このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2016-11-19

波瀬の波瀬駅



九州旅行以来、100km越え/1日ライドをしていないというザコっぷり

連休があってもそこいらを雑用がてら走って満足するザコッぷり



これはアカン

ということで久々に飯高の温泉にでも浸かりに行こうかと思っていたら、飯高駅の更に山奥で奈良県境手前の波瀬地区に「波瀬駅」という施設がこの夏にオープンしたらしいので行ってみた。




いつものように栃原経由で飯高駅まで来た後、166号沿いにひたすら奈良方面を目指し、25kmほど走行。

注意したいのは、山奥の田舎であり、コンビニは飯高駅手前5kmの飯南高校近くにあるサークルK(12月にファミマに業態替えする模様)が三重県側最終コンビニであり、ここから奈良県境(少なくとも波瀬駅まで)付近まで40km圏内で補給を望めるのは

飯高駅
タケウチ(国166から国422に合流する直前にある、衣類も扱っている模様の地元小売店)
つるや(国422の狭い橋(本当に狭い)で櫛田川を渡った直後にある地元食品スーパー)
香肌スーパー(国166から県569沿いに若干蓮ダム方面へ逸れる)

と、営業しているのかどうか微妙な個人商店と自動販売機(たまに稼働していない個体やベンダーの補充間隔が長いのか品切れが多い個体がある)ぐらい。


交通量については、奈良方面との交通があるせいかそれなり(それでも飯高駅より松阪方面に比べれば少ない)にある上、県569号沿いに生コン工場などもあるのでダンプカーなど大型車の出入りもそこそこあり、交通量が少なく国166の新道部分や比較的新しい部分の県569は道も広く線形もよいので車が飛ばしやすいのでサイクリストは要注意。




で、意図的に国166の旧道(早い話が、あの山奥で民家が集中している箇所が旧166である)を走ったりしつつ、波瀬地区の「波瀬駅」着。



      元々あった飲食店(ストリートビュー(2012年時点のデータらしい)だと、その飲食店が営業中の様子が見える)が閉店し、そこを飯高駅の支店的扱いで「波瀬駅」としてオープンしたらしい。

       隣は林業センター、敷地内にはJAのATMが設置されている。
あと、道向かいには波瀬郵便局。





で、朝食タイムが0730~1030、昼食タイムが1100~1330、ワイ氏がご到着されたのが1035。

ジビエカレー(鹿肉)が食いたかったが、1100まで待つのもアレだし、ジュースと何か軽い物でもあれば・・・と思いつつ、店の人に聞いたら「朝食メニューでも昼食メニューでも大丈夫です」と言われて、それじゃあとジビエカレーとオレンジジュースを注文。

ジビエカレー(890円)とオレンジジュース(300円)
カレーは辛さ控えめであり、トイレが超死活問題になるサイクリスト的には有り難い。
サラダや汁物はついてこないがカレーそのものが結構なボリュームなので満腹。
量の調整をオーダーできるかどうかは不明。



本格的な飲食店というより、飲食のオーダーもできる休憩所のような雰囲気。
「飯高駅の支店扱い」というせいか、今のところ切符販売やスタンプ設置は無い模様。



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波瀬駅行く途中、「乙栗子橋」なる橋を示す看板があり、わざわざ看板立てるぐらいだから何かあるのだろうかと思って行ってみた。



なるほど、気合の入った年代物の橋であり、松阪市の文化財に指定されている由。
ただ、この場所では「ただの狭苦しい橋」にしか見えない訳で・・・

※帰宅後ググッたら、近くに河原に降りる為のコースが整備?されているとのこと。まぁ、また機会なりあれば。


橋の上からちょっと上流に現行の国166の橋が見えたので、そこから何がしか見えるだろうかと移動。




やはり、河原に降りた方がその姿を楽しめるのだろうなぁと。

乙栗子橋

http://www.city.matsusaka.mie.jp/www/contents/1324879998544/index.html



2016-11-07

3台目ができるまで(白目) その5

荷台(とゴムベルト)という神装備を装着したことにより、F-95やRNC3EXとはダンチの積載能力を得た下駄。

とはいえ、普段の野暮用や買い物程度で持ち出す荷物と言えば、自転車用ロックと財布、スマホ程度なので、それらをペッと持ち運ぶ為のフロントバッグか何かをまたもやAmazon=サンで物色。
(ウエストバッグをつけるのが、とってもめんどくさい年頃)






