このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2014-12-11

やる夫は岡山旅行に行って来たようです



 11月26~28日と、アルトに自転車積んで岡山旅行してきたお。
26・27日と晩飯に付き合ってくれた九音ニキ、アリシャス!
メイン目的は、同和鉱業片上鉄道線跡の「片鉄ロマン街道」走行だお。自転車乗りには評判のいい道らしいんで楽しみだったお。


 で、今年のやる夫の自転車スケジュール(特に春以降)は何かに呪われてんじゃねーか?ってぐらい、休みに対して雨がピンポイントに被さってくる感じだお。
今回も27日は晴れてくれたけど、26日はギリギリ何とかなる程度の曇り(結局降ってきたけど)って岡山のPAに着くまで26日の予定を確定できないあるさま!だったお。


 いちおー、事前に色々目星はつけておいたんで、まずは備前のおさふねサービスエリア裏手にある新幹線高架下で、下津井軽便鉄道(電化前)の保存車見学だお。
それなりにレストアしてるんだろうけど、100年前のデッキ付木造客車(ホハフ2)とか鉄博入りしても不思議じゃねーお。
屋根(新幹線の高架)があるおかげか、目立った損傷とかは無い感じだお。
それにしても、ホハフ2って現役時からこんなキャピキャピしたカラーリングだったのかお?







 この上って、新幹線の高架だお。
軽便鉄道の木造車や気動車が眠っている上を時速200km以上でカッ飛ばす超特急ってのもなかなか面白い絵面だお。
ところで、ここの保存車ってどこが面倒みてるんだお?
電化後の下津井電鉄車は、下津井みなと電車保存会ってところが面倒見てるらしいけど、ここは説明看板にも特に言及無しだお。


 で、今回の宿「岡山プラザホテル」にチェックインして駐車場に車放り込んでおいてから、自転車出動だお!
色々考えて、玉野市営電鉄線跡に走りに行ったお!






 ルートラボの実走ルートでは、ホテルから玉野市電線跡終点というか、元玉野市電103号(元高松琴平760号)の保存場所までだけど、玉野市電線跡自体はJR宇野駅から103号保存場所近くの公園前までの5km未満程度だお。
その割には、トンネルが三つもあったり、後半はほとんど川の上を走っていたり、なかなか面白いお。
距離も片道5km足らず、徒歩でも1時間程度だから歩きでも楽しく散策できるお。
元々が造船所向けの専用線(未成線)だったものを流用したって話らしいお。
あと、宇野駅内の観光案内所で玉野市電保存会のグッズや冊子が購入できるお。やる夫も冊子とサボキーホルダーを買ったお。






 夜は九音ニキとトンカツ喰った後、西大寺バスセンターのキハ7とか案内してもらったお。
ここも屋根がついてるおかげか、結構いい保存状態だお!







 で、今回泊まった岡山プラザホテルだお。
岡山市街の場合、楽天トラベルやヤフートラベルで見る限り、宿泊施設が岡山駅もしくは岡山電気軌道からの徒歩圏内に集中してる感じだお。
今回は「アルトで自転車を運んできた」、つまり自転車で遊んでる間はアルトをずっと放り込んでおける条件の駐車場を持ってるトコっつうことで、ここかも一つ、護国神社近くの岡山国際ホテルあたりが候補だったお。
いや、他にも候補になりうる場所はあったんだけど、24時間フロントが居るところがよかったんだお。2日目は早朝出動の予定だったし。


 ・・・それにしても、27日はセンキョ関係のパーチーだか何だかあったみたいで、駐車場は満車+駐車場入り待ちの車で県道402号マヒらせて超地獄モードで、超殺伐としてたお。
アレ、もしやる夫が昼間に車で出かけてたら帰ってきても駐車場入れねー状態だったお。自転車でよかったお。






 設備的にはフツーのビジホっつうかシチーホテルって感じかお?
ビジホよりもシティーホテルって感じなせいか、コインランドリーが無かったのがちょっと痛いお。
午前10時でもチェックインだけは出来たし、その時間から敷地内の無料駐車場に車も置いておけたから、今回の目的にはちょうどよかったお。
前回の北陸旅行三河湾一周の反省に基づいて、宿での朝食は無しで27日は早朝デッパツだお。


 ・・・って、うおおおおぉいいい!?なんじゃこの濃霧はアアアアアァァァ!!?

