このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2016-03-31

やる夫はRNC3EXの10S化工事を行うようです その2



 

その1と話が前後しちゃうけど、今回はステムをANCHOR純正の100mmから、F-95で使ってた90mmに入れ替えましたお。

理由は

1:100mmの状態で使っていると、腕で突っ張っている状態になり、Dedaの100mmに入れ替えたF-95より疲れやすい、というか痛い。
2:サドル位置調整でもあまり効果がなく(下手にイジりすぎるとヒザや股関節にダメージが来る)、510サイズのF-95でのステム10mm延長という実績を鑑み、530サイズのRNC3EXでは10mm短縮してみることとする。

だお。

買って最初のうち、100か200kmぐらいまでは「ウッヘェーイ、ちょう快適ー!」と思ってたけど、Deda入れ替えをやったF-95と交互に乗るようになって「あ、あれ?」ってなって、500km超えたあたり(10S工事直前)で「F-95の方が快適だお・・・(白目」ってなってたお。

で、ステム入れ替え自体は、ステムを入れ替えるだけだから別に何の問題もないお。
問題は入れ替えに伴って、ヘッドセット周りの清掃やグリス塗りなおしをやった時だお。








ヘッドセットはTangeseikiのTeriousだお。

一回バラし→清掃→組みなおしをやったら、明らかに危険なレベルでフロントの曲がりが渋くて、ボールリテーナーの向きを間違えてたとかギャグ以下のミスをやらかしてたお。

で、もう一度組みなおしてそれは解決したんで、ステムハメてトップキャップを締めこんだお・・・そしたら




トップキャップを締め込み過ぎたせいか、スターファングルナットまで抜けちゃったお。

で、世の中にはプレッシャーアンカーなんて便利なものがあるらしくて、スターファングルナットそのものの値段と比べたら高いけど再利用可能ってことと扱いやすそうな構造で、そっちにしようかと思ったお。
でも、アルミやカーボンの1-1/8インチ用なんて腐るほど売ってるけど、1インチ用なんてヒラメかクワハラぐらいでしかも品切ればっかだお。

で、結局、GIZAの1インチ用アンカーナットセッターと1インチ用スターファングルナットをお買い上げだお。
死ぬまであと何回使う機会があるかわかんねー工具がまた増えたお・・・





 ンなこと言ってても何も始まらないんで作業再開だお。まず、フォークコラムの上側開口部にスターファングルナットを置いて、それからセンタリングガイドを嵌めるお。




 

センタリングガイドの上から、ナットをコラム内に打ち込む為のノッカーをセットして、そのノッカーをハンマーで叩いてナットを打ち込むお。

タネがわかれば凄く単純な工具で、世の中には自作で済ませる人も居るみたいだお。

ただ、やる夫の中の人みたいにホムセンの品揃えが微妙な田舎に住んでると「自作の為の部材」を揃えるのも厄介だったりするお。

誰も彼もが、通勤に使う駅の周りに東急ハンズがあったり、板金屋さんとか土建屋さんとか解体屋さんとかに缶コーヒー奢って使えそうなクズ材を譲ってもらえるコネやツテがあるわけじゃねーから、今回のナットセッター程度なら買う方が早い上に手間(部材探し+自作)もないから、最終的に無駄なコスト(部材を探す為の交通費など)もかからないと思うお。






 作業自体はものの数分で終了で、スターファングルナットもこの通りだお。
ただ、この「ものの数分」の為に、問題発生から解決まで4日ぐらいかかってんのはアレだお。






2016-03-14

やる夫はRNC3EXの10S化工事を行うようです その1



 もうすぐ暖かくなって(願望)自転車ツーリングの季節になるから、その前にRNC3EXのオーバーホールも兼ねて10S化工事着手だお。


 やったねやる夫!
前回の10S工事でおもくそ余らせたFD-5700とCS-6700を使えるよ!


 この為だから!ワザとだお!!(悲痛)

 おっそうだな(半笑い)









 前回は5700系105と6700系アルテグラのミックスで組んだけど、今回は新TIAGRAこと4700系だお!