※ドラム型のフロントバッグ。
ハンドルやヘッドチューブ、もしくはアウターケーブルなどにベルクロバンドで固定するタイプ。
スマートフォンを収納して操作できるであろう専用スペースあり。
携行用の肩下げベルト付属。


その時、1200円ぐらいであったコレ(暫定的に中華バッグと呼ぶ)を購入。

同じモノ もしくは 同じようなモノ が他ブランドや他ショップ扱いで似たような値段でバラまかれているので、まぁどれでもええんとちゃいますかね。




この手の自転車用アクセサリーの売りであろう「スマホをポータブルナビ代わりにできるし、ネットやメールをすぐチェックできてとっても便利ですよ」的ポケットは、禅フォン2Laser(ZE500KL)を手帳ケース入りで押し込むとギッチギチである。

まぁ、メーカー的には「ケース外して入れろっつってんだろハゲおい紀伊店のか」であろうし、実際こんなケースつけてたらナビ代わりも何もあったもんではないが。

ただ、手帳ケースを外して入れてもキッツキツであり、場合によっては頻繁な出し入れでポケット部の透明カバーが裂けてスマホがアスファルト路面とキスという情熱的な展開になりかねないので、4インチクラスの小型機種の方がベターかもしれない。


しかしながら、この中華バッグを実際に取り付けて持ち運びたいものを収納して使ってみると



※お、おう


このザマであり、商品ページの画像にあるような「乗車したまま、スマホのチェックでとっても便利☆」的な上等な仕事が出来る訳もなく。

ポケットがあのような角度に向いてくるよう、取り付けることができない訳ではないが、内容物の重量ですぐに下を向いてズリ下がるので意味がない。



ロードバイク用フロントバッグとして定評のあるモンベルのフロントバッグとの比較は、こんな感じ。


収納能力的にはモンベルの方が(寸法的に考えても)上であるが、中華バッグの方が荷室の開口部が広いので10mmワイヤーロックなど嵩張るものの出し入れは容易である。

中華バッグの方のスマホ用透明ポケットも、なにがしかの小物収納スペースと考えれば活用できなくはない。
(ただ、結局は荷室の内側からアクセスしなくてはいけないので、使用頻度の低いものに限定されるとは思う)

外寸的に見ても3500系SORAの触角シフトワイヤーの動作を阻害するものではなく、触角の内側に上手く収まり、芯-芯400ミリのドロップハンドルに取り付けた状態で3500系SORAのシフト操作を全く妨げない(モンベルより外寸が小さいので当然かもしれないが)。



ただ、サイドポケットのあるモンベルの方が総合的には使いやすいけど。

あと、モンベルはメイン荷室内に硬いプレートが芯材として入っているのに対し、中華バッグは公称15mm厚のクッション材が内容物を保護する緩衝材として入っている。

正直、このクッション材が必要とも思えないので抜いたほうが少しでも容量を稼げそうではある。
(少なくとも、自転車に取り付けた状態でこのクッション材が真価を発揮する時は、それどころではない大惨事に直面している時ではなかろうか、と)

中華バッグの最大の利点は何と言っても、その値段(Amazonに限って言えば、モンベルの1/4)だろう。








前照灯の取り付けは、あさひのハブ用ライトホルダーを使用。

RNC3EXで当初使っていたものの、その突き出しの長さが気に食わず、ショートサイズと入れ替えてお蔵入りしていたものを再使用。


夜の暗さは9Sの下駄だろうが何だろうが同じ訳であり、フロント二灯化の為にF-95やRNC3EXのような縦型ホルダーを装着しようかと思ったが


「このハブホルダー幅広だし、VOLT300/400用のH-34ブラケットなら二列並列で行けるんじゃね?
ライト同士がカチ合わないように上下分離すればいいっしょ?」


と思い、やってみたら、何の問題もなかった。

お、おう(小声)




当然、実際の夜間走行でも問題はない。

お、おう(小声)





むしろ、ルックス的にもスッキリしてしまったので、F-95やRNC3EXにも導入しようかとさえ思ってしまう。

熱いテノヒラクルーである。










運用開始から、累計で150km程度しか経過してない某日


ワイ「早く帰らなくちゃ(使命感」

後輪くん < バスゥウウウウ(ねっとり)

