JR西日本 山陰本線 香住(かすみ)駅
訪問時期:2022年10月中旬
香美町(旧香住町)の中心エリアに所在する駅であり、特急はまかぜ停車駅だが無人駅。
二つ隣(鳥取側)は、目もくらむような高さの大鉄橋(現在はコンクリート橋に架け替えされている)で有名な餘部駅。
香住漁港で水揚げされる松葉ガニや香住ガニが有名なだけあって、駅構内や駅前には某カニ料理店のそれを彷彿とさせるようなカニやカニのハサミのオブジェが設置されている。
かつての貨物側線?
日本海側の動脈としての山陰本線を多数の特急列車や貨物列車が往来していたであろうことを偲ばせる長大ホーム。
現在は相当の部分がフェンスで立ち入り禁止となっている。
たまたま到着したキハ47のトップナンバー。
駅舎内の待合室は、香美町が借り受けて整備管理しているようでソフトドリンクの自動販売機やフリーWi-Fiが利用でき、観光パンフレットやチラシなども設置されている。
なお、トイレは改札内に設置されている。
駅前にはコンビニなどは無い。
スーパーマーケットやコンビニ、チェーン店の飲食店などを利用したい場合は1キロほど離れた香美町役場周辺まで出向く必要がある。
駅前に個人経営とおぼしい飲食店が数軒所在していたが、営業しているかどうか不明。
※香住駅から発車する豊岡行普通列車
--------------- おまけ ------------------
香住は夏の海水浴でも賑わうらしく、駅から徒歩10~15分程度の場所にある海岸は香住浜海水浴場も含めて「しおかぜ香苑」として美しく整備されている。
残念ながら訪問時は10月中旬と海水浴にしろカニにしろオフシーズンであり、前日と当日朝の天気が優れなかったこともあり「いかにも日本海らしい」荒々しさであったが。
「しおかぜ香苑」案内図。
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