このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2012-04-08

フジミ 1/24 アウトビアンキA112 "Fast modelling is Good modelling"

購入から11年ほど、そして中途半端な製作開始から10年ほど塩漬けになった結果、フジミのアウトビアンキA112が思い出したかのように、7日の夕方18時頃に完成。




このキットはモータライズなん?と思っていたが、サークルの例会で聞いたところ、やっぱり元ニットーのモーターライズキットらしい。

いやまぁ、フジミもモーターライズ丸出しなギアのパーツを何かテキトーに誤魔化す程度のOKIDUKAIがあってもよかったんちゃうかな?と。



1/24 Autobianchi A112



完成させようと思い立ったのが、木曜日の仕事中。

ネタをチャリーン(FO3風SE)と思い付き、木曜日の帰宅後にダラダラ塗装再開(組むだけは組んであったの)。

まぁ、もとより「まとも(というか一般的な)なカーモデル」として仕上げる気はもはや無かった(買った直後なら、きっとあっただろうに!かわいそうなA112!(棒))ので、ラジカセ担いだ模型の神様のお告げに従い、Pimp my rideのビフォー的なノリで仕上げることになった。






フロントグリル類はカウリング色、ボデー本体はガイアノーツの新色「名鉄スカーレット」で塗装。
名鉄スカーレットは深みのある赤でなかなか良い感じである。
この後、全体にベッチャリとシリコンバリアを塗布。




ガンダムカラーのイエローで、全体を塗装。
イメージとしては、「純正塗装の上から、缶スプレーでテキトーな素人オールペン」といった具合。
ムラムラ上等である。 まぁ、この時点で一般的なカーモデラーが助走つけて殴るレベルかもしれん。





イエローが乾燥したら、とりあえずマスキングテープを貼りつけてフォルア!と剥がす。 ルーフの塗装が予想以上に景気よく剥がれたが、まぁなんだ、そんなこともあるさ! その後、いつものようにAKのエフェクト液:Streaking Grimeでウェザリング。



車内には、ミネラルウォーターのカートンやら、いかがわしいピンナップなどを。

・・・今思ったんだが、アメリカ戦車にプレイボーイのピンナップがお約束なら、これからのRubbsihなクルマの情景には、ゲイ雑誌のピンナップじゃね!?ツヨシ工業なん!?カーモデル情景の明日が見えたで!イェア!

ベースは、ダイソーのゴムの木俎板に、タミヤの情景シートを貼り付け。そのままだと画一的なので、エナメルバフで軽くシートをドライブラシして、紙創りの枯葉をバラまくなど。

で、今回の総括。

10年放置した結果がコレだよ!

みんなも、買った模型は早う作らなあかんでー、作りかけで塩漬けにすると部品無くすでー(ブーメラン)

Fast Modelling is Good Modelling ! Bye ! (海外模型誌っぽく)


 

2012-04-03

ハッコーのスチロールカッター:ヒーター線交換編

グランドワークに用いるスチレンボードやカネライトフォームの切断・整形に愛用しているハッコーのスチロールカッターのヒーター線(スチロールをブッた切る部分)が、バチンと切れたので、交換することに。

( ちなみに、吾輩がここ数年、グランドワークにカネライトフォームを多用するのは、近所のホムセンにカネライトフォームしか置いてないというただ一つの現実故である。 )

とはいうものの、予備のヒーター線などという気の効いた代物が、この愛すべき片田舎のホムセンに売っている訳もなく、「本体に付属していた予備のヒーター線がある筈」という凄まじく根拠不明瞭な記憶に基づいて家探しした結果、おそらくスチロールカッター本体を購入した時に合わせて購入したであろう予備ヒーター線のパック(3本入り)が出てきた。


