このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)
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2017-11-27

バンが去りてバンが来る その1

ぬわああああああああああああん


アルトバンに自転車載せるのが面倒くさいもおおおおおおおおおおおおんんんんん



で、軽箱バンのそこそこよさげな中古が無いか探すじゃろ?






で、アクティバンのそこそこ良さげなタマがあるじゃろ?



で、アルトバンの車検があと1年残っていて、それで多少でも下取り値(今回は2万円)がつくじゃろ?


ということで





※ホンダ アクティバン HH5(AT3速モデル) 平成19年

まあ、そうなるな





2014年に買ってから、約45000kmほどの使用(積算は80000kmちょい)

ゲロ吐きそうなぐらい遠くに行くかと思っていたが、西は出雲東は小松というわりとあっさりした結果。





平成19年式の自家用貨物4ナンバーなので、軽自動車税も(まだ)4000円というステキ仕様。



後部座席を畳めば、脅威の容積。

しゅごい、しゅごいの・・・ロードバイクそのまま積めちゃうううう、らめぇ、何も外さなくていいのおおおお

流石、軽箱バンとかいう人類の叡智の結晶。

やだ・・・ロードそのまま積めない車とか、地球資源の無駄遣いか何か?(全力テノヒラクルー)




リアとサイドのガラスがご覧の状態で中が見えまくりで防犯的諸々よろしくないので、フィルムかカーテンもしくは併用で何とかしたい。

まあ、窓だけじゃなくて「効率的かつ安全な自転車の積載/固定方法」も考えないといかんわけですがね。

あと、天井回りの空間も有効活用したいけど、ホンダ純正のその辺のオプションって結構なお値段するのよねぇ・・・

なぜかは知らんが廉価な社外品が出回ってる様子もないし。









------------- つづく --------------


2017-08-28

アルトバン(HA12V)のバックドアダンパーを交換するの巻


※本記事での作業は、執筆者(わし)が聞きかじった知識をもとに無い知恵と無い予算を振り絞った結果であり、お金のある方や大切な家族が居られる方は素直に真っ当な自動車修理工場とかディーラーに持ち込んだ方がいいと思います。
真似してバックドアに食われても知りません。



初度検査から17年経過し、ワイ氏が買ってから4万キロほど走行し通算で76000kmを越えたアルトバン(HA12V)。

前オーナーがサブのアシ車的にしか使ってなかったせいというか、おかげというか、年式のワリには走行が少なく経年劣化などによるトラブルもバルブやバッテリーなどの消耗品の消耗を除けば殆どなかったが、8月に入ったあたりから

「バックドアを開けてもそのまま降りてくる」

という問題が発生。


自動車の走行という意味では何の支障もないけど、「物品の輸送」という面においては「バックドアを開放状態に固定できない=物品の出し入れがおぼつかない」と致命的問題であり、これはイカンでしょということでとりあえず検索。

HA12Vのバックドア不具合なんつーピンポイントな事例にはブチ当たらなかったものの、その手の問題は経年劣化などによるダンパーの故障でありダンパー入れ替えが必要なようなので、とりあえずヤフオクで探してみることに。






HA12Vそのものの純正部材は無かったものの、HA12の後期型と言えなくもない(強弁)HA23の解体車外しダンパーが出ており、走行距離も67000kmとまぁそんなもんすかねと許容範囲だったので、こちらを調達。

送料と合わせて税込み3700円。

同じくHA23の解体車外しでもうちょっとだけ安いのもあったけど、13万kmは・・・まぁちょっとどうなんすかねぇ・・・と小銭を惜しんで無駄なリスク(すぐ壊れる)を背負いそうな気がしたのでヤメ。







部品が届いて、さあどこでどうやって(特にバックドアを開放状態で固定する方法)作業しようかと、昼飯食いながら数日考えた結果






こ う な り ま し た

職場の空きが多い駐車場の隅っこを使い、ハシゴ状態にした脚立の片側でバックドアを支え、脚立そのものは駐車場の境界になっているコンクリートブロックに押さえてもらうという、まぁ何というか猛烈にアレな作業風景。




ダンパーの入れ替えそのものより、それに至る為の内装剥しの方が面倒くさい気がするわけで・・・

バックドアの内装パネルを留めていたプッシュリベットは半分以上割れたので、後日新品を調達することに。





バックドア側はまだしも車体側がさらに面倒なわけで、おそらく真っ当な作業としては後席用シートベルトを外して内装パネルを剥す必要がある筈だが、内装パネルがバキンとか言って割れたりしない程度に捲り上げたら、10mmコンビネーションレンチやドライバーを突っ込めることがわかったのでその方向で作業。

あと、世の中には内装はがしレバーという気の利いた代物があるけど、マイナスドライバーで余裕でした。

内装パネル傷だらけだけどな!イェア!!