ワイ「あっ、おい、ちょっと待てい(天領ネイティブ民」

後輪くん < やったぜ(後輪ペチャー

ワイ「アッアッ・・・(ジョバー」





リム打ちだのスローパンクだの生易しいモンではなく、ザックリやられてますワwwww

んほぉwwwwらめえwwwww草生えりゅうううううwwww

笑いごとじゃねえよ(醒め

持っててよかった、タイヤブート。

そして、ありがとう、GIYOパイセン。GIYOパイセン最高や・・・Lifelineのクソショボポンプなんかいらんかったんや!(手のひら大回転)



肉厚(そして重い)のパセラブラックでこんだけザックリやられるとか何を踏んだのか、想像し難いし何か踏んだ記憶もない。

RACE-Dでサイドカットやらかした時は、土くれの塊かと思ったらコブシ大の石ころでござったwww案件であり原因は明白だったが、今回は原因が判然としない。

何か深手に至らない傷があり、それが走行中の拍子に広がったのかもしれないし、まったく気づかないうちに致命傷レベルの一発を喰らったのかもしれない。

いずれにせよ、このタイヤをこれ以上使い続けるのも怖いし、かと言って同じパセラブラックを買って入れ替えるのもアレだったので、ツーキニストの25Cを導入することにした。







ツーキニストと言えば、クロスバイク乗ってた頃に28Cのツーキニストに入れ替えて500km程度で貫通パンク喰らった鼻水案件を思い出してアレな訳で。





で。






ワイ「ああ^~ヤマトの営業所に荷物取りに行くんじゃ^~」


後輪くん < パァン!!(威圧





ワイ「うはwwwwパァン!てwwwちょwwwwパイセン勘弁してくださいよwwwwww」




後輪くん < 空気圧、120PSIまで入れましたか?


ワイ「ウ、ウィッス(小声)」



後輪くん < 私は25Cで、圧上限が115PSIです。死ね。


ワイ「アッアッ(ジョバー」



教訓:指定空気圧厳守ってはっきりわかんだね(熱いおまいう)




2016-11-06

3台目ができるまで(白目) その4

ペダルは、当初「下駄自転車」というコンセプトというか方針的に

「フツーのスニーカーや長靴でも乗れるように、コーレル初期品のフラぺをそのまま」

のつもりだったが、とりあえず完成して10kmほど走った結果

「うわ、クッソ乗りづれえwww」

と、SPDに馴染みきった身にはむしろ乗りづらい装置になってしまい、ヘタをすると脚を痛めそうだったので早々にSPDペダル調達を決定。






F-95とRNC3EXでPD-M530を愛用中であるけど、下駄としての利便性諸々を考慮して「CLICK'R」シリーズのPD-T400(ホワイト)を用意。




実測で片側が258~60g程度、クリートはマルチモードのSM-SH56が付属。

リフレクター標準装備。





ホワイトにしたのは、ブラックよりちょっと(150円ぐらい)安いというだけで、後日「黒の方がルックス的によかったかも」と軽く後悔したのは内緒。

あと、ペダルの踏みしろ的な部分が、PD-M530のような金属製ではなくおそらく樹脂製(しかも梨地っぽい)なせいか汚れが落ちにくく、そしてホワイトのせいで汚れが目立つという。





「CLICK'R」シリーズ以外のSPDペダル(いうても、PD-M530以外使ったことないけど)と比較し、着脱がとても軽く行えるので、近所の買い物や短距離通勤、ポタリング、観光ツーリングなど乗降の機会が多いシーン、ピンディングペダル初心者には、地味に有り難いと思う。

また「CLICK'R」シリーズのシューズ自体が、そういった用途に向いたデザイン・構造が成されているので、ふつうのスニーカーやスポーツシューズを履いている感覚で行動できるのがよい。


PD-M530でスプリングテンションを初期設定より軽くしても、まだ「カッチン!」といった具合にカッチリ固定されるのに対し、PD-T400では「カツン」というか「ヌルン」といった感じで固定され、通常のSPDに慣れた身としては「えっ大丈夫すかこれ」的戸惑いが無い訳ではない。

「CLICK'R」シリーズは、「CLICK'R」シリーズのシューズでなくともSPDクリートのついたシューズであれば使用可能であり、「CLICK'R」シリーズのシューズもシリーズ外のSPDペダルで使えるので、それなりに気合の入った乗り方をする自転車には通常のSPDペダル、前述のような用途に用いる下駄自転車には「CLICK'R」シリーズと出来る。

