6月末に、岐阜の山奥経由で愛知の津島神社に行ってきました。
そもそも、個人的理由で津島に行きたい訳でなく、職場の出張だの何だのではないけれど公務外出みたいなアレなんですね。
そのおかげで全額丸抱えではないけど、一定額の交通費ももらえる訳で。
それなら、津島行って昼飯喰って日帰りで帰ってくるなどという虚無感溢れる旅程など組まずに、当然ながらアシが出る分は自分持ちで熱い旅程を組めばいいじゃない!ということでコスパ的に狂っていると評判のJR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷを駆使して、
田丸(JR東海)発 北濃(長良川鉄道)経由 津島(名鉄)行
という、我ながらしんどかった旅程を組みました。
上記ではあっさり表記してしますけど、実際には1日目の往路だけで
田丸→津→桑名→大垣→岐阜→美濃太田→美濃市→美濃白鳥→北濃→美濃太田→岐阜(泊)
といういい感じに狂った乗り換えになっております。
これは大事なことですが、本来の目的地は愛知の津島です・・・まあ、二日目に行くからいいじゃないすか(渋々)。
この切符が熱いところは、接続する私鉄は近鉄や名鉄以外は凡そ利用対象路線になっていることで、特に今回利用予定とした長良川鉄道全線の美濃太田~北濃が片道1720円、往復利用で3440円。
本きっぷの発売価格が8620円なので、それだけで4割近くカバーしてくれるという優れもの。
利用可能期間も2025年までは土日連続二日であったのに対し、2025年の5月か6月からは土日のいずれかを開始日とする連続二日つまるところ日月も対象となったのが嬉しいところ。
この日は日曜日であり通学需要もないだろうから、津で伊勢鉄道乗り換えからスッカスカで超快適じゃろ!亀山乗り換えとかやっとれるかボケ!!!!ガハハ勝ったな!津で乗り換えるわ!!と思ったんですよ・・・
鈴鹿で何かのスポーツ大会があったようで、玉垣までガチガチのギチギチとかウソやん・・・
ちなみに、伊勢鉄道も乗り鉄たびきっぷの対象路線です。
四日市で貨物列車は健康にいいと思いながら、JR東海の名古屋行に乗り換え。
桑名で久々の養老鉄道乗車。
桑名駅構内の導線が改修されたおかげか、以前は揖斐~播磨が利用可能区間だった養老鉄道サイクルトレインが桑名も利用可能となって堂々の全線利用可能となったので、いずれ再チャレンジしたいところ。
大垣で、養老鉄道から東海道本線乗り換え。
岐阜駅初下車おじさん、岐阜駅ってもっとショボいと思ってましたという熱いレッテル貼りを敢行。
岐阜で乗り換え後、美濃太田へ。
当初、大垣で「特急ひだ」の指定席を買ってしまうかと思ったけど、結局そのまま美濃太田へ。
費用云々はともかく、乗り換える長良川鉄道のダイヤを考えると「ひだ」で多少時間稼ぎしてもそこまで意味がないというか、むしろ美濃太田に放り出される時間が長引いてしんどいだけという結論に。
いやま、美濃太田までの「ひだ」乗車で得られるであろう快適さを否定するってわけじゃないんですけどね。
なお、美濃太田下車の時点で午前11時前。この日は午前4時起きで田丸駅午前5時34分発の亀山行に乗車したので、ここまで5時間強かかっています。
なお、この日の行動終了予定は夜21~22時・・・なぜおじさんは1日の行動可能時間の大半をキシャポッポに乗ることに費やしてしまうのか・・・あと、めっちゃシンドい。
--------- つづく ---------