このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2016-12-05

九州走ってきた 天草市街~加世田 前編 副題:天長フェリーの場合

彡(゚)(゚) < ・・・おはようございます(二カ月ぶり)

Googleマップ=サン < ・・・おはようございます(二カ月ぶり)




\ ドザアアアアアアアアアアアwwwwwww /


彡;(゚)(゚) < 宿出る時点で「あっ(察し)」と思ったけど、このザマやで・・・真夏+九州やからええようなものの・・・

Googleマップ=サン < この後、天気回復する言うてるから我慢せえ





※天長フェリー 中田港(熊本・天草側)


Googleマップ=サン < な?(得意気) これもビール神の御導きやで・・・(恍惚プシュー)

彡(゚)(゚) < とりあえずお前が何かの信仰に目覚めたことだけはわかったわ。

今日はまず宿から20kmぐらい南下したとこにある中田港から「天長フェリー」に乗って、鹿児島側の長島町・諸浦港に行くで。

最初はさらに南の牛深港まで行って、そこにある軍艦長良記念館を見学してから三和フェリーで鹿児島側の蔵之元へ・・・思ったけど、それをやってまうと「記念館の開館待ち+見学時間+フェリーの待ち+フェリーの乗船時間」で蔵之元へ渡るのが昼過ぎになりそうやったし、ひいては鹿児島県内の移動がどうやっても薩摩川内止まりになってまう・・・

で、それをやってまうと翌日以降の移動や見学希望場所(知覧、万世)への時間もキツなってくるからどうしようかと思ったら、天長フェリーや。

これなら中田からの始発(0810)に乗って、諸浦が0905着といい感じや。

んで、とりあえずの目安としては阿久根には昼過ぎか13時ぐらいには着く・・・
そう考えてみると、南さつまの加世田までは天草の宿からフェリー抜きで120kmぐらいやから途中でチンタラ物見遊山しとっても、宿のチェックインを拒否られん程度の時間には加世田に着けると思った訳や。

Googleマップ=サン < まぁ、ネタバレしてまうと、国3回避ルートで3ケタ県道とか入りこんだり、南薩鉄道線跡の自転車道とか走って実走が140kmになったけど、それでも21時半ぐらいには加世田バスターミナル近くの宿に入れたしな。

彡;(゚)(゚) < 引っ張れるネタやないから言うて、ネタバレ冒頭ブッパとか勘弁してほしいッスわパイセン・・・

ま、まぁ、今日のルートはおおざっぱに言うと

天草→中田→諸浦→阿久根→薩摩川内→いちき串木野→日置→南さつま・加世田 や。
万が一、泣きが入った時に備えて輪行袋は括りつけてあるけど、もう邪魔になってきたでコレ・・・

Googleマップ=サン < とりあえず、お前そこのフェリーターミナルか土産物屋か雑貨屋かようわからんとこで切符買うてこいや。
うーん、天気がようなって景色もええからビールが美味いで(プシュプシュプシュ)

彡(゚)(゚) < エッ、パイセンなんでいきなり3つも開けるんすか(アホを見る顔)

Googleマップ=サン < 飲む為に決まってるやんけ(アホを見る顔)





彡(゚)(゚) < で、切符というか運賃払ってきたで。おっさん+自転車で中田→諸浦・560円や

Googleマップ=サン < おいお前切符どないしたんや、それ領収書やないか。

彡(゚)(゚) < 売店兼切符売り場のオバチャンが領収書だけ渡して別のことしに行くもんやから

「ちょwwwオバチャン切符おくれwwwww」

言うたら、切符そのものが品切れやから今日はそれ(領収書)見せて乗って。て言われたわ。
まぁ、会社のハンコもついてるし運賃支払ったことは証明されてるんやから問題はないやろ。






Googleマップ=サン < まぁええか、オバチャンに悪意があってやってるわけでも何か害があるわけでもなし。
おお、そろそろフェリーが来るで。

彡(゚)(゚) < おっそうだな・・・って・・・え、売店のおばちゃんと手伝いっぽいおばちゃんがメット被って可動橋に行くで。

Googleマップ=サン < ・・・ここって、陸地側の接岸作業も売店のおばちゃんの仕事なんか。
ていうことはアレちゃうか、売店のおばちゃんが接岸作業やるのは別にええとしてや、その間は売店ちゅうか切符売り場は誰も居らんのちゃうか。

彡;(゚)(゚) < アッ・・・これギリギリで飛び込んできたら切符買えずにアウトーっちゅう流れになり得るよな?


