このBlogについて

イスラエルや戦後系の戦車作ったり、おっぱいがけしからんフィギュア
作ったり、年中、体のどこが具合悪いと文句垂れるおっさん「サビ屋」のBlogなんやな・・・。

※自転車乗り始めてからババチビりそうな勢いで模型作ってないってそれ前から言われてるから(戒め)

FELTとANCHORと9S下駄の熱い三台体制(活用できているとは言っていない)

2016-07-10

大野町の車掌車(用途不明)

岐阜県大野町、会社(建設会社か産廃処理会社?)敷地内の車掌車

会社名や電話番号がペイントされている。

車掌車のヨの代わりに、デと書きその下に電話番号をペイントしている様が中々センスを感じる。





倉庫や社屋代わりに使われている風にも見えず、公道から全体像が見えるようにレールを据えた上で設置されている。

「何か変わったものが置いてある会社」的な意味でのPRも狙っているのかな。





ちと検索してみたら、まったく別の場所に展示?されていた節もあるらしい。

ただ、それがこれと同じ個体であるかどうかという確証もないので、これ以上は何とも。






Googleストリートビューで見たら、2012年の時点で存在しており、この記事をフニャフニャ書いてた時点で憶測していた「大垣駅南口の貨物駅跡で2014年~15年ぐらいまで静態保存されていた車掌車が流れ着いた説」は一瞬で消滅。





じてんしゃのおにいちゃんは岐阜を走るようです その2




彡(゚)(゚) < 前回の更新から3週間以上空けてからの2日目や・・・胸熱やな・・・

Googleマップ=サン < おっそうだな(呆れ)







彡(゚)(゚) < 今日1つ目の目的地、養老鉄道揖斐駅に行く前に、大垣駅の養老鉄道窓口に行って養老鉄道の1日フリーきっぷを買うで。




彡(^)(^) < こういう1日フリーキップって、交通系ICカードの使えへん地方私鉄や三セク鉄道やと便利やな。
ほぼ全線利用+乗り換え数回の予定とかあると、いちいち数十円安い高いとか迷列車系(半笑い)特有のしみったれた計算してるよりも楽やで。





彡(゚)(゚) < で・・・揖斐駅についたけど、今日は平日で目当てのサイクルトレインは9時以降の列車やないとアカンから、まだ乗れへん。

・・・そういうわけで、5キロぐらいしか離れてへん「黒野駅レールパーク」に行ってみたで。










彡(゚)(゚) < 大野町にある名鉄揖斐線(廃線)の黒野駅跡や。
保存された駅舎の中で物販やNゲージレイアウトとかやってるみたいやけど、これまた営業時間外で「ほな・・・」って感じや。

営業時間外でも外のトイレや自動販売機は使えるから、有り難く使わせてもらうんやで。

今年の2月末までは旧美濃駅保存のモ512号が居ったようやけど、結局見れず仕舞やったな。まぁ、旧美濃駅に行けば見れるらしいけど。


彡(^)(^) < あと、6月末からサイクルツーリズム絡みエイドステーションが設置されたみたいやで。
ツール(おそらくパンク修理セット程度?)やポンプは貸すから自分でやれって感じらしいけど、高圧対応のフロアポンプが常備してるのは有り難いで。





彡(^)(^) < 旧名鉄の路面電車といえば、福井~鯖江~越前武生の福井鉄道で現役やから興味ニキはぜひ乗ってみてどうぞやで!







彡(゚)(゚) < あと、黒野駅前後の揖斐線跡は路盤跡が結構残ってるんやな。
黒野駅レールパークの揖斐側にある三水川の橋梁とか橋梁+レールがそのまま残ってる感じやで。
橋梁が妙に綺麗にやけど、塗り直しでもしてるんかいな?

この路盤跡って、まだ名鉄の所有物っていうか管理物件みたいやな。









彡(゚)(゚) < で、揖斐駅に戻ってきたら9時前や。次の電車ぐらいからやな。
「サイクルトレイン」として利用できる列車は、先頭と後部車両の窓(運転士席の反対側)にこーゆーヘッドマークがついてるで。
自転車持ち込みについての料金はかからんで、今のとこはな。






彡(゚)(゚) < 「サイクルトレイン」として使える車両は、その列車の先頭から2両目でその2両目の中ならどこでもオッケーらしいで。
この辺りは、車両内での「自転車持ち込みエリア」を限定してる一畑えちぜんとは違うな。
あと、全部の駅かどうかは知らんけど、その2両目の乗降場所付近には、「ここやで(トントン」みたいなペイントがしてあるで。







※烏江駅の場合


彡(゚)(゚) < これはちょっと古いバージョンかな?


※養老駅3番線プラットホームの場合


彡(゚)(゚) < と、いうわけで養老鉄道のサイクルトレイン初利用やで。
まず、6月の平日9時過ぎの列車で、揖斐→大垣と乗ったけど、スタートの揖斐はそうでもなかったけど大垣に近づくにつれてそこそこの乗客数にはなってきたで。他に自転車持ち込んできたのは、ママチャリのねえちゃんかオバハンかようわからんヤツぐらいや。




彡(゚)(゚) < で、大垣で桑名行きに乗り換えや。

そうそう、養老鉄道は「信用乗車方式」やから、無人駅でも全部のドアが開いて客扱いするで。

これは「列車の2両目」を指定されるサイクルトレイン利用者としては乗るにしても、降りるにしてもうれしい話や。
特に乗る場合は、1両目の最前部ドアしか客扱いせんかったら、1両目に載せて動き出した中で2両目まで自転車押していかなアカン訳や。
これは、利用者本人もキッツイけど、他のお客さん的にも邪魔くさいやろし、列車の揺れで他のお客さんに自転車ぶつけるとかもあり得てしまうで。

だから、えちぜん鉄道みたいに