このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2015-07-09

やる夫はRACE-D Evo2の23と25を使い比べるようです

 実は島根旅行が終わった後から、後輪にパナレーサーのRACE-D Evo2を装着してましたお。
理由は簡単で、そのタフさですお。
200km走ってない島根旅行で2回も問題発生してりゃ、そりゃ何グラム軽いや転がり抵抗の低さとかそういう些細なメリットはどうでもよくなりますお。







↓ RACE-D Evo2のインプレッション記事

http://www.cyclowired.jp/?q=node/104517



 そーいやアンタ
「松阪の山奥でPRO4がおもくそ古釘踏んで、貫通余裕ですお」
とか
「PRO4サイドカットでチューブ露出余裕ですお」
とか
「コンチネンタルのGRANDSPORT-RACE、サイドカットでチューブ露出余裕ですお」
とか白目剥いてたわねぇ。
ロード用のタフなタイヤといえば、コンチネンタルのグランプリ4000S一択じゃないの?









 いやぁ・・・デポでの実売が6000円以上、Amazon=サンとかでも5000円前後とか、軽自動車用の廉価品夏タイヤが1本づつ買えちゃうお値段ですお。
あと、PRO4とGRAND-SPORTの問題続きでちょっと海外タイヤ不信気味ですお、ここはエリートプラスで3000km以上お世話になったパナレーサーですお。


 あのPRO4、もともと中古じゃん。まぁいいけどさあ。
で、感想は?


 レビューとかだと、乗り心地が固い云々とかあるけど、しょーじき23ならどれでも変わらないんじゃないかお?って感じだお。
中古だったけどPRO4と比べても「異常に固い」とかそんな感じはしないお。
コーナリングのグリップや転がり抵抗云々は、やる夫がそういうレーシーな走り方しないから、初期装備のヴィットリア・ザフィーロ、次に履いたパナのエリートプラス、クローザープラス、この前のミシュランのPRO4、コンチのGRAND-RACEと比べて特段にすごいとか悪いとかわからないお。
とにかく「ロードバイクとしてのある程度の走行性能を確保した上で、高レベルの耐パンク・耐サイドカット性能」だお。

ただ・・・1000km行かないうちにどっかで荒いブレーキングしちゃったのかこんなことになってたお。




 クロスバイク乗ってたときも、マキシスのデトネイターやSERFASのSECAみたいなTHE☆安タイヤで散々荒い乗り方はしたけど、ここまで削れたことはなかったお。
まだ使えそうな気はしたけど、乙4種フラグ取扱作業者やる夫的に「この部分におもくそクギかガラス片を食らう」っていう未来がチラ見えしたんで、すんげー勿体無いけどタイヤ交換だお。







 お?23じゃなくて25じゃん。

 最近、23より25がはやり始めているってのを聞いたから好奇心なのと、あと23より25は路面からのショックがマイルドになる・耐パンク性の向上っていう通勤やツーリングに欠かせない要素がある点だお。

http://roadbike-hikaku.com/tire/howtochoose_longride_01.html

http://www.cyclesports.jp/magazine/2009/0910/

 タイヤとしてのタフさは、後輪に23Cを履かせて(前輪は島根で謎のパンクを経験したクローザープラスの23C)走った「渥美サイクリングロード」のハイパー畜生区間で確認したお。




 オメーなんなんだお、この道は!?
落ち葉や枝の堆積がひどすぎて路面は見えない(古釘やガラス片があってもゼッタイ見えない)、路面そのものも荒れてる、崩壊しはじめている法面、視界不良レベルの雑木の茂り方(晴天の真昼間でも、フロントライトの点滅やテールライトの点滅なしで通りたくない)!
あと、未通区間の工事を再開/終了させる気がないんですね!?わかりますお畜生!!







