このBlogについて
イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。
※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)
FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)
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2020-02-25
紀州鉄道に乗ってみた 後編
紡績工場への専用線跡を見終わったので、土砂降りの中を国道42号沿いに日高川方面へ移動。
国道42号沿いのコンビニ敷地に残る煉瓦塀(紀州ヤンチャキッズのアート付き)
同地にかつて存在した紡績工場の遺構らしい。
世間様の通勤ラッシュを後目に、日高川と42号線・天田橋に到着。
目的はここの謎の橋脚。
Googleマップでツラツラ見ていたら、天田橋の上流側にポツンと一本残るこの橋脚。
紀州鉄道というか御坊臨港鉄道時代の遺構にも思えるが、日高川駅からの線形を考えるとちょっと位置がいびつ。
日高川以南への路線延伸を夢見たものの工事途中で資金的な意味で挫折したのか。
ひょっとしたら、水道橋など鉄道橋以外の何かなんだろうか。
日高川側から見た日高川駅跡。
日高川駅跡。
西御坊駅から同駅までは既に廃止されているものの、2017年の時点ではこういう構想があったらしい。
それがどうなったかは知らんけど、まがりなりにも鉄道車両を運行できるレベルにするには相当な資金投下が要るんとちゃいますかね・・・
日高川駅跡から西御坊駅まで、廃線跡(とはいうもののほぼレールが残っている上、機能しないであろうけど遮断器や信号機も残っている)を眺めつつ移動。
まあ、土砂降りなんですけど!
日高川に向かう途中で見た紡績工場跡の煉瓦塀をより近くで。
途中で見かけた小竹八幡神社に参拝。
小竹八幡神社の隣にある戦災遺構の煉瓦塀。
現在は某医院の敷地境界であるが、説明板によるとかつては裁判所があり、昭和20年7月の御坊空襲時には敷地前にあった消防井戸(防火水槽?)に直撃弾があったという。
小竹八幡神社前にある「まちなみの駅 ごぼう」という、おそらくは旅行者・観光客向けの無料駐車場+トイレ施設。
トイレを拝借できる商業施設や公共施設が、幹線道路沿いに比べて少ない旧市街的な場所でこういう施設は有難い。
とりあえず、近場の自動販売機でコーヒーを買うぐらいの礼はしておこう(そしてまた小便が出る)。
そして、西御坊駅へ。
西御坊駅~日高川駅跡間は廃止されたといっても、紀州鉄道の管理地(実態はどうあれ)なのでスタンドバイミーごっこをやらかして通報されても知らんよ。
雨に煙る西御坊駅。
次の列車までそれほど待つ訳でもなかったけど、どうせなら全駅制覇しておこうということで隣の「市役所前駅」まで徒歩移動開始。
市役所前駅。まあ、ここから西御坊駅に停車してる車両が見える訳ですがw
次の紀伊御坊駅で下車。
紀州鉄道、わりと本数が多い+営業距離や駅間が短いので徒歩移動も駆使したこういう荒っぽいやり方も可能なのが嬉しい。
まぁ、それが鉄道にとっていいことか悪いことなのかさておき。
側線には、休車中のキテツ2が。いやまぁ、遠からぬうちに廃車なんでしょうけどね・・・
紀州鉄道唯一の有人駅である紀伊御坊駅。
乗車券や定期券、回数券の他、紀州鉄道グッズなどのお求めはこちらで。
紀伊御坊駅の目と鼻の先に静態保存されたキハ603。
休日は、車内で飲食店(たこ焼き店と軽食店らしい)が営業してコミュニティスペースとして開放されているという。
まあ今日はド平日&土砂降りなので、われらの神であるチェリオ神にホットコーヒーの慈悲をお恵み頂くしかないわけで!
