伊勢~出雲ツーリングの副次目標として、数年ぶりに「轍」さんの展示会を見学させていただいた。
が
地元サクルから足抜けしてぼっち化したとはいえ、作品なしというのも些かアレであり、かといって数年前の旧作というのもアレだったので、「ケースに固定して宅急便で送れるもの」という大前提の元、何か新作をこさえることにした。
2016年に市内でオープンした「ホビーカフェ ガイア」さん(カレーが激烈にうまい)の作業スペース初利用も兼ねて、「作りたい欲と手間のかからなさ具合」のバランスが一番とれているであろう(ウチの在庫で)MENGのアチザリット前期型に着手してみたものの、塗装(とツーリングの準備)でどう考えても工数が足らず、睡眠時間やツーリング準備時間を削ってまで間に合わせるのも本末転倒なので、急遽方針変更。
ハセガワの「朝潮」と「霞」
「霞」の方は2000年代発売とはいえ、超ロートルな朝潮型そのままにランナー追加程度なので、付属してるWL共通おまけランナーで多少なりとてディテールアップの真似事などを実施。
砲塔、魚雷発射管、機銃などを入れ替えるとロートルキット+ワイのスキルでも多少なりとて(弊社比)見れたものにはなる。
タミヤアクリルの海軍工廠グレイやリノリウム色、スミ入れ用ブラック(スミ入れ用にブラックを希釈することすら面倒にになった身としてはすこぶる便利である)を新たに調達。
3年模型を放置すれば、枯れた塗料や接着剤が鬼のように増えるという得難い経験。
マスキングもかったるいので、グレイとリノリウム色をそれぞれガッと吹いて、ハミ出たところは筆にリタッチ。
艶消しクリアを希釈し過ぎて、微妙にツヤが消えていないが「まぁ、水の上に居るんだし、いいでしょ」と海軍精神を発揮。
水面の表現は、アクリルのミディアムブルーをガッと吹いてから、リキテックスのジェルメディウムを100均の筆でベチャベチャ塗り付け。
航跡というか水泡の表現は、1/144の二式水戦を作った時以来のこいつらで。
でもって、表計算ソフトでこさえたラベルをコンビニで印刷してきて、貼り付け。
あと、ヒケの処理をまったくしていなかった煙突を誤魔化す為に、黒綿棒からむしった綿で排煙を表現。
はい、終了。
あれっすわ、艦船模型のディチールアッポとかはそういう世界の人らの仕事っすわ、ワイちゃん自転車の部品より細かいもんとか弄るのしんどい(直球)
できねえもんはできねえし、やりたくねえもんはやりたくねえし、やりたきゃやりゃいいんだよ!で割り切れば、わしによし、うんよし すげえよし の大正義三原則でエブリデーハッピーに生きられる事がわかったこの3年。
伊勢市内の模型工房つきカフェー「ホビーカフェ・ガイア」さん カレーとコーヒー牛乳が激烈に美味いゾ(率直
Twitter → https://twitter.com/hobby_cafe_GAIA
鉄道的には近鉄・山田線の宮町駅が一番近いゾ
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