付き公園「あおもり駅前ビーチ」に到着。
人工干潟とはいえ、県庁所在地の主要駅から徒歩数分でビーチに辿り着けるという立地もなかなか珍しい。

A-Factoryという商業施設が隣接しており、様々な制限や規制が解除・緩和されつつある夏の土曜日だけあってなかなか賑わっていた。
まあ、感染症抜きで人混み大嫌いおじさんなので一歩も入っておらんのですがね!ワハハ!(観光地に経済的に寄与しないカスの鑑)













八甲田丸見学前に、埠頭公園をうろついてみる。


2019年頃までのストリートビューや保存車巡り諸兄のブログなどを見る限りでは、右手に駐車している軽自動車の隣辺りに控車と車掌車が(相当劣化していたとはいえ)静態保存されていたようだが、東北の風雪と陸奥湾の海風に耐えかねたのか撤去された模様。

なお、それより数年前には同位置に保存されていたキハ22が劣化荒廃により解体撤去された模様。



青森港旅客船ターミナルビル
2022年9月時点では、青森から下北半島の西側に直接連絡できるシィラインが運行していたが2023年3月で廃止された。


この時、下北半島までいきなり飛ぶほど無計画ではなかった(迫真)ので、窓口で記念品だけ購入。

※海上保安庁巡視船 PM23「おいらせ」


※青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

ようやくやってきました、「八甲田丸」。
10年ほど前、WF参加の為に上京した折にはまだ東京湾のお台場に浮いていた羊蹄丸を外観見学だけで満足してしまい、その後四国で解体されることになり歯軋りしたので、青森に行くならぜひとも組み込みたい見学スポットであった。

まあ、二年前にそれができてりゃ何も苦労しとらんのですがね!




かつての青森や青函連絡船の風景を伝えるセット類、「羊蹄丸」の展示品が移譲されたものという。






かつて旅客が立ち入れなかった鉄道車両甲板には、機関車や荷物車、控車、急行型気動車が保存されている。

船舶内という環境だけあって、素晴らしいコンディションで保存されている。

なお、函館に係留保存されているNTR後輩もとい「摩周丸」は鉄道車両甲板の見学ができないので、なおさら「八甲田丸」の見学はオススメしたい。







たまらぬ津軽海峡夏景色であった。

ちなみに上の画像で見知らぬ方が眺めているモニュメント前に行くと、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が大音量で流れてきます。ちょっとびっくりしたw



※可動橋から眺める船尾





・・・さて、1時間ほどみっちり見学して満足したのはいいとして、これからどうするか。

この時、15時前。

津軽海峡フェリーにしろ、青函フェリーにしろ、青函航路は終夜運航しているので、乗船枠が空いていて手続きにさえ間に合うのなら夕方や夜の便に乗船できるかもしれないが・・・

・・・

仮に直近の便に乗船できたとしても、深夜の函館に放り出されるだけなんだよなぁ・・・

・・・

おなかすいたなあ・・・




青森ベイブリッジをクソビビりながら渡り


※ユニバース 沖館店

ユニバースと言われたら、明日への活力って言い出すとか関西のオッサンかよサンテレビかよと言わざるを得ないが、わしのようなタフなサイクリストは、ユニバースで飯を食うのが明日への活力と言われている・・・

・・・くそう、めっちゃ混んでるw土曜日夕方の路面店スーパーかよw
※土曜日夕方の路面店スーパーである





タフなサイクリストの食卓には、いつだって「いがメンチ」が欠かせない・・・

古事記にも、義経=サンは一日三回いがメンチを喰ったと書かれている・・・はっきりわかんだね・・・

天丼チョイスが(小)となっている点に、サイクリストの厳格でタフでシビアなフィジカルコントロールを感じてしまう・・・




腹が膨れてからフェリー埠頭に行き、青函フェリーの窓口で翌18日・午前2時便の予約をしておく。
20時や23時の便も空いていたようだが、深夜に函館に放り出されても困るし、快活CLUBか山岡家ぐらいしか行くところがない。

スケジューリング完璧かよ > わし




1分1秒とてムダにするなどというのはサイクリストにとって女々であるので、フェリー埠頭直近の快活CLUB世界情勢についての最新の知見を得ることは必要不可欠なアクションである・・・

こいつ、いっつもゴルゴ13読んでるな?