 ※ガチで5メートル先が見えない

 い、いやあ、濃霧は強敵でしたねぇ・・・
そんなこんなで、今回のメイン目的「片鉄ロマン街道」だお。


和気町公式HP内の案内 → http://www.town.wake.okayama.jp/famous/detail_10.php







 もうなんていうかスゲーいい道だったお!
元々が長大編成の貨物列車が走っていた鉄道路線だけあって、キツいカーブや激坂も無い(26パーミルの勾配区間はあるものの、ロードバイク的には十分ユルい)し、道路そのものの整備もスゲーいいお、流石にこの季節は落葉の堆積がエグいけど!
あと、国道との共用区間に出る時や自転車道に復帰する時も分りやすい標識が立ってるから、自転車道をロストする危険が低くてすごく助かったお!






 あと、天瀬や苦木の木造駅舎、幾つかのプラットホーム、信号機やキロポスト、勾配標、ちょっとした鉄道設備なんかが残されているから、こういうものを見学しながら走るのも楽しいお。
あ、起点(片上駅跡近くの山陽新幹線高架下)から和気駅周辺は住宅が多くて、時間帯によっちゃあジョギング、ウォーキングをしている人も結構居るし、当然ながら地元の生活道にもなっているからレースごっこするのは止めた方がいいお。


 で、終点の柵原ふれあい鉱山公園だお。
吉ヶ原駅の木造駅舎と鉄道設備がごっそり保存されている上、機関車、気動車、旧型客車、無蓋貨車、ワム車、車掌車など合わせて12両が保存されているお。
ここの話になると、旧片鉄の保存車のことばっかり出てくるけど、敷地内の鉱山資料館は鉱山関係だけじゃなくて片上鉄道関連の展示も充実しているんで是非見学してほしいお。
入館料大人500円で、片上鉄道保存会のグッズも販売しているお。







 こういう博物館とか保存車とか見るにつけて、やる夫的には「可能であれば(落とす先があれば)何がしかお金を落としていってほしい」と思うお。
「関わっている人や団体の熱意や善意」なんていう「タダ働き」だけでどうにかすべきなんて、傲慢以外の何物でもないお。
やる夫みたいな通りすがりレベルの一見さんに出来る「応援」なんてのは、「お金を落とす」ことだお。
「何もできませんが、応援してます!(但し、金は出さん)」なんて言わない方がまだマシだお。
「何かする」ってことは、得てして「誰かに何かをしてもらう」ことでもあるんだお。
まぁ、「お金の価値」ってものを否定したい意識爆高な人は色々考えてほしいお、色々と。


 ところで、やる夫さん


 Hai!

 岡山銘菓・大手まんぢゅう 買ってきましたか?

 あっ

 ・・・

 ・・・


て、天子さん、ほら、片上鉄道の昭和38年と平成3年のダイヤを見比べるとですね、知的好奇心というものがですね、あと、接続する国鉄の急行が半端ネェ長距離運行ばっかだなおいとかですねぇ、その


 やる夫さん、大手まんぢゅう買わないで、エロ同人誌買いに行きましたか?

 はい(小声)

三三三≦ なんでじゃアアアァァァオルルルアアアアァァーーッ!!!!!!天満屋で買ってきてってお金渡したろーがよおおおおおおぉぉぉぉぉーーーッッッッ!!!!!!!!!

 すいまえんでしtぶべらぁ!!!!






 ごめんなさい本当にごめんなさいですお、今度どこか行ったら本当に何か買ってきますお(謝罪)
ていうか何だか天子さんが食いしん坊キャラじみてきているんですが、それは・・・


 おっ?(威圧)

 セ、センセンシャル、いやもうホントに次こそは(震え声)

---------------- 今度はどこに行こうかな。次は出来るだけ自走したいけど ------------------





2014-12-04

やる夫は自転車の装備を更新するようです




 特に引っ張るようなネタでもないんで、サクッと行きますお。


 今回はジッパー開閉式ツールケースとCO2インフレータの導入、2灯態勢でやってるライトの一つを入替、フロントバッグ撤去工事とバックパックの導入、バーテープの貼り替え だお。
まずはツールケースとインフレータだお。








 まぁ見ての通りのものだお。
携行するツール・部品類とそれ用スペースの再編ってことで、サドルバッグ内の空間を開けることとツール類の取りだしやすさを考え直してみたお。
今までだと、サドルバッグの奥に押し込んだツール類を出す為に荷物全部出して・・・で大騒ぎになるし、ハンドルの上に固定してた携帯ポンプも、まぁ出来ればもっとスマートな形にってことで、今回の装備更新だお。


