このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2012-09-30

大統領がAKインタラクティヴのいやらしい汁を使ったり、一人でうどんを食ったりするようです。

 E-50をとっとと仕上げにかかりたいと思う。今回は、AKインタラクティヴの「WASH」シリーズから、AK045・グリーン系塗装用ダークラブラウンをチョイスして使用してみた。


 

 「WASH」というシリーズ名から、いわゆる「ウォ
ッシング」用の塗料というイメージがあるかもしれないが、見ての通り「スミ入れ」用と見るべきだろう。今回のAK045はグリーン系と銘打たれているが、ユーザーはそこに固執する必要はなく、対象がダークイエロー系などであっても、施したい表現と合致すれば積極的に使うべきだろうし、AK045は色合い的にも汎用性の高いWash液だと思う。



  

 使い方は見ての通り、「表現を施したい場所に塗るだけ」。後は滲みすぎた部分をペトロールを含ませた筆で軽く拭ってやれば、端正で深みのあるスミイレが簡単に表現できるという訳だ。
AKは専用溶剤も発売しているが、うp主は普通にホルベインのペトロールやオドレスペトロールを使用しているし、特に問題は感じていない。





 足回りのウェザリングには同じくAKインタラクティヴのダストエフェクトとアースエフェクトを用いている。これらの地面系エフェクト液は単色よりも複合的に用いる方が効果的だ。
アースエフェクトやマッドエフェクトを最初に塗布し、その後からダストエフェクトを施す事で湿った汚れ→乾いた汚れといった表情の変化を付けることができるだろう。



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 グランドワーク関係は特殊なことも目立つこともやっていないので、割愛させていただく。強いて言えば、カネライトフォームの切断面の仕上げに、リキテックスのセラミックスタッコを使ったことぐらいだろうか。
8月に奈良の展示会を見学した際、すこっつぐれい氏に教えて頂いたマテリアルだ。






 ストラクチャーとして自転車を登場させたが、置き方というか使い方に失敗したと思っている。
例えば、これが進撃や撤退といったシチュエーションを感じさせる雰囲気であれば、敵軍や味方、民間人が放棄していった自転車と見ることもできるだろうが、少なくともうp主はそういったシチュエーションを企図していないし、またそういった雰囲気を感じる作品でもないので、この自転車が非常に場違いに感じられて仕方ない。
使うならせめて、戦車の傍らに立てかけるなどして、この情景に登場する4人のうち誰かが使ったように感じられる配置にすべきだったかもしれない。まあ、段取り八分とはよく言ったものだよ。今日は天気が悪すぎィ!なのでクリアも吹けないので、完成は後日かな。





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 ・・・ふむ、天子君はまだ八雲女史の処から帰ってきないし、衣玖さんも外出したっきりだ。わざわざ犬走君を呼ぶのも申し訳ないから、一人で昼食と行こうか。



鐘庵 津藤方店
http://www.shoan.co.jp/
http://www.shoan.co.jp/tenpo/fujikata.html



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 たまには一人で忍ブロ新シチュに沈思しつつ、うどんを啜るのも悪くない。
これはカオス回避であって、ネタ枯渇とは無関係なんですわ?お?


 おいでなさいやし!

 鬼平犯科帳第1シリーズの「兇賊」に出てくる芋酒屋の主じゃないですかー!やだー!




 だ、旦那、何かあっしが失礼でもしちまいましたかい?

 飯屋ネタで、飯屋サイドまでネタ化するとか許されざるよ・・・絶対展開的に詰むんやな・・・悲劇なんやな・・・

 へ、へえ・・・旦那、何になさいやす?

 ほむ、とろろうどんと桜えびのかき揚げを頂こうか。

 へい!少々お待ちを!

 とろろうどん並:480円とかきあげ230円。
うp主個人としては、とろろよりもとろろ昆布が好みだが無いものは仕方ない。うどんやそばはいわゆる「温かい」と「冷やし」を選べる。
うp主的はうどんは温かいものと思っているので、外食で食う時は大体において「温かいうどん」にしている。


 

 うどん・そばの大盛りもあるようだが、うp主の許容量的には鐘庵は並で十分と言ったところかな。桜エビのかき揚げもカラを気にせずサクサク美味しく頂ける。スーパーなどで売っている安い奴は、うp主の口内をエビの殻で破壊しようとした実績があるのだよ。従って、惣菜でかき揚げを買う時は野菜オンリーなどにしている。


 (ガララッ

 こりゃぁ、風見様!おいでなさいやし!

