2022年9月24日 北海道 苫小牧港
深夜、苫小牧港に上陸。
つか、めっちゃ天気悪いんスけど!?
このまま出発するにしても暗黒強風土砂降りとかいう、2020年ギャン泣きツーリングリエナクトメントと化すだけなので、夜が明けるまではFTで待機することにした。
大洗~苫小牧の「さんふらわあ」や、太平洋フェリー便は既に出航していて下船客や乗船待機客もおらずガラガラのターミナル内。
ちなみに、売店やレストランは当然のように営業時間外。
シルバーブリーズから下船した旅客も早々にどこかに移動しているので、シルバーフェリーの次の便(八戸22時発)が到着してターミナル内に旅客が増えるまでは仮眠などしておく。
・・・で
んもう!バカバカ!令和くんのバカ!オタンコナス!!おっさんの気持ちを全然わかってないんだから!!(令和4年の表現)
誰がこんな本気出せって言ったの!!(悲鳴)
※動画や画像でわかりづらいですけど、クッソ横殴りの雨です
※上厚真中央公園
もう!!令和くんのボケナス!!抜作!!クソ森!!おどりゃシゴウしちゃるぞ!!
公園の東屋に退避しても、雨が横殴りだからまったく意味ないんだから!プンプン!(悲痛)
※クッソ横殴りの雨風です
苫小牧市街を出てから、ここまで退避できそうな商業施設や公共施設の軒先なども見当たらず、ようやくたどり着いた厚真町の上厚真中央公園で小休止。
雨雲レーダーをチェックしても、向こうしばらく止む気配がなく停止していても仕方ないし、既にベッチャベチャなので諦めて移動再開。
これが深夜だったら、おじさん泣いてた。
今日の終点である富川方面への移動は、道道1046→983号をメインルートとして移動。
急いでいる訳でもないので、国道235号を使う理由がない。
※門別競馬場
日高町に進入したあたりで、雨が小降りで降ったり止んだりと厚真町あたりに較べたら遥かなマシな状況になってきた。
で、門別競馬場まで来たら、本日の終点として設定した富川シティホテルは目と鼻の先だが、この時点で昼過ぎであり時間余裕はありまくりでこのままどこかにヘタり込むのは勿体無いので、近所にある鵡川漁港周辺の旧軍トーチカ遺構や鵡川以東の日高本線廃止区間などを眺めに行くことにした。
日高本線廃止区間 汐見駅跡
撤去可能な駅名標などは早々に撤去されたようで、プラットホームや線路には進入禁止の鉄管バリケードが設置されている。
踏切跡はレールを撤去し再舗装で埋められているが、近所にダンプカーの出入りする現場がある為か、自転車での通行を躊躇う程度にグズグズのボロボロであった。
※鵡川漁港
漁港で何かのイベントをやっていたようで、漁協近くの広場には露天?のテントやキッチンカーなどが並んでいたが、イベントは既に終了したようでもう店仕舞い中であった。
ちなみに鵡川と言えば、ししゃもらしい。
鵡川漁港の旧軍トーチカ遺構。
私有地の奥まったところに所在するので、公道から見たのみ。
こちらは、kan様のブログ「kanレポート」様の記事にて詳細が調査されている。
鵡川河口近く、旧日高本線踏切跡近くの農場内に所在する「チンタ浜踏切トーチカ」とされる、機関銃座とおぼしい旧軍トーチカ遺構。
農場敷地のフェンス内だったので、フェンス外から観察。
後日、このトーチカについて検索したところ、農場フェンスにはこのトーチカ遺構見学者向けか「フェンスを必ず閉めてくれたら出入り自由」みたいな掲示があるような情報があったが、訪問時にそういったものがあった記憶がない。
銃眼の向きは真正面の海岸方向というより、やや斜め?の鵡川河口付近を指向している。
なお、河口付近にも比較的大型のトーチカが存在するという。
鵡川漁港周辺には判明している限りで、この踏切近くのトーチカ、先述の漁港私有地奥のトーチカと河口付近のトーチカの他、旧日高本線沿いの林にもう一基現存しているらしいが、ヤブコギどころではない冒険になりそうだし、そこまでする理由がないので大人しく諦めておく。
で、巡るだけ巡って満足したし、時間もちょうどいいので今日の宿へ。
※富川シティホテル
レビュー的なものは、Googleマップのクチコミにウザめの長文を書いたので割愛。
飯をどうしたもんかと考え、近所にコンビニがあるのでそれにしようかと思ったが、富川駅跡方面に1キロほど歩いたところにスーパーマーケットや飯屋が固まっているので、そちらへ。
※ラーメンの萃龍(すいりゅう)
ラーメン屋で晩飯を済ませて、近所のエーコープで飲み物や軽食を調達して今日は終了。
次回で、北海道編(一瞬)はラスト。
■続く
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