もし難点を挙げるとすれば、廉価車・軽快車などにありがちなプラ製フラットペダルのようにも感じる「ややもっさい外観」であろうか。

で、実際的な感想としては前述のように着脱容易で乗り降りし易く、かといってSPDペダルとしての使い心地が損なわれている訳ではない(ガチのレースライドなどには不向きかもしれないが、そもそもそういう向きのユーザーはこういったペダルに注目はしないだろう)ので、下駄的セカンドバイクのペダルを考える向きにはオススメしたい。









サドルは、ロードに乗り始めた頃に友人から中古のVELOサドルを頂戴して塩漬けになっていたものを、これ幸いと使用。

いわゆる穴開きタイプで、【息子さん】(なんて上品な表現だろう!パリのサロンのようだ!)へのダメージも少なかろうと思っていたし、実際そんな感じであったが




頂戴した時点で表面化していた表皮のダメージが、工事中のあれこれでさらに進行。

数回の乗り降りでベロベロボロボロになり、ささくれた部分がレーパン越しにチクチクしたので、またもやAmazon=サンで中華系廉価品を見繕ってみた。






どうせ安物を買うなら、ということでハッタリの効いたデザインを選んでみた。

サドルレールの目盛りすらついてない程度に安物であるが、そういう贅沢は言えない値段ではある。

サドルとしての感想は、500kmも乗っていない現時点ではなんとも言えないが、よっぽどいい加減なセッティング(当初、水平であろうと思ったセッティングが実は前傾気味で、注意していないと尻が前にズレてきて難儀した上、姿勢がズレて脚が痛くなったというオチつき)をしなければそれなりに使えるサドルではあると思う。
それこそ、コストを下げたいセカンドバイク向きかもしれない。








サイコンは、以前のクロスバイクで使用し、しばらく塩漬け+前述の友人のところに送って諸事情で戻ってきたキャットアイのVELO9(有線)を電池交換だけして導入。


今回の工事で、作業そのものの手間や部材の再購入をしていないなどを考えると一番手間とコストのかかってない部分であろうとは思う。

センサーのセッティングもスコッと決まるので楽なもんである。

強いて言えば、紙の説明書を無くしたもんだから、キャットアイのHPからDLしようとしたらサーバトラブルで翌日まで閲覧できなかった+そのせいでコンピュータのセッティングが出来なかったというオチ。





2016-11-02

LitomのLEDヘッドライト

どういう訳か、GENTOSのLH-560やGD-002Dに続いて、ヘルメット用ヘッドランプ三本目(震え声アイサツ)

去年の今頃から使ってきたGENTOSのGD-002Dは「単三電池1本で駆動、Hi/Loの2モードのみの簡素さ、角度変更が軽く行える」と、簡素さ故の美点をフルに活かした良品であった。

が、如何せん

電源の容量故のランタイムの短さ(公称はHiモード(58ルーメン)で8時間だが、現実的には手持ちのエネループのヤレ具合もあってか、6時間かどうかといったラインで、電池次第ではなぜか3時間切るケースもあった)に些か不満が無い訳でもなく。

かといって、後頭部に缶コーヒー一本分に近いバッテリーボックスをブラ下げるようなモデルを買う気にもならず、どうしようかと例の如くAmazon=サンを冷やかしていたら、今回のモデルを見つけた次第。

ちなGD-002Dが購入時より500円以上値下がりして1000円切っていた現実に、鼻水も出ない。






LitomのLEDヘッドライト、モデル名はAmazonに記載はないけどパッケージにはLHL1という型番が。
Litomブランドとしてのヘッドランプのファーストモデルだろうか。



セット内容は、本体とバンド、簡単(必要十分ではある)で英語と日本語併記の取説が1枚。
電源である単4電池3本は、テスト用なども付属しないので、準備が必要。



動作モードは、白色LEDのHi(168ルーメン/30時間)、Mid(75ルーメン/55時間)、Low(10ルーメン/120時間)、SOS(いわゆる点滅モード 17ルーメン 使用可能時間の公称なし)4モードに加えて、赤色LEDの点灯(光量の公称なし、80時間)と点滅(光量・時間ともに公称なし)の2モードがある。
但し、白色と赤色の同時併用はできない。

あと、通常のスイッチ操作にするON/OFFだけではなく、電源スイッチ長押しによるモーションセンサー式への切り替えも可能。
切り替え自体は公称3秒であるが、実際には5秒以上押している感じであり、普通に使用している限りではうっかりミス的操作で切り替わるというリスクは少ないと思う。


Amazonで似たようなグレードの機種を見ていたら、他にも前面に赤色ランプを装着したモデルは幾つもあったので、こういう(非常灯・標識灯としての)流行りなんだろうか。