クランクセットは太めアルミのF-95の方が似合うから、そっちに回してRNC3EXのクランクセットはF-95に使ってたFC-5750で行くお。

やる夫的に4700系のイチオシポイントは、シフトワイヤーが105以上の上位グレードのように内装式になったことだお。

これで最初からTIAGRAコンポの完成車を買っても、ハンドル周りの装備でシフトワイヤーのことを気にしなくていいお、こいつはいいお。

やる夫はレースに出るフィジカルもメンタルも理由もないから、吊るしでTIAGRAグレードでも構わないけど、フロントバッグとかの装備品とシフトワイヤーの問題があったからF-95では5700系+6700系で10S化したんだお。



 ・・・と思ってたら、SORAが大幅リニューアルしてこっちもシフトワイヤー内装式になったお。
やる夫みたいな使い方(ツーリングや通勤など)する向きには9Sコンポでも問題解決できるってのはありがたいお。


 プロの自転車屋さんのブログとか見ると、内装式より外装式の方が仕事がしやすいし、ワイヤーそのものへの負担が軽いってあるけど、その辺どうなるのかしらね。

 んー、やる夫的にはその辺(整備性(手間やコスト含む)や取り回しによるワイヤーへの負荷(とそれによる整備の手間とコストの増加))を切実に考えるレベルでは走ってないから、しょーじき気にしてないお。

仮に年間1万キロ走るレベルで走りこんでいるような状態だとしてたら、結局、外装式の3500系SORAや4600系TIAGRAに(物欲を含むいろんな意味で)満足できずに5700系、6700系もしくは5800系とかに入れ替えてると思うんだお。

まぁ、やる夫の場合はフロントバッグ云々の問題に加えて「外装式ワイヤーがプラプラしてないほうがカッコイイ」っていう単純な理由もあるお。


 というわけで、次回「やる夫はRD-4700の調整をあ○ひに丸投げするようです」です。お楽しみに。

 前回でいろいろ学んでるから(震え虚勢)


------------- R-3000かっこいいすね ---------------




2016-03-05

タイヤブート貼り付けから1000km経過したようです




 パークツールのタイヤブートを去年の10月に使ってからちょうど1000kmぐらい経ったお。


 この間、リム打ち・貫通・バースト含めてパンクはなし、当然タイヤブート貼った箇所でのパンクも発生してないし、タイヤブートそのものが原因で走行不能になるトラブルも発生していないお。
RACE-DのEvo3も出たし、パナのツアラープラスってタイヤが好評価らしいんでどっちかに入れ換えたいとは思っているけど、いずれにせよそれまでのツナギは十分果たしてくれたお。
サイドカットの傷口がこれ以上広がってないのは、タイヤブートのおかげか、それともRACE-Dそのもののタフさかはわからないお。



※2015年10月時点


※2016年3月時点

 正直なところ「こんだけのサイドカット喰らったら、帰宅後に別のタイヤに入れ替えるべき」だとは思うんだお。
ただ、1本4000円以上したRACE-Dが1000km程度しか走ってない状態でちょう勿体無い/経過観察でまぁイケるだろう でそのまま使ってるお。

タイヤブートにもそれなりに問題?がある訳で、

○走行中、特に空気充填したばかりの高圧だと、あからさまなゴツゴツ感を感じる。
○サイドカットの傷跡周辺のチューブによる盛り上がりを見ると、あまり精神衛生的によろしくない。
○サイドカットの傷口そのものが完治されている訳でなく、単にモツ(チューブ)が飛び出さないようにしているだけ。





なわけで、それなりに走行距離稼いでいるタイヤなら、入れ替えたいところだお。


-------------- ロングライドの折は一枚入れておきたいタイヤブート ---------------------


  


2016-02-23

やる夫は蓮ダムまで往復したようです




 ガチピーカンの快晴予報だったんで、前々から行こうと思っていた飯高の蓮(はちす)ダムに行ってきましたお。
今回のルートは、いつもの栃原経由や368経由じゃなくて、射和から丹生大師方面へ、そして立梅用水で回り込むルートを走ってみたお。




 ・・・やる夫さん、朝の4時半から出発しましたよね?