まぁ、交換方法(めっさ簡単ではあるが)もこのパッケージの裏側に書いてあるので、本体のパッケージが見つからずとも結果オーライではある。



切断している最中に、ヒーター線がバチンと切れたのには割と驚いた。

まぁ、購入から10年(うち、5年ぐらいは寝てたけどさ!)近く経って、ヒーター線1本も交換してないっていうのが、ある意味大したもんではある。



まずは片側にヒーター線を引っ掛けて



フレームをググッと押さえこんで、もう片側にヒーター線を引っ掛け易い状態にして


引っ掛けて、終了。古いヒーター線は金属ゴミとして廃棄。



ちなみに、ハッコーのカッターは、この電源式と、電池を使う電池式がある。

吾輩が電源式を使っているのは、「そのホムセン(確か、カーマだった筈)には、電源式しか売ってなかった + 電池式の存在など知らんかった」という脆弱な理由による。

電池式と言えば、タミヤの組立式スチレンカッターもあり、ハッコーなどに比べれば安価なので、「使用頻度が低いので、出費を抑えたい」向きにはそちらも選択肢として考えられたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・で、だ。

なんで、ハッコーのカッター持ってんのに、タミヤの組立式をわざわざ買ってんだろうな・・・。


2012-04-01

Airfix 1/72 Curtiss Hawk 81-A-2  Final-Sorty

Twitterで教えてもらった「ウィスキーのサイダー割」が結構おいしかったり。

コーラ割より甘すぎないから、こっちの方が好みかも。

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で、なんだかんだでP-40B完成したけど、そこまでの経過。 (リズムの悪い更新ですことwwwww)





冬季迷彩を施す前に、冬季迷彩の剥げを表現する為にクレオスのシリコンバリアを塗布。
パネルライン沿いや、コクピット周辺など「搭乗員の乗降や整備などでおそらく剥げ易いであろう」箇所に塗布。
塗装面やプラそのものを侵すといったトラブルは今のところ発生せず。




機番や国籍マーク、撃墜マークのデカールを貼る箇所を避けて、ガイアノーツのEXホワイトで冬季迷彩を施す。
全体的にムラッぽく吹きつけ。



剥がす方法は人それぞれっぽいけど、今回はマスキングテープでバリッと剥がす方法。



今回、ウェザリングに使用したAKインタラクティヴのエフェクト液。
機体下面は「Streaking Grime」、上面は「Winter Streaking Grime」を使用。



もう少し派手というかクドくしてもよかったかなぁ、と思ったり。

過去に無数に発表された作品や、様々な研究・当事者による手記などの文献、そして飛行機という存在に対する先入観や盲目的イメージ故に、飛行機模型ってのは、よくも悪くも「美しい作品」が多いように感じるが、模型的嘘を上品に盛り込んだ「タフな表現」を施した作品がもっと増えてもいいんじゃなかろうと思う。

単にクッソ汚くすればいいというんではなく、「軍用機という存在のタフさ」を感じる表現を出せないもんかと。



今回使用したデカール。説明によると「1942年・ムルマンスク 親衛第20戦闘機連隊 A.S.Khobystov中尉搭乗機」の由。

そういえば、ズベズタが出していた1/72:P-40B(中身はイタレリかフロッグあたり?)のマーキングもこれだったような気がする。 所有していないので、確証はないけど。

ハイキューパーツのデカールフィクサーを下塗りした後、GSRのデカール剛力軟化剤で密着させている。

デカールフィクサーを使用した上でクリア吹きするとシルバリングを抑える事が容易なので、艶消し系塗料を多用する戦車などではお勧めしたい。 (今回のクリアには、ガイアノーツのEXフラットクリアを使用)

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ベースの工作。
今回も、ゴールデンアクリリクスのコースパミスゲルを使用。
ペインティングナイフでカシュカシュと塗り付け。
前回の教訓から、厚塗りにならないよう注意して塗り付け。
今回は、8時間程度で完全に硬化した。