 かけそば、申し訳ないけど、ねぎ抜きで頂けるかしら?

 へい、少々お待ちを!

 風見女史ではないか、うどん屋で会うとは奇遇だな。英語で言うとミステリーミーティング。

 あら、どこの面白黒人かと思ったら大統領じゃないの。あの天人や永江が一緒じゃないとは珍しいわね。


 彼女たちは私の所有物などではないからね。こういうこともあるさ。つまらないことを聞くが、主の口ぶりからして常連なのかね?


 まあそうかしらね。淑女たるもの、一杯の蕎麦で昼食を完結させるものよ?永江のようにチキンラーメンをボリボリ貪り食うのが淑女と言えて?

 食事の嗜好は万人それぞれだと思うが、一部反論できない不具合があるんですわ・・・お・・・


 お待たせしやした、ゆっくりしていってくだせえまし!


 バッバッバッバッバッバッバッバッ(七味) パキッ(箸) ズルズルルルズルッ(麺)ズズズズズズ・・・(汁)  

 ネギ抜きで唐辛子をガンガンかけて、『立ち喰いのプロ』のような凄ぇ食い方(遊馬話)なんですわ?お?幻想郷のメイン最強妖怪とは何だったのか・・・

 フゥ~、御馳走様、美味しかったわ。寒くても暑くてもコレに限るわね~。

 へへっ、恐れ入りやす風見様。いつもながら、てぇした食べっぷりで惚れ惚れしまさぁ!

 蕎麦はダラダラせず手早く、それでいてスマートに食べるものよ、ラーメン屋で自称ラーメン通が犬のように食べるのとは訳が違うわね。
それにトッピングは否定しないけど、スマートに頂くべきね。パトレイバー旧OVA版の遊馬みたいにダラダラ食うガキが居たら、説教(物理)タイムよ?


 まぁまぁ、風見様。昔気質の「おつとめ」ってぇヤツぁ、今の若ぇ衆には流行らないんでさァ・・・。ですが、風見様のように「おつとめ」の流儀を分ってらっしゃる御仁に合えるたぁ、びっくりでさぁ。

 (「おつとめ」とかどういうことなの・・・)


 ああ、そういえば大統領。そのうちホワイトハウスにお邪魔するからよろしくね。

 ・・・天子君にリアルファイトを仕掛けるつもりなら、御遠慮申し上げるよ。ホワイトハウスは合衆国国民の為に働き、忍ブロシチュを磨きあげる為に鍛錬する為の場所であって、妖怪の私闘用リングにした覚えはない。

 (忍ブロを磨くって何よ)そんなんじゃないわよ、永江に用があるだけよ。ホワイトハウスに行けば、一番捕まえやすいじゃない。


 幽衣玖とかちょとsyレにならんニッチCPでしょう・・・?

 大統領ー?煮えたぎってた饂飩食べさせてあげるから、アーンして?(はぁと

 すいまえんでした;;(大統領土下座)



次回予告:多分、E-50完成すんじゃねぇかな、もうわかんねぇなぁこの茶番。






2012-09-25

【資料本レビュー】 Deutsche Reichsbahn in Bildern

【資料本レビュー】 Deutsche Reichsbahn in Bildern

ISBN:978-3-86852-342-3
ページ数:176
価格:1869円(2012年9月、Amazon購入価格)
言語:ドイツ語





 元というかメインのHPを年末に閉鎖してしまうので、Blogでコンテンツとして資料レビューをやっていこうというにした。レビュアーとして、上白沢女史に御同席いただく。

 ふむ、大統領に御指名いただいたのは光栄だが、こういった事はメタい意味で阿求殿の方がよかったんじゃないか?