 ちなこの渥美サイクリングロード
伊良湖岬から始まって、R42の潮見坂の手前10km?ぐらいでブチ切りになるけど一番旨みがない区間が、この豊橋ルートだお。
赤羽根や田原市エリアは観光資源的に生かそうって気があるようだけど、豊橋ルートはルートマップですら見捨てられてる有様だお・・・。




たしかに、景観的にも最悪(最悪な路面で整備する気無しな雑木林の中を突っ切るとかwwwwwwwwwwww)だし、真横を程度がよくて農作業の軽トラぐらいしか通らない市道が走ってる上にルートは看板の画像の通り「無駄にこねくりまわしている」から、「自転車専用道」として使う旨みすらないお。
・・・とまぁ、そんな道を走っても、貫通やリム打ち、サイドカットすることもなく無事だったお。


 で、25Cだお。
なるほど、路面からのショックがかなーりマイルドだお。
簡易舗装の農道みたいな畜生路面はアレだけど、それでもフツーの県道を走ってる分にはケツへのダメージがかなり軽減されたお。
あと、直進安定性というか全体の挙動が向上したと思うお。
23→25化による転がり抵抗云々は、やる夫には関係ないレベルの話だし、前述のメリットがはるかに大きいお。
ただ・・・






 県道29号の山道をヒーヒー走ってたら、「パン!」とかいう景気のいい音ともにパンクだお。
・・・最初は、「島根でパッチ補修したり、タイヤの入れ替えで何度か外しているチューブだから知らんうちに傷がついて、とうとうパンクしたのかな?」と思ったけど、ここの記事とかここの記事とか読んでると、「空気圧高すぎて(120psi強(8.0~8.5bar))、ビードが外れてバーストしたんじゃないか」っていう推論に至ったお。








 上の記事で紹介されている計算式ベースで考えると、25Cとやる夫の体重で妥当な空気圧は100psi程度(6.5~7.0Bar)で、120~130とかどう考えても入れすぎだお。
家からここまで60km程度耐えたのは「たまたまそうだった」と考えるべきかもしれないお。
ていうか、なんでやる夫は120~130psiも空気入れたんだお?


 わからんのか(呆れ)


 はい(小声)
なんにせよ、タイヤとしての性能には不満がないんで空気圧を100psi固定で管理していくお・・・
ひょっとしたら、過去の謎パンクも「圧高すぎ」なんじゃないかお・・・?(疑念)


 おっ、実証タイムか?おうあくしろよ?

 また山奥でパンクなのか(欝)


---------------- RACE-D Evo2はいいタイヤです --------------------




2015-07-02

やる夫はBlackburnのOUTPOST SEAT PACKを導入したようです


※ 中勢鉄道(昭和18年廃止) 誕生寺駅跡


 アルトでの陸送に頼らないツーリングを目指して、自転車の積載量増加を考えてみたお。
現状手持ちの装備でやると、オルトリーブのサドルバッグL + モンベルのトップチューブバッグ + トピークのハンドルバーバッグ がMAXだお。
で、輪行無しの1泊程度のツーリングならこれで何とかなるお。
ただ、それ以上の予定で輪行を予定してたり、天気がヤバそうでレインウェア常備不可避(基本的に天気予報で雨の心配がないと判断したときは携行しない人)となると荷物が一気に膨らむし、それ以外にもストレージに余裕があったほうがいいんでサドルバッグのさらなる大容量化を考えてみたお。


 ロングライドやブルベ趣味のスジモンには大容量サドルバッグとして有名なSuewがあるけど、なかなか気合の入ったお値段とハンドメイドゆえの長納期だお。
で色々考えた末に、Amazonでたまたま見かけたBlackburnのアウトポストシートパックだお。




 サドルバッグというよりは「荷物を詰めたスタッフバッグやドライバッグを運ぶためのキャリア」って感じだお。
この商品にも、ロールクロージャー式の防水スタッフバッグついてて、本体?側の形状に合わせて逆三角錐のような形だお。
市販のアウトドア用スタッフバッグやドライバッグも流用できるらしいんで、カラー面でのコーデを考えたい人はその辺使ってもいいんじゃないかお?