■続く






2023-04-17

無職が行く東北とちょっとだけ北海道無計画ツーリング 9月15日 八戸リベンジ

9月15日 快活CLUB 八戸沼館店 






※快活CLUB 八戸沼館店

屈葬とまでは言わないが、微妙に身体を伸ばしきれない状態であちこち痛くておはようございます。シャワー使ってサッパリできたからいいようなものの。

それにしても、深夜はドリンク用洗浄済グラスの供給が追い付かない程度に混んでるのな。
下北、三沢、十和田、八戸辺りでのネットカフェらしきものが、ここしか無さそうってのもあるんだろうけど。

今日の予定は、2年前の雪辱を晴らすという名の八戸FT食堂飯喫食と三沢の青森県立三沢航空科学館見学

その前に、馬淵川の本八戸駅側に所在する八戸臨海鉄道の廃止区間を見に行くことに。
馬淵川の八戸駅側の区間は現在も営業運転しているけど、その列車を見に行くことに拘ると全体のスケジュールが崩壊するし(既に崩壊していると言ってはいけない、泣いてしまう)。



件の区間が所在する地区の案内図。
図には、本八戸駅から伸びる線もあるが、そちらは完全に撤去されて住宅地を通り抜ける車道と化している。




前述の案内図では「城下公園」と書かれているが、Googleマップや八戸市のウェブサイトではまべち公園となっているので、本記事でもまべち公園とする。

新幹線を模したであろう建屋は公衆トイレ。




本八戸駅貨物扱所。

「廃止区間」と先述したが、かつての敦賀港支線のように書類上は未だ「休止」扱いなのかもしれない。

なお、八戸駅側から馬淵川を渡るまでは八戸線を同じ線路を使用、馬淵川堤防手前で分岐して専用の鉄橋を渡っていた模様。

見た限りでは5本の線路が遺されていたが、全盛期にはまべち公園敷地内もヤードの一部だったのかもしれない。








本八戸駅貨物扱所から少し海側に進んだところの「青森県第7踏切」。
線路が鉄管バリケードなどで封鎖されているわけもなく、踏切自体も埋められていないので本当に「休止扱い」なのかもしれない。




工場地帯の踏切。

なお、先述の案内図を参考にする限りでは2022年9月時点で架け替え工事中の新大橋の下辺りで、八戸工業港沿いの東北電力発電所や太平洋金属工場など?への支線(線路は完全に消滅)と、こちらへの支線とで分岐していた模様。

第7踏切からここまで来る途中で貨物線が馬淵川の堤防の下に消えてしまっている区間もあり、幾らなんでも貨物線としての再開の望みはないだろう。
こちらの踏切は遮断棒などが撤去されている。




別の踏切。
後日検索してから知ったことだが、この先は在日米軍(三沢基地)の油槽所に繋がっていたという。




というわけで、やってきました八戸港フェリーターミナル。

終盤は北海道に渡る為でもあるけれど、今日についてはイカ刺し定食を喰う為だけにここを外せなかった、つまるところ八戸をルートから外せなかったと言ってもよい。

おっしゃ行くぞオルァ!イカ刺し定食クレメンス!


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・







(^q^)から揚げ定食 う ま  か  た

なんでなん・・・なんでイカ刺し定食休止中なん・・・イカシーズンオフとかなん・・・?

そういや、この時は特に撮影せんかった(また来るので)けど、フェリーターミナル改築工事するみたいで、何か工事が始まってましたね。

いやだなあ・・・トイレとか改装されるのはいいけど、この最高にイカしてる食堂が「コーヒーと菓子パンしか売ってないようなシケた自称カフェテラス」とかになったら目も当てられないんだが???












フェリーターミナルから三沢方面へ移動開始。
その前に、八戸臨海鉄道の現役区間だけ見ておく。

この線路脇の小屋なんだろう、末広橋梁みたいに貨物が通る時だけ踏切手とかが配置されるの?

でも、あれよね。ゴルゴ13の舞台に四日市の末広橋梁とか出てくると身近過ぎて「世界を股にかける超凄腕スナイパーのハードボイルドアクション」が「顔がいかつい不愛想なおっさんのブラり旅」にしか見えなくなる不思議。





ガンダムいっぱいな理髪店。雰囲気的に定休日。
ガンダムカットは大人1500円らしいけど、何されるの?天パ?アフロ・レイにされるの?