Googleマップ=サン < ・・・土日祝とか、GWとか盆正月みたいな繁忙期は流石に人増やすんとちゃうか?
今日(月曜日)は平日シフトみたいなアレちゃうか。




彡(゚)(゚) < よっしゃ乗りこむで・・・下船誘導や乗船誘導も売店のおばちゃんがやってるんやな。

アッ、別に「売店のおばちゃんがそれやってること」に文句があるわけちゃうで?

Googleマップ=サン < チキンフォロー乙やで





彡;(゚)(゚) < むしろ、車両甲板に入ってからの方が不安になってきたわ。

「その辺に」って言われて「だからどの辺や」と思いつつ、自動車や人の往来の邪魔にならんような場所に止めたけど、ロープ結束や車輪止めナシや。

ええんかこれ。

海水か雨水か知らんけど、甲板が濡れてるから離岸の振動で自転車倒れそうになって慌てたで、おい。


Googleマップ=サン < 自動車で乗り込んでる客も車から降りる気配なしで車内でリラックスしとるな。

通りかかる船員も別に気にしとらんよな。

幾ら静かな内海や言うても「航行中は車両甲板立ち入り禁止」とかそういう建前はあるんとちゃうんか。


彡(゚)(゚) < とりあえずこの配管にチェーンロックで括っといて、船室に上がるで。ションベンもしたいし、コーヒーぐらい飲みたいわ。




彡(゚)(゚) < 車両甲板から船室に上がる手前に「シルバールーム」言うのがあるで。

これは船舶特有のキツい階段上るのが難しいお年寄りや体の不自由な人とか向けやろな。

細かい注意書きはなさそうやけど、普通のモンは上を使うのがスジやろな。





彡(゚)(゚) < 船室の方は、こんな感じや。

売店とかの有人サービスはなくて、自動販売機と昭和感漲るゲーム機が置いてあるで。





彡(゚)(゚) < さて、諸浦行く前に獅子島っていう離島に寄るみたいや。

なんちゅうか、本数的に考えても天草~長島の連絡っていうより、この獅子島への連絡の為に成り立ってるフェリー航路なんやろうな。




彡;(゚)(゚) < で、獅子島で原チャリ乗ったオッジが乗り込んできたけど、やっぱりロープ結束も車輪止めもナシでそのままや。

ワイ氏、結局不安になって諸浦に着くまで車両甲板に居ったで・・・

Googleマップ=サン < それにしてもやぞ、これ例えばクッソ高いリッターバイクやビンテージバイクを揺れでガーンってコケさせて壊したり、挙句の果てにそれに他の車両も巻き込んだら賠償問題でエラいことになるんちゃうかの。

例えば壊れるワリにクッソ高いイタリアンリッターバイクがコケて、壊れるワリに高いイタリアンクゥーペとかにブツけたらワリと目も当てられんような気はするけどな。

彡(゚)(゚) < うーんまぁ、朝の天気が荒れたワリには海も静かやし、大丈夫やろみたいな前提っちゅうか実績的なアレとちゃうか?

あと、そういうデカいバイクとかは流石に車輪止めとかするんちゃうか?



彡(゚)(゚) < で、恙なく鹿児島側の諸浦港や。




彡(゚)(゚) < さて、こっから100kmか110kmぐらいの長丁場やで。
まぁ、ダラダラ走って20時かそこいらには着けたらヨシとしようか。

Googleマップ=サン < やめて!加世田自転車道に着く頃には夕方で吹上浜のあたりで真っ暗になって街灯も無い上に、左右が真っ暗な雑木林で半ベソかいてたじゃない!

次回「アホ死す」。デュエルスタンバイ!

彡;(゚)(゚) < おう豪速球なネタバレやめろや!





------------------------ つづけ ----------------------


2016-11-29

荷坂峠と国道ステッカーとマンボウ(未遂)

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!


マンボウの串焼きいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


食べりゅうううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!



と、いうわけで「美味い」と評判のマンボウの串焼きを喰らう為に紀伊長島の道の駅「紀伊長島マンボウ」へ赴くことに。

とはいえ、何度も七保越えやら何やらはしんどいというか飽きてきたので、大紀町の滝原公園駐車場にアルトバンをデポしてそこと往復(約60km)することにした。




最近、ようやく「前輪だけ外して、後輪を外さずにアルトバンの後席にロードバイクを押し込むワッザ」を身につけたので、荷下ろし+装備の再セッティングは10分程度。




で、今回のルート。

滝原からだと

1:国道42号線をひたすら直進
2:伊勢柏崎駅近くの国道42号線「崎」交差点を左折(松阪側からの場合)し、県道68号→国道260号経由でやや大回り
3:滝原駅から紀伊長島駅まで輪行
※自転車なので、紀勢自動車道(大宮大台→紀伊長島)ルートは除外