あっ、今回使用した工具は

プラスドライバー(ダンパーのボルト取り外し用)
マイナスドライバー(主に内装ひっぺがし用)
10mmコンビネーションレンチ(ダンパーのボルト取り外し用)

です(今更)




ダンパー入れ替えそのものは、車体側・バックドア側のそれぞれ2本づつのボルトを外してダンパー入れ替えてまたボルト締めるだけなので問題なし。

というより、内装剥しとダンパー入れ替え後の内装再取り付けの方が遥かにめんどくさい。





外したダンパー。

L側は完全にスコスコであったものの、R側はまだ生きてる感じではあった。
とはいえ、R側も実用に耐えうるレベルで生きてる訳ではなかったので、バックドアの重量を支え切れなかったのであろうと推察。



※走行距離:76363kmで交換実施

で、入れ替え完了。

取り替えたダンパーも正常に機能している模様。

作業時間は内装部材の取り外し・片づけ含めて1時間程度。


でも「作業時間:1時間」って言っても、問題について調べる時間・交換部材を調達する為の時間・作業を考える時間などは一切含んでいない訳でそれらは全て自分自身の余暇を消費しているわけであり、真っ当な業者やショップに真っ当な料金払って修理を依頼するということは「必要な作業であるけれど、自分自身の余暇を消耗したくない+リスク回避から、技術力のある他者に真っ当な技術料を払って委託すること」だと思うのよ。

だから「DIY=業者やショップのぼったくりを避けてお金を賢く浮かせちゃうステキな手段☆」とだけ考えるのは、まぁちょっと考えが足らんのとちゃいますかね・・・と。









2016-11-29

荷坂峠と国道ステッカーとマンボウ(未遂)

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!


マンボウの串焼きいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


食べりゅうううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!



と、いうわけで「美味い」と評判のマンボウの串焼きを喰らう為に紀伊長島の道の駅「紀伊長島マンボウ」へ赴くことに。

とはいえ、何度も七保越えやら何やらはしんどいというか飽きてきたので、大紀町の滝原公園駐車場にアルトバンをデポしてそこと往復(約60km)することにした。




最近、ようやく「前輪だけ外して、後輪を外さずにアルトバンの後席にロードバイクを押し込むワッザ」を身につけたので、荷下ろし+装備の再セッティングは10分程度。




で、今回のルート。

滝原からだと

1:国道42号線をひたすら直進
2:伊勢柏崎駅近くの国道42号線「崎」交差点を左折(松阪側からの場合)し、県道68号→国道260号経由でやや大回り
3:滝原駅から紀伊長島駅まで輪行
※自転車なので、紀勢自動車道(大宮大台→紀伊長島)ルートは除外



        「崎」交差点手前。上の高架は紀勢自動車道



の3パターンであるが、3についてはワイドビュー南紀停車駅以外からの輪行など、朝8時前と夕方15~17時の通学時間帯にカチ合えば死を意味し、それ以外を狙うと猛烈にタイトなライドを強いられるレベルの紀勢本線クオリティなので、大人しく1と2の併用とした。

かつて国道260号といえば、ハイパー畜生酷道として名を馳せたが最近は改良工事をジャカジャカやっているせいか、南伊勢一帯のかつてのド畜生区間が猛烈に改良されている(後述)。


行きは国道42号ルートであるけれど、そのまま42号直進でも芸が無いというか42号はわりと流れが速くて怖いので、42号と並行するように存在する旧熊野街道筋に時折エスケープしつつ走行。
旧街道筋を走っていると、ふつうに猿が出没したり、集落内の道のド真ん中で猫パイセンが昼寝(まったく動く気配がない)してたりするので注意。





    ※JR東海 紀勢線 大内山駅(無人駅 自動券売機無し)



    ※大内山駅前の大内山駅前休憩所(自治体設置?)。男女別の清潔な水洗トイレとベンチ。
     構造的に夜間の閉鎖はなさそう。
     売店や飲食物の自動販売機は無し。