個人的に、というか自転車用ヘッドランプユーザー的は、白色灯が前照灯・前方や対向に対する標識灯になるのだから、赤色LEDを装着するなら後方に対する標識灯として後頭部側に装備されてほしいとは思う。
ただ、その分の電池ボックスが増えたり、電源コードが増えたり、ヘルメット用装備としてのお手軽感・取り回しのよさなどは些か損なわれるのかもしれない。


後頭部にバッテリーボックスを装着するタイプであれば、そこに小さな赤色もしくは複数色ローテの標識灯がバッテリーインジケーターよろしく装備されているモデルもあるけど、何というか全体的にお高い感ではある。

それなら、500~1000円程度のLEDバンドをヘルメットの後頭部に巻き付ける もしくはクリップ式のLEDテールランプなどをヘッドランプのバンドにブラ下げた方がコスト的・実際の効果的にも好ましいとは思う。





取り付けたヘルメットは、いつものOGK-KABUTOのLEFF。

ダイソーの取り外し可能タイプ結束バンドで、ヘルメットに固定。

GD-002Dは、細目の使い切りタイプ結束バンドやハーネステープを用いて固定していたが、ヘルメット本体を痛めそうな感じだったので、バンドそのものが柔らかめ、かつ幅広の本品の方がヘルメットを痛めにくいと判断した次第。

バンドの結束を解放する為の小さなレバーは、何かのはずみで触ってバンドを外してしまうとマズい(ヘッドランプがズレたり落ちたりする)ので切り飛ばした。










なか卯に朝飯食いに行って軽く走るついでに、外宮前で動作や性能の確認。


照射テストは、身長174cmのワイちゃんがLHL1を取り付けた状態のヘルメットを装着して実施。

消灯状態


Hi(168ルーメン)
夜間走行(街路灯が申し訳程度にしかない田舎基準)で十分使える


Mid(75ルーメン)
GD-002DのHiモードと同レベルの光量を確保できている感じ


Low(10ルーメン)
走行時の灯火ではなく、パンクなどのトラブル対応やバッグ内の荷物を探すなど手元の作業灯として使うべきモード



SOSモード、いわゆる点滅モード。






ON/OFFスイッチを3秒以上長押しすることで、ジェスチャーセンシングモードに切り替え。

解除する際は、スイッチを再度押す(長押し不要)。




ジェスチャーセンシングモードになると、ON/OFFスイッチが緑色に点灯(回りがクッソ明るいのでクッソわかりにくいけど、夜間などで暗いとフツーにわかりやすくなります)。


ジェスチャーセンシングモード

動画では白色灯のみですが、赤色灯の操作スイッチも同じく長押しすることで、赤色灯がジェスチャーセンシングモードになります。




赤色灯の点灯モード
周囲が明るくても、しっかり認識できる程度に発光。



赤色灯の点滅モード


やはり、この赤色灯は山林などでの遭難、災害での被災といった非常時・緊急時に「早急に周辺の第3者に対して、自身の存在・生存を伝えたい」という場合に使用するのがベターであると思うし、白色灯のSOSモードより効果的ではないかと思う。

あとは、ひどく見通しの悪い山林を徒歩通行などする場合だろうか(トレイルランや、ピクニックとは言い難いようなハードな登山をする機会も予定もないのでアレだが)。



----------------追記(2016.11.6)---------------


実用点灯時間の公称が、Hi/30H Mid/55H Low/120Hとあるが、

通勤で使用(フル充電状態の電池で)した結果

行きの1時間はHiの168ルーメンは維持できていたようだが、9時間仕事して帰る時はHiモードでも明らかに光量が低下しており、高架下の暗所で試したら、Midもしくはそれ以下(Lowよりはある程度)の光量まで低下していた感じ。

察するに公称値の1/10程度が実用限界であり、Hiで3時間まるごと焚けば、Lowレベルの維持で5時間持つかどうか怪しいレベル。

こうなると、夜間の長時間走行もしくは藤坂や古和、剣峠のような森林地帯ド真ん中の峠を走行する場合に連続点灯が必要な場合は予備電池の携行が不可欠になってくる。

が、

単4電池3本/数セットの携行など明らかにかさばる訳であり、そうなると「コンスタントな電池交換によるランタイムの表面的な持続」を考えた場合は「単3一本で済み、そこそこ光量のあるGD-002D」の方が明らかに分があるという激寒展開。

とりあえず、GD-002Dに再度入れ替えたけど、なんというかねぇ・・・