 んで、荷物を詰めて自転車に載せるとこんな感じになるお。
取り付けはオルトリーブのようなアタッチメント固定式じゃなくて、シートポストとサドルレールにベルトを通してハーネスで固定するタイプなんで、パックそのもののふらつきはどうしても発生するお。
ただ、後輪や自転車のコントロールを失うようなレベルのふらつきじゃないんで安心だお。

ちな、下の画像の状態で詰めた荷物は

オストリッチの輪行袋(前後のエンド金具含む)
100均のレインウェア上下(容積的に嵩張らないので。性能的には着るゴミ袋)
交換用電池、電池充電器、充電用USBケーブル、USB用ACアダプタ、モバイルバッテリー、スマホ用予備バッテリー、常備薬(胃腸薬、鎮痛剤、絆創膏)を詰めた巾着袋
携帯ポンプ(GIYOのGM-71)
輪行準備・トラブル対応用の作業用手袋
途中で脱いだアンダーウェア(意外と嵩張る)

ってとこだお。
ただ構造が構造なだけに、フツーのサドルバッグよりは荷物へのアクセスが煩わしいって面があるんで
「使う頻度が高い可能性はあるものはできる上側(スタッフバッグの出入り口側)に入れる」
「補給食やモバイルバッテリー、地図つきの観光リーフレットなんかは、アクセスしやすいトップチューブバッグやフロントバッグ、ジャージのバックポケットに移しておく」
とか、荷物の詰め方も一工夫必要だお。





 で、輪行しようとすると当然ながらコレ外さないといけないお。
荷物がギッチリ詰まってると10L程度のバックパック並のサイズにはなるから輪行を予定に含んでいる、もしくはその可能性がある場合はコレを携行するためのショルダーベルトぐらい用意した方がいいと思うお。

片腕は肩から下げた輪行袋の保持で塞がるし、駅の改札通過やワンマン列車を降りる時の料金支払いでも残りの片腕はフリーにしておきたいお。
あと、ローカル線のワンマン列車下りるときは他のお客さんの流れを見て、できるだけ最後尾につけるべきだお。
輪行袋抱えながら前後に配慮なんてのは結構厳しいから、せめて後ろがフリーな安全地帯にしておいたほうがいいと思うお。





 あと、このシートパックには自転車用品お定まりの反射材の貼り付けとかはしてないお。側面のBlackburnロゴも「単にツヤのあるグレーのロゴ印刷」って感じだお。
で、後部には拡張性を持たせるためかベルトループが大量についてるんでここに反射バンドやクリップ取り付け式のテールライトをつければいいと思うお。

反射バンドなんて、わざわざスポーツ用品店やスポーツ自転車専門店でスポーツ自転車ブランドのものを買わなくても、ダイソーの108円2本入りすそ止め反射バンドでも十分機能するんで、そこは惜しむとこじゃないと思うお。




 で、結論としては「できるならバックパックを背負いたくない総距離200km以上のツーリング」にはコレを使いたいお。

でも、荷物の出し入れが頻繁にありそうな通勤、近~中距離のツーリング・ポタリングには「荷物容量に合わせたハーネスの調整」とか考えるとちょっと
面倒だお。
当然っちゃ当然かもしれないけど、その辺はやっぱりオルトリーブのLサイズサドルバッグのほうが使い勝手がいいお。
ざっくり言ってしまうと
「近所のスーパーに、晩飯用のオーガニックオサシミとオーガニックスシを買いに行くのに、トートバッグと大容量のクーラーボックスのどっちを持っていくか?」
てな感じだお。
どちらも間違ってないけど、相対的な手間とか考えたら前者じゃないかお?って話だお。
まぁ、自転車の場合は「荷物を減らす・軽量化する」努力ってのも発生するんで色々だお。
無駄な荷物ってのも収容スペースを無駄食いしたり、重量増加で走行効率が下がるってのもあるけど「荷物の管理」っていうわりとリソース食いな手間もあるんで要注意だと思うお。