        「崎」交差点手前。上の高架は紀勢自動車道



の3パターンであるが、3についてはワイドビュー南紀停車駅以外からの輪行など、朝8時前と夕方15~17時の通学時間帯にカチ合えば死を意味し、それ以外を狙うと猛烈にタイトなライドを強いられるレベルの紀勢本線クオリティなので、大人しく1と2の併用とした。

かつて国道260号といえば、ハイパー畜生酷道として名を馳せたが最近は改良工事をジャカジャカやっているせいか、南伊勢一帯のかつてのド畜生区間が猛烈に改良されている(後述)。


行きは国道42号ルートであるけれど、そのまま42号直進でも芸が無いというか42号はわりと流れが速くて怖いので、42号と並行するように存在する旧熊野街道筋に時折エスケープしつつ走行。
旧街道筋を走っていると、ふつうに猿が出没したり、集落内の道のド真ん中で猫パイセンが昼寝(まったく動く気配がない)してたりするので注意。





    ※JR東海 紀勢線 大内山駅(無人駅 自動券売機無し)



    ※大内山駅前の大内山駅前休憩所(自治体設置?)。男女別の清潔な水洗トイレとベンチ。
     構造的に夜間の閉鎖はなさそう。
     売店や飲食物の自動販売機は無し。


       ※大内山駅前の大内山郵便局



     ※大内山駅前 かつての大内山村
     この辺りで自動販売機以外から補給しようと思うと、伊勢柏崎側の「崎」交差点近くにあるサークルKもしくは並大神社隣の酒屋っぽい商店まで戻る必要がある。
     例によって個人商店は営業しているのかいないのか微妙。






そして、大内山駅から少し進むと、分かっていたけど出現する荷坂峠。



旧街道筋で多少なりとてエスケープできないもんかと思ったら、かつての荷坂峠は旧街道どころかガチの古道だコレー!?という。

どうしようもないので、大人しく42号をそのまま走行。
幸いというべきか、何というべきか、大紀町→紀北町ルートであると、上りより下りの方が長いのでラクと言えばラク。



※国道42号線の荷坂トンネル(右)と、古道の方の荷坂峠の分岐


※このトンネル手前の更地(古道の出入口手前、上の画像で軽トラが止まっている場所を含めた広場的な場所)は何かの工事現場か作業場になっているようで、平日はダンプカーの出入りもあるのでトレッキング目的の通行時には要注意。



       ※荷坂峠 マンボウの丘(展望台)


※駐車スペースと観光案内板、マンボウのモニュメント程度でトイレや自動販売機、東屋などの設備は無し





で、荷坂峠をビビりながら(スピードもそうだけど、高所恐怖症なのでガードレールからチラ見えする山間の谷底(と言っていいのかどうか)が怖くて仕方ない)下りきると、目と鼻の先に目的地の道の駅「紀伊長島マンボウ」。








ヒャアアアアアアアアアアア!!!!

我慢できねえ!マンボウだ!マンボウおくれやで!!!!!




串焼きの屋台閉まってりゅウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!?!?


マンボウ市場は土日祝オンリー開催って、それ以外は売ってねえってことッスか!!!!????


ヤダヤダヤダヤダヤダ!!!!ボクマンボウ食べたいもん!!!!!!(暴れる36歳)


ハッそうやで!!中の食堂ならマンボウ系メニュー置いてるやろ!!!(閃き)


マンボウフライ定食とかマンボウフライカレーとかあるやんけ!!!!(歓喜)


オルアアアアァァァァンン!おっしじゃあ、券売機に漱石をブチこんでやるぜ~~~~~~!!!!(挿入)


ヌウウゥウウウウンン!!?漱石帰ってきたアアアァァンン!?(焦り)


売り切れとかどういうこっちゃあオルアアアアアァァァンンン!!!!???(絶望)


平日はそもそもマンボウ系食材扱ってねえのかよオオオオオオンン!?!!?(挫折)


アッアッアアアーッ!!?(ジョバー)



    ※から揚げ定食:700円

ま あ そ う な る な






とりあえず、きっぷ買ったり国道ステッカー(42号)買ったりして埋め合わせ。





マンボウ食ってないので目的を達成したのかどうか微妙であるが、帰路に着く。

で、荷坂峠のダウンヒルを思い出すにあたり、アレを下ったということはアレを登らなくてはいけないということであり、どうせならということで、国道260号~県道68号(「崎」交差点へ戻るルート)で戻ることにした。

ど っ ち に し ろ 山 登 り だ が な ! 