 ツールケースには、予備チューブ(チャックつきポリ袋入り)、携帯ツール、タイヤレバー1本、バルブ用変換アダプタ2種類やタイヤパッチとゴムのり・ヤスリの入った小袋、CO2カートリッジ1本、インフレータ1コが入って、こんな感じだお。
インフレータを入れてあるとこに余裕があるんで、使い捨てのニトリルグローブを一組ないし二組入れておくお。
フツーの作業用手袋だとめちゃカサばるんで考えものだったけど、どっかの自転車系サイトかブログに使い捨てグローブを携行ってあったもんだから、Amazonで買ってみたお。





※メディコムジャパンのセーフタッチニトリルグローブ・Mサイズ 
身長174cm・体重70kg後半代のブログ主的にビッチリのサイズなのでLでもよかったかもしれん。
滑り止め加工が為されているので、工具や部品もしっかり保持できる。
当然ながら薄っぺらいので、工具や部品の危険個所の刺突などによる肌への防護力自体はほとんどない。


 おおっ、これでサドルバッグに入ってたツール類を全部ツールケースに移せたお!
これで弁当箱入れた状態でも、ワイヤーロックとかを入れることができるお!


 次はライトだお。
今までSG-355とBL-300BKの二灯態勢だったけど、BL-300BKがあんまり足しになってない感じだったんで入替だお。
SG-355を追加してもよかったけど、お試しも兼ねてXB-350Bだお。
スペック的には110ルーメンと、SG-355より上っぽいけどどうかお?









※左から、SG-355のみ XB-350Bのみ、SG-355+XB-350B


※青く光っているのが、XB-350Bのスイッチ兼バッテリーインジケーター

 ・・・ンーッ、XB-350Bが悪いとは思わないお。
レンズ面の形状ですごく工夫しているんだろうし、側面からの視認性を上げる為のサイドカットとか値段を考えたらすごく工夫されてるお。
ただ、価格相応に「単純に光量を確保したい」と考えたら「結局、SG-355もう一本でよかったんじゃね?」っていう気はしてしまうお。
あと、スイッチの操作のしやすさもSG-355の方が上だと思うお。

電池の継続時間もHiで5時間、Lowで10時間と短く感じるけど、やる夫は毎日電池充電してるし、SG-355でも「うぉっまぶし」な光量得られるのって電池交換から4~5時間がいいとこだお。
夜間ブッ通しのロングライドとかやりたくないし、予備電池も持ってるから、まあそこまで気にしてないお。
流石に電池継続1.5時間とかそういう極端なモデルはアレだけど。

ちなみにやる夫がブラ下げ型のマウントにライトつけてるのは、ハンドルの上面につけるとアウターケーブルにおもくそ反射してセルフ目潰し喰らうからだお。


 そして、おそらく永久に解決しないかもしれない「ロードバイクにおける一番ベストな荷物輸送手段」だお。
今回は春にやった偽ンカウル化工事のアタッチメントを撤去するお、
その代わり、容量10L程度のスポーツ用バックパックを買ってみたお。






 最初はドイターにしようかと思ったけど、あんましお高いのもアレで、オーストリッチの反射材マシマシタイプもショルダーベルトがメッシュになってるから耐久性が不安だったもんで、これにしてみたお。
ドイターやシマノの方がいいのかもしらんけど、これもこれでスポーツ用と謳うだけあって100kmほど背負いながら走っても特に苦を感じなかったお。
普段というか、自転車通勤の時はこのバックパックに500mlのペットボトル二本、その他細々したものを詰めてるお。
ハイドレーションパックを取りつけることもできるけど、この先使う機会があるかどうかはわかんねーお。


 底部にはレインカバーを収めるポケットが付いてるお。この前、岡山に行ったけど、いい感じにレインカバーとして機能してくれたお。
レインカバーも単体で買うと結構なお値段だからオマケ程度の性能としてもお得じゃないかお?
あと、バックパック本体の防水性能もそこそこある感じだお。
岡山で雨に降られた時も雨やどりするまで10分か15分濡れたけど、中に入れてあった本が濡れてなかったお。





 あと、KDSのアタッチメント外したついでにバーテープも貼り替えだお。前に貼ったトーケンのテープがボロボロになってきたんでSERFASのコルクテープに貼り替えだお。
んー、黒一色よりは色気があってイイ感じになったお。




 という訳で、ネタ的に前後したけど、次回のネタは

「やる夫は児島湾に消えた」
「ブレーキ鳴りは落日に染まった」
「国道250号にやる夫は走る」

の3本でお送りします。ダレカタマヲヨコシテクレーハヤクー


 ムーネニヨセルチシオーニー