 ・・・稗田女史とは極めて解消し難い見解の相違が発生していてね。
まったく何でもかんでも妊娠ENDを持ち込むとか忍ブロのうま味を理解しない愚行じゃないかねまったくこれだからあの求聞ゴロはブツブツ・・・


 ま、まぁ、色々事情がおありのようだから聞かなかったことにしておくよ(どうせロクでもないことだろうなぁ)。


 さて、今回の一冊は表題にある「写真で綴るドイツ国鉄1930-45」のとおり、戦前から戦時中にかけてのドイツ国鉄写真集だ。
こういった鉄道系写真集の相場はうp主が浅学ゆえに無知だが、ハードカバーで2000円以下という、いつも買っている戦車系ではちょっと考えられない低価格となっている。




 円高のせいかギリシャのアレでユーロがアレなせいかはよく分からないが、大した価格だ。



 さて、肝心の中身だが、とにかく「ドイツ国鉄写真帳」といった感じだ。特定の路線や車種に拘ることなく、色々載せている。鉄道車両だけでなく、鉄道職員や作業員などの働く人々、駅や操車場・車輛工場などの施設や給炭・給水などの設備、鉄道を利用する人々、そしてその時代といった具合にだ。

 


 キャプションは簡潔にまとめられ、とにかく写真が豊富かつ大きいサイズで掲載されているのが非常に好ましい。キャプションや本文はドイツ語のみだが、写真を眺めるだけでも十分楽しめる。

 本書で面白いのは、いわゆる鉄道部門だけではなく鉄道フェリーや連絡船のような水運、トラックを用いた自動車輸送にも焦点を当てていることだろう。ドイッチュ・ライヒスバーンのロゴを荷台側面に大きく描いたベンツの4.5トントラックなど、その積み荷(ミルク缶から大型プラント機器まで)ともどもモデラーの創作意欲をそそるのではないだろうか?

 このブログを見ているような海兵には、戦時中の写真が気になるところだろう。空軍将校と見まごうような制服の鉄道職員、女子鉄道職員、戦地での人員・物資輸送、保線作業、パルチザンなどによる襲撃・破壊工作とおぼしき鉄道や列車の破壊など様々だが、「●△戦車の貴重な鉄道輸送シーン」といったものはないので、そういった向きを所望する際は注意されたい。

 戦時と戦前の割合は、6:4といったところだろうか?どちらにしても色々なスナップが楽しめるので、どっちがどうという優劣はつけがたいな。日本の国鉄は戦後の高度成長期に隆盛を極めた(同時進行で衰退した部分もあるが)が、ドイツ国鉄の場合は戦前~戦時までがそのピークのような気がするよ。これは敗戦によってドイツ国鉄がその路線網ともども、東西に分断されたことも無関係ではないだろう。

 以前に読んだ本かウェブ上のテキストでは、東西ドイツ統一後に、旧西側のドイツ鉄道関係者が旧東側の鉄道を調査したら、戦前レベルものをやりくりしながら運営していたような状態で、施設や設備の類は老朽化というレベルではなかったらしい。無論、おえらいさんの目に止まるような都市部はともかく、地方閑散路線は日本の国鉄末期ってレベルじゃねーぞ!?だったらしい。まあ、うp主個人としては「一部の思いあがった組合関係者」はともかく、一般的な日本の国鉄職員はJR化されるまで十分に努力したと思っているらしいがね。

 「国鉄とは何だったのか」という話はそのスジの人々に任せるとして、この本は統計的なデータ・アーカイブの類ではなく、とにかく「見て楽しむ」本だ。にわか鉄のうp主がそう思えたのだし、山の河童の言う「お値段以上」という奴だろう。いつの世でも、どのジャンルでも「絵や写真が多い本は楽しい」というものだと私は思うよ。データや論文などはそのジャンルに首まで浸かる気になってから漁ればいいことだ。

 !? にとり君がNinjaの尻子玉(意味深)を抜いて忍ブロNTR展開とか許されざるよ!?これは海兵隊を妖怪の山に緊急展開せざるを得ないな・・・。

 いや、私はそういうつもりで言った訳じゃないんだが・・・





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E-50進捗



 

フィギュアはDMLの戦車兵セットを使用。軍装の時期的なマッチングどうこうとか知らん、アズクハルに聞け(カロン話)。