フゥーハハァ!!


・・・途中、錦湾の美しい眺望を楽しめるポイントもあるが、それを楽しむ余裕がない程度に脚に泣きが入る。







錦集落の北側で国道260号が改良工事による新道と九十九折れまくりの旧道に分岐するが、ここは素直に新道を通って正解だった。


山登りとはいえ、勾配は比較的緩いし、幅広の歩道もあるし。


・・・それに、県道68号と合流する旧260の出入口が





     ※左:県道68号 右:旧国道260号(林道扱い)



こうなってんだもん・・・
※錦集落側がどうなってるか見てません



おまけに





クマー(推測)とかアカンだろ、クマーは居なくても猪や鹿に激突されたら死ねるわ・・・


そのあと、県道68号を走り、「崎」交差点まで到着。

帰りは伊勢柏崎駅側に回り込んでみる。



     ※ JR東海 紀勢線 伊勢柏崎駅(無人駅 自動券売機なし)





    大内山駅のような休憩施設はないが、駅舎を出た左手に新設されたとおぼしき公衆トイレあり。



んで、帰りは瀧原宮の前を通り





滝原公園のデポ地点まで無事到着。




マンボウ食えなかったけど、いいライドだったんじゃないかな!(負け惜しみ)

マンボウ食えなかったけど!(粘着)








2016-11-23

3台目ができるまで(白目) キリがないので

9月末の走行開始から細かい調整を繰り返しつつ、この記事を作っている時点で累計400km超の9S下駄。




※荷台+ゴムバンドという神装備により、近所のエーコープでミカンや納豆、トマト、ミネラルウォーターを買って来ることが極めて容易になった。
というか、15000円ぐらいのママチャリでフツーにそれが出来るという現実(しかも前カゴもある!!)は積極的にガン無視していきたい。





たぶんこれからも、というかそういうつもりだけど、F-95やRNC3EXにはいきなり導入したくないようなパーツや組み合わせの実験台にはなっていくのだろうなぁ、と。


とはいえ、これで公道を走行することには一切変わりないので自身や周囲に危険を及ぼすようなことはできんし、したくないけど。





上の画像ではRD側のシートステーにTL-LD170-Rがついてるけど、取り付け箇所がアレ過ぎて(荷台のシートステー側支柱の真下)スイッチの操作性が最悪なので現在は荷台本体(リフレクターの反対側)に再取り付け。

他のテールライト(TL-LD155-Rが2個、RAPID3が1個)とブラケットの互換性がないぼっち状態なので、これはブッ壊れるまで9S下駄専用だろう。






とりあえず、現時点での組み合わせ

STI:ST-3500(RNC3EX流用品)
BR:BR-4700(前後 RNC3EX流用品)
RD:RD-3500SS(F-95流用品)
FD:FD-3500(RNC3EX流用品)
BB:SM-BBR60(新品)
FC:FC-3550/50-34T 170mm(RNC3EX流用品)
CN:CN-HG53・9S用(RNC3EX流用品)
CS:HG50・9S用 12-27T(RNC3EX流用品)
ホイール:シマノ WH-R501(RNC3EX流用品)

※ブレーキとホイール以外のRNC3EX流用品は570km走行済、ブレーキは1200km走行済 ホイールは1500km走行済
RDはF-95で4000km走行済




・・・で、今回のコンセプトというか方針とかそういうアレは


「持て余したフレーム+ダブついた中古パーツを駆使して、日常下駄用自転車をお安く仕上げりゅうううううう」


のはずであるが


その「持て余したフレーム」の発生からして5万近くかかっているわけであり、そして更に(想像以上に)発生した様々な経費や手間を考えたら


「そこいらのバイク屋で、中古の原チャリ買ってきた方が目的達成(日常下駄用の何か)+総合的にコストかからんのとちゃいますかね(小声」


という何がしかが降ってきて、ワイ氏腹下しにもなろうというものである。


そらま、原チャリは原チャリでバイクの自賠責は必要だし、中古なら中古で消耗部材の入れ替えでコストかかるし、そもそも燃料代が絶対発生するっていうのもわかっておりますがね?


あと、荷台とかの装備を調達するにあたって、クロスバイクの方が選択肢豊富というかキャリパーブレーキのロードはフロントキャリアの選択肢が絶望的というか、NITTOのたっかいキャリアしか無いやんけ・・・感。


いやまぁ、好き好んでやっておるわけですからして、まぁ、その・・・(小声)



結論:ロードを「下駄にする」という行為における鼻水スプラッシュマウンテン級の徒労感