次の駅、学門駅へ。
学門駅と言えば、ベンキョーとかそういうことにご利益的な何かがあるらしい「学問地蔵」ですけど、なんでこれわざわざホームに居られるんですかね。
あと、祠?とホームの端が狭くてインシデント的なものも感じない訳じゃないけど、風情のあるローカル線でそういうこと大声言っちゃうのは野暮天のすることかなと。
ホトケさんが相手なだけにな!WAHAHAHA!(おもろいこと言うたったwwwという顔
そして、JR御坊駅に到着。
紀州鉄道は紀伊御坊駅も含めて車内精算なので、JRの駅員さんと改札しかない御坊駅で降りたらどうするんだろうか?と初見のヨソモン的に思ったら
運賃払った後に運転士さんが精算済票をくれた。
なるほど、これを改札の駅員さんに渡すという訳ですな。
で、御坊駅前にて。
さて、この時点で午前10時頃。
飯を喰おうにもめぼしい店は開いておらず、どうしたものかと考えた結果・・・
※野天風呂 宝の湯
近所のスパ銭でサッパリすることにした。
グッチョグチョになった靴下も替えたいしな!
レストランが営業時間前だったので、ここでも飯を喰いそびれる。(何かのフラグ
・・・それにしても、直接的な火力に頼る以外は「靴を効率的に乾かす方法」がこれしかないってのは。
この為に、わざわざ読みもせんスポーツ新聞を買う訳でな?
それで、あわら温泉で宴会パニオンはお幾ら円で呼べるとかそういう知識も身につくわけでな?
~~~~~~ 白浜番外編につづいて、どうぞ ~~~~~~
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2020-02-12
紀州鉄道に乗ってみた 前編
2020年1月後半戦の連休、どこかでサイクリングをと画策するも笑えるレベルで雨天続き。
2日の休みで行ける範囲で、サイクリングを楽しめる可能性がありそうな場所も予報も無かったので、自転車を噛ませにくいプランで遊ぶことにした。
※印南SA(上り)
吐きそうなぐらい土砂降りだけどな!?
※JR西日本/紀州鉄道 御坊駅
というわけで、一社の営業距離が日本最短のローカル線「紀州鉄道」までやってきた。
御坊駅には紀州鉄道の設備としては乗降用の0番ホームしかなく、紀州鉄道の営業窓口や券売機などはなし。
※御坊駅 0番ホーム(紀州鉄道)
元信楽高原鉄道の車両であったKR301に乗車して、まずは終点の西御坊駅まで。
「駄菓子列車」という企画の内装らしく、天井にうまい棒がびっしりと。
早朝ということもあり、西御坊まで乗客は一人(わし)のみ。
西御坊までは10分足らずで到着、運賃は大人180円。ICカードは利用できない。
車内での両替は1000円札のみ対応で、乗車時間も短いので利用前に小銭を用意した方がよい。
※西御坊駅
2018年までは有人駅だったものの、現在では無人駅。
駅舎内には自動販売機、観光パンフレットなどが常備されたスタンド、駅ノートがある。
利用客のものかどうか不明であるも、駅舎外に駐輪スペースが無いようで自転車が1台置かれていた。
鉄道車両の進化とともに戦前からあるような駅のプラットホームは大凡嵩上げを余儀なくされるが、紀州鉄道の場合は「ホーム全体を嵩上げ」することが現実的ではなかったようで、乗降位置のみ嵩上げというか盛られている。
あと、もともとそういう設計なのか、補修に次ぐ補修のせいかなのか、174cmのわしが圧迫感を感じる程度には天井が低い。
これで終わりという訳ではなく、ここからは鉄道線から見て海側にある紡績工場(現 ダイワボウプログレス和歌山工場)への専用線跡と廃止された日高川駅~西御坊駅区間を徒歩で巡る。
土砂降りだけどな!