       ※大内山駅前の大内山郵便局



     ※大内山駅前 かつての大内山村
     この辺りで自動販売機以外から補給しようと思うと、伊勢柏崎側の「崎」交差点近くにあるサークルKもしくは並大神社隣の酒屋っぽい商店まで戻る必要がある。
     例によって個人商店は営業しているのかいないのか微妙。






そして、大内山駅から少し進むと、分かっていたけど出現する荷坂峠。



旧街道筋で多少なりとてエスケープできないもんかと思ったら、かつての荷坂峠は旧街道どころかガチの古道だコレー!?という。

どうしようもないので、大人しく42号をそのまま走行。
幸いというべきか、何というべきか、大紀町→紀北町ルートであると、上りより下りの方が長いのでラクと言えばラク。



※国道42号線の荷坂トンネル(右)と、古道の方の荷坂峠の分岐


※このトンネル手前の更地(古道の出入口手前、上の画像で軽トラが止まっている場所を含めた広場的な場所)は何かの工事現場か作業場になっているようで、平日はダンプカーの出入りもあるのでトレッキング目的の通行時には要注意。



       ※荷坂峠 マンボウの丘(展望台)


※駐車スペースと観光案内板、マンボウのモニュメント程度でトイレや自動販売機、東屋などの設備は無し





で、荷坂峠をビビりながら(スピードもそうだけど、高所恐怖症なのでガードレールからチラ見えする山間の谷底(と言っていいのかどうか)が怖くて仕方ない)下りきると、目と鼻の先に目的地の道の駅「紀伊長島マンボウ」。








ヒャアアアアアアアアアアア!!!!

我慢できねえ!マンボウだ!マンボウおくれやで!!!!!




串焼きの屋台閉まってりゅウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!?!?


マンボウ市場は土日祝オンリー開催って、それ以外は売ってねえってことッスか!!!!????


ヤダヤダヤダヤダヤダ!!!!ボクマンボウ食べたいもん!!!!!!(暴れる36歳)


ハッそうやで!!中の食堂ならマンボウ系メニュー置いてるやろ!!!(閃き)


マンボウフライ定食とかマンボウフライカレーとかあるやんけ!!!!(歓喜)


オルアアアアァァァァンン!おっしじゃあ、券売機に漱石をブチこんでやるぜ~~~~~~!!!!(挿入)


ヌウウゥウウウウンン!!?漱石帰ってきたアアアァァンン!?(焦り)


売り切れとかどういうこっちゃあオルアアアアアァァァンンン!!!!???(絶望)


平日はそもそもマンボウ系食材扱ってねえのかよオオオオオオンン!?!!?(挫折)


アッアッアアアーッ!!?(ジョバー)



    ※から揚げ定食:700円

ま あ そ う な る な






とりあえず、きっぷ買ったり国道ステッカー(42号)買ったりして埋め合わせ。





マンボウ食ってないので目的を達成したのかどうか微妙であるが、帰路に着く。

で、荷坂峠のダウンヒルを思い出すにあたり、アレを下ったということはアレを登らなくてはいけないということであり、どうせならということで、国道260号~県道68号(「崎」交差点へ戻るルート)で戻ることにした。

ど っ ち に し ろ 山 登 り だ が な ! 

フゥーハハァ!!


・・・途中、錦湾の美しい眺望を楽しめるポイントもあるが、それを楽しむ余裕がない程度に脚に泣きが入る。







錦集落の北側で国道260号が改良工事による新道と九十九折れまくりの旧道に分岐するが、ここは素直に新道を通って正解だった。


山登りとはいえ、勾配は比較的緩いし、幅広の歩道もあるし。


・・・それに、県道68号と合流する旧260の出入口が





     ※左:県道68号 右:旧国道260号(林道扱い)



こうなってんだもん・・・
※錦集落側がどうなってるか見てません



おまけに





クマー(推測)とかアカンだろ、クマーは居なくても猪や鹿に激突されたら死ねるわ・・・


そのあと、県道68号を走り、「崎」交差点まで到着。

帰りは伊勢柏崎駅側に回り込んでみる。



     ※ JR東海 紀勢線 伊勢柏崎駅(無人駅 自動券売機なし)





    大内山駅のような休憩施設はないが、駅舎を出た左手に新設されたとおぼしき公衆トイレあり。



んで、帰りは瀧原宮の前を通り





滝原公園のデポ地点まで無事到着。




マンボウ食えなかったけど、いいライドだったんじゃないかな!(負け惜しみ)

マンボウ食えなかったけど!(粘着)