だからといって、ノリス・パッカード宇宙世紀赤木キャプテンことフークバルト・サマター次長にされても困る。



という、ガンダムカットぐらいしか記憶に残らない行程を経ておいらせ町通過。



三沢市進入。

ここぐらいに来ると、「ああ・・・あのクソ降りの中、ひたすら漕いでたねえ・・・」という嫌なこと思いだしたり。

だって、「三沢とかいうクソデカABがあるんだから、クッソ平地やろ!大勝利や!」と思ったら、妙にアップダウンあるしさあ・・・





三沢航空科学館への途上でトイレの為に立ち寄った招和台公園。

公園の奥の方になにやら石碑のようなものが複数建立されていたので、そちらにも行ってみた。



※殉国之霊碑(左)と鎮魂碑(右)


※鎮魂碑と殉国之霊碑 説明看板







報效義會三番艇遭難之碑

報知日米號搭乗員慰霊之碑









先の二柱はともかく、こちらの二柱は無学ゆえ事故のことさえ全く知らなかった。
慎んで合掌。




ファミリーマート 三沢浜三沢店の辺りから、「三沢市サイクリングロード」の標識が出てきたので、航空科学館までそこを走ってみる。

三沢市民運動広場/球場から三沢市民の森エリアまでがサイクリングロードとして設定されているようで、墓地公園の辺りからは青森県道170号から離れて畑の中を突っ切るようなコースになっている。
「市民の森」に公衆浴場があるようなので、航空科学館の見学が終わったらサイクリングロードを通って「市民の森」に行ってみる予定。





※青森県立三沢航空科学館

二年前も「青森~八戸の移動中に行けたら行く」程度のクソ甘っちょろい計画に含んでいたが、それどころでは無かったので今回ようやく来た。

まあ・・・ワクチン接種も始まってなかった2020年8月にヨソモンが飛び込みで見学できたかどうか怪しいけどね。





館内見学後、敷地内の「三沢市大空ひろば」の展示区画を見学。
米軍機が米軍敷地外で一般人でも容易に出来るような状態で展示されてるトコって三沢以外にあるのかな、厚木とか岩国とか沖縄とか。





全国各地にファントムの展示機増えてきましたね。
あと、この屋外展示の区画は、「航空科学館」のゲートが開門していない時間帯は入れないようなので、深夜早朝にフラッと立ち入るようなクソ雑プランに含まないよう要注意。





F-35らしい機影もビュンビュン飛んでおりますねえ・・・まあ長玉持ってる訳でもないし、スマホやコンデジの望遠機能じゃこれが限界いっぱい・・・といったところで、「市民の森」へ。

本筋と関係ないけど、一眼レフやそれに結構な長玉をつけたやつを肩から背中に回してるサイクリストって肩や背中ヤバくないのかな。鍛え方が違うのかな。






先述したように、航空科学館から北の墓地公園あたりから標識に従う限りでは畑の中を突入するコースになるサイクリングロード。

県道170号沿いコースはともかく、この辺りの畑を突っ切るコースは照明らしい照明も人家らしい人家もないので夜間の走行は注意した方がいい。いきなりとんでもない角度で小川か用水路を渡らせる橋(二つ上の画像)もあるし。




※三沢市老人福祉センター / 市民の森温泉浴場






ということでひと風呂浴びてきた。
利用料は驚きの低価格で市内在住者で160円、市外からの利用者で220円。
クソザコ低所得マンなので、市内在住者のチケット買ってもバレないかな?と思ったけど、身分証の提示を求められた挙句にたかだか60円の為にウソつきましたみたいな恥を掻きたくもないので大人しく市外利用者のチケットを購入。

アメニティ類の備え付けが無いとのことなので、受付で購入。
使い切りサイズのボデーソープやシャンプーを購入しても、利用料と併せて500円程度で済むので有難い。値段のおかげか16時時点で結構な利用者数だが、浴場自体が広いのでそこまで芋ウォッシュめいてもいない。

で、休憩所でジュース飲みながら、ふと沈思...