国道42号線を横断して、TSUTAYAとオートバイ店の間を通るとそれとわかる専用線跡が登場。
靴をベッチャベチャにしつつ、工場と御坊市街の間を流れる西川まで来ると未だ残る線路が登場。
幾らなんでも、この鉄路が再開されることはないだろうが、西御坊側は近隣民家の駐車スペースや資材置き場となっていた。
西川には橋台などの遺構や面影もなく、工場前にも専用線が通っていたことを思わせるようなものはないけど、おそらくこの植え込みスペースが専用線跡ではと思う。
道路を挟んで向かい側にある防災公園(津波避難場所)に登って、工場構内を伺ってみるとトラック輸送(とフォークリフトなどによる荷役)に使っていると思えないプラットホームとおぼしき物が見えたので、そこが専用線の終端もしくはその一部だったんじゃなかろうか、と。
その手の資料などにはその辺りもはっきりしたことが記されているのかもしれんけど、そこまで投資する気も調査する気もないというクソにかわぶり。
その津波避難場所、ただの高台というだけでなく非常時には炊飯などに利用できる「かまどベンチ」や「マンホールトイレ」が設置されていた。
高台に登る階段を川のように流れる雨水にウンザリしつつ、今度は西御坊~日高川の廃止区間に向かう。
~~~~ 続く ~~~~
2日の休みで行ける範囲で、サイクリングを楽しめる可能性がありそうな場所も予報も無かったので、自転車を噛ませにくいプランで遊ぶことにした。
※印南SA(上り)
吐きそうなぐらい土砂降りだけどな!?
※JR西日本/紀州鉄道 御坊駅
というわけで、一社の営業距離が日本最短のローカル線「紀州鉄道」までやってきた。
御坊駅には紀州鉄道の設備としては乗降用の0番ホームしかなく、紀州鉄道の営業窓口や券売機などはなし。
※御坊駅 0番ホーム(紀州鉄道)
元信楽高原鉄道の車両であったKR301に乗車して、まずは終点の西御坊駅まで。
「駄菓子列車」という企画の内装らしく、天井にうまい棒がびっしりと。
早朝ということもあり、西御坊まで乗客は一人(わし)のみ。
西御坊までは10分足らずで到着、運賃は大人180円。ICカードは利用できない。
車内での両替は1000円札のみ対応で、乗車時間も短いので利用前に小銭を用意した方がよい。
※西御坊駅
2018年までは有人駅だったものの、現在では無人駅。
駅舎内には自動販売機、観光パンフレットなどが常備されたスタンド、駅ノートがある。
利用客のものかどうか不明であるも、駅舎外に駐輪スペースが無いようで自転車が1台置かれていた。
鉄道車両の進化とともに戦前からあるような駅のプラットホームは大凡嵩上げを余儀なくされるが、紀州鉄道の場合は「ホーム全体を嵩上げ」することが現実的ではなかったようで、乗降位置のみ嵩上げというか盛られている。
あと、もともとそういう設計なのか、補修に次ぐ補修のせいかなのか、174cmのわしが圧迫感を感じる程度には天井が低い。
これで終わりという訳ではなく、ここからは鉄道線から見て海側にある紡績工場(現 ダイワボウプログレス和歌山工場)への専用線跡と廃止された日高川駅~西御坊駅区間を徒歩で巡る。
土砂降りだけどな!
国道42号線を横断して、TSUTAYAとオートバイ店の間を通るとそれとわかる専用線跡が登場。
靴をベッチャベチャにしつつ、工場と御坊市街の間を流れる西川まで来ると未だ残る線路が登場。
幾らなんでも、この鉄路が再開されることはないだろうが、西御坊側は近隣民家の駐車スペースや資材置き場となっていた。
西川には橋台などの遺構や面影もなく、工場前にも専用線が通っていたことを思わせるようなものはないけど、おそらくこの植え込みスペースが専用線跡ではと思う。
道路を挟んで向かい側にある防災公園(津波避難場所)に登って、工場構内を伺ってみるとトラック輸送(とフォークリフトなどによる荷役)に使っていると思えないプラットホームとおぼしき物が見えたので、そこが専用線の終端もしくはその一部だったんじゃなかろうか、と。
その手の資料などにはその辺りもはっきりしたことが記されているのかもしれんけど、そこまで投資する気も調査する気もないというクソにかわぶり。
その津波避難場所、ただの高台というだけでなく非常時には炊飯などに利用できる「かまどベンチ」や「マンホールトイレ」が設置されていた。
高台に登る階段を川のように流れる雨水にウンザリしつつ、今度は西御坊~日高川の廃止区間に向かう。
~~~~ 続く ~~~~
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