赤褐色とタイヤブラックをまだら(混色ではない)に吹きつけ。


箱はストックしていたレジンパーツ。雪は、タミヤのテクスチャペイントを使用。
クリアブラウンをところどころ吹きつけて、雪解けのぬかるみと、ゆかるみの泥水がしみ出した雪を表現してはみたが、イマイチ残念な感。


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というわけで、完成。

当初、適当なフィギュアをイジッて整備兵として配置するつもりだったものの、その「適当な」フィギュアも用立てられなかったので、結局ご覧のありさまっていう・・・。




未だに、というか、fgがスーパー絶不調モードのようなので、Picasaにうp。

不安定なサービスに頼るより、ブログの製作記+Picasa画像アルバムでやってた方が色々楽よな。

まぁ、今回のメンテナンスも含めたfgのゴタゴタって、これがPixivだのニコ動だのだったら、Twitterやらまとめブログやらで正義の味方が溢れかえってんだろうなぁ、と思う。

そんだけ、模型界隈の勢力なんざ大したこたぁ無ぇってことっすかね。 (個々人のスキル云々ではなくて)



2012-03-31

Airfix 1/72 Curtiss Hawk 81-A-2  3Sorty

お給金貰ったので、安ウィスキーのコーラ割飲みながら塗る。







P-40用ベースの塗装。

「あずき色」を吹く。


ガイアノーツのクリアブラウンを吹く。画像では、違いが殆どわからんwwwww




グランドワーク用のマスキング。
おおよそでマスキングテープを貼りつけて、コンパスカッターでグランドワークを行う部分のマスキングテープをカットする。





配置バランス的にはこんな感じ。
最初は、給油車でも配置するつもりだったけど、場所がキツ過ぎるのでヤメ。
ドラム缶と整備兵でも置くと思う。エンジンの真下で暖機用の焚き火でもさせようかしら。

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で、P-40本体の塗装。
上面は、皇軍戦車用の草色で塗装し、それにガイアノーツのEXホワイトを混ぜてハイライト付け。
と言っても、上から冬季迷彩するから、殆ど意味ないけど・・・。
(やってから気づいたっていうね・・・)





機体下面。ガイアノーツのNo.074ニュートラルグレイIVで塗装してから、Mrカラー:35の明灰白色1で塗装。



ちなみに、脚庫内とかは特にマスキングせずに、下面塗装終わってから筆で修正。
だってマスキングすんのめんどいもん。効率よういこうで、兄弟!


2012-03-28

Airfix 1/72 Curtiss Hawk 81-A-2  2Sorty

計器パネルのデカール貼ったり、主翼と胴体接着したり。
コクピット内はこれで全て。妥当な線とちゃうかな?
で、エアフィックスのキットって、ハンブロールで色指定するのはまぁ仕方ないっちうか、ある意味当然なのかもしれんけど、せめてそのキットで使用している色のナンバーだけじゃなくて、色名も書いてほしいのう・・・。

機体の迷彩色とか、主な色は色名も書いてあるけど、細かい装備品のトコに使う色は番号だけで最終的にわからんとか、マジウケルwwww

いや、塗る場所を考えたら、だいたい想像できんことは無いけどさ。

んな訳で、通販サイトのカタログページ見たりすんねん。 http://hlj.co.jp/colorHUM

P-40B用のベースに着色というかサフ吹き。
とりあえず、ガイアノーツの瓶サフ(プライマーレッド)で塗装。



昔、買い置きしていたダイソーのゴムの木俎板をそろそろ消化。

この商品というか、ゴムの木シリーズは表面のコーティングのようなもののせいで、一般的なラッカーニス・水性ニスなどは文字通り弾いてしまうので、ラッカー塗料での吹き付け塗装をお勧めしたい。(サフ吹きしておくとなおよし)

ペーパーがけで表面のコーティング?を剥ぐというか、ニスが乗る状態にするのもアリかもしれんが、それなら大人しくマトモな木製デコパージュを買ってきた方がいいと思う。

ただ、最近はこの「ゴムの木」雑貨ってダイソーでも売ってないみたいねぇ。