 快晴(気温が朝から高いとは言っていない)だったから(震え小声)。
ボトルケージに突っ込んでおいたミネラルウォーターが気づいたら凍ってたけど、やる夫は元気でしたお(過去形)





 ・・・で、蓮ダム=サン。ダム手前1kmから9%の勾配とか本気出すのはやめてくれませんかお・・・(ドン引き)




 9%の勾配にヒーヒー言いつつ、蓮ダム到着だお。
ダム周辺には管理棟の他にも、展望台、公衆トイレ、自動販売機(ダイドー)が設置されているお。
そもそも、休憩や補給に使える公共施設が少ないエリア(山奥)なんで、公衆トイレや自動販売機はすっげえ有難いお。

あと、この辺りで補給に使えそうな商店と言えば、県道569号沿いにある「スーパー香肌」ぐらいだと思うお。
コンビニも、飯高~東吉野の間には無さそうなんで、現金が心細い場合は手数料かかってでも郵便局でおろしておくか、このエリアに入る前のコンビニATMとかで下ろしておくべきだと思うお。

・・・ん?クレジットカード決済や電子マネー派なのかお?ああ、そう・・・(察し)














 で、天子さん、飯高駅でお土産買ってきましたお!バッチェ冷えてますお~!



 また水かよ!


-------------- 2月の飯高を嘗めてはいけない(戒め) -----------------




2016-02-06

モンベルのフロントバッグをKDS化工事+県道747号ライド



「ヘッドチューブ周りの形状」

という、これ以上どうしようもない理由で半ばRNC3EX専用になっていたmont-bellフロントバッグ
コレをF-95でも使えるように、偽ンカウル化もといKDS化工事を実施することにした。

幸い、一昨年にKDS化工事を実施したバッグ(休眠状態)のアタッチメントがまだ使えるのでソレを外してモンベルに移植することができた。




作業手順とかは、「モンベル リクセン」でググれば大体出てくるゾ(熱い他力本願寺信仰)

リクセンカウルの場合は、バッグ内側にも固定プレートがあるけど、KDS(オーストリッチ)の場合は外側のアタッチメントのみ。
その点で不安があれば薄いプラスチック製の板材(100均あたりのクッソ薄っぺらいまな板あたりがオススメ)

ハンドルとヘッドチューブにバッグを固定する為のストラップは、バッグ本体に縫い付けではなくバッグ本体のベルト通しに通してあるだけなので取り外し可能。
自転車走行中には一切用はないけど、観光や輪行などでバッグを外して携帯する時には、そのストラップにさらにショルダーベルトなどを通せば便利じゃないかな、と。






で、テストがてら80kmほど走行。
当然、空荷で走っても意味がないので、チェーンロック2本、財布、スマホ、コンデジ、補給食、手ぬぐいを詰める。
結論から言うと、走行に対する不具合もないし、両サイドどちらかのポケットをコンデジ用・補給食用などとして活用すれば非常に便利であるし、もっと早くKDS化すればよかったなぁ感。









距離的には滝原方面へのショートカットであるものの、勾配のキツさ諸々でハッキリ言ってオイシクない県道38号(七保峠)を避けて、三瀬谷方面へ抜けられる県道747号を初走行。





で、結論から言うと、人家どころか文明の名残と言えばカーブミラーとアスファルトぐらいで山奥から山奥に抜けるような藤坂峠や古和峠なんぞとは違って、途中に神原地区や発電所、数軒の工場、船木地区側はR42との大きな信号交差点で、打見地区側も直近の橋で宮川を越えればすぐにR42という地理、中間とも言える地点には宮川のR42側(県道770号側)へ抜ける橋梁もあり、「途中でエスケープできない畜生1本道」ではないのが良い。

集落や工場があるということもあり、路線は全体的に整備されており、下の画像のような狭小区間は全体(10キロ程度)のうち2~3キロ程度であり、勾配も38号に比べたら平地と言っていいレベルであり、よほどの事情(747号の通行止めとか)がない限り、38よりは747を走りたいところ。
38号の利点としての「滝原へのショートカット」も、船木の交差点からR42へ進入するか、R42と並走する紀勢本線沿いの県道731号(42号のような勾配がない)を走れば(快走区間と言ってもいい)補える。