今 日 の 宿 ど う す ん べ や ・・・(二日連続)

・・・・・・

ま た か よ 


いえね、三沢とかいうクソデカエアベースがあるんだからそれなりに宿泊施設もあるっしょ?と思ってたんだけど、そもそもそういうとこの関係者なら敷地内の宿泊施設とか利用するよね!と。
民間のミサワもとい三沢空港も「かーッ!ウチ国内線だけだわ!かーッ!」というJALを惚れさす名言吐いてそうなので、成田や関空、セントレアみたくビジホがジャカジャカ建ってる訳でもない。

そういうこともあってか、選択肢がそれほど無い。そしてその僅かな選択肢においても部屋が空いてない。

カ~ッ!ツレーわ!自由を愛するサイクリストだから、今日も泊まるとこ確保できてね~わ!カ~ッ!ツレーわ!

・・・うん、まあ、とりあえず腹減ったよな?減らなくない?(問題を先送りするサイクリスト特有の発想)





さあ出発しようかね。と思って外出てきたら、道向かいの米軍敷地からアメリカ国歌がガンガン流れてきて、ああ僅か数十メートル先は「アメリカ」なんだなぁ、と。




マエダストア 三沢店

オーッホホホホホホ!
わしが八戸FTでイカ刺し定食を喰えなかったことを大人しく納得してるとでも思っていらして!?

ということで、青森に来たらマエダ飯一択だろjk・・・なマエダ飯。

あからさまにスシを補給しているのだ!

まあ、この時点で今日どこで寝るかという問題は解決していません。

・・・

・・・・・・




※ホテルベルサイユ

イェイ!ラブホテルサイコー!しかも戸建てガレージ式やぞ!自転車も安心やぞ! 





三沢空港近くを市街地に向けて走行中にたまたま発見したこのホテル。

看板もバチバチ点いてたから営業中と判断、検索したら宿泊は20時から。
マエダで飯食ってたのが19時だったので、チリチリと時間稼ぎしつつ20時ジャストぐらいで飛び込むことを企図。
これで一杯だったらどうする気だったんだこのアホは。




この部屋で宿泊6200円。ウェーイ!




ウォーターサーバ設置されてるのちょう助かる、夜中に喉乾いて起きる民なので。


ラブホの何がいいって風呂が広いことですよ、いやホント。

わしみてーなドン臭いマンは、一般的ビジホのクソ狭ユニットバスが本当に苦手でしてね。


で、飯はさっきマエダで喰ったからいいとして、明日の朝飯とか飲み物とかどうしようかな近所のファミマまで歩いていこうかなと思ったけど、もう面倒くさいしジュース欲しけりゃ有料冷蔵庫で買うか・・・と即座に諦める。



で、ここのホテルの面白かったところ。

入室したらフロントから電話がかかってきて、「休憩ですか宿泊ですか」と聞かれる。
「宿泊です」と言うと、「フロント係がお部屋に行きますので、お部屋代を預けてください。チェックアウト前にフロントに連絡すればそのお金を返却しますので、お部屋の精算機でお支払い願います」という。

見たところ、ドアが精算機連動のオートロックではないので「買い物などの外出にかこつけた料金踏み倒し」を防ぐそれであるとは思う。

思うけど、外出するとも言ってないのに入室後すぐに「前払い」することになるとは思わんかったw
いや、利用客が「外出」する時に前払い請求するのはラブホ屋さん的に珍しくないんだけど、「あくまで預かっておくだけ」というのが珍しい・・・と思う。
ひょっとしたら「宿泊って言ったけど、やっぱり「休憩」で帰る!」って言われた時の差額返金処理に何か問題があるのかな。その辺りの扱いがお店というか責任者や会社の方針とかで何か違うこともあるだろうし。もしくは「前精算で問題があったから」預かり扱いにしてるとか。あくまで、部外者の想像だけど。

そういや、クレジットカードも使える精算機だったけど、クレジットカード精算希望で現金持ってない場合はどうすんだろ?


ちなみにフロント係さんは上画像の小窓からトレイを差し出してきてそこにお金を渡すという流れ。

※上記の対応を非難している訳ではありません、そういう対応もあるんですねというだけのことです







ということでオビ・ワン(仮名)=サンが砂漠の民のチチ捏ね繰り回してるとこ見たり、ダークサイドのパワーを学んだりしつつ寝ます!シコッテ・バッカとか吹くやろがい!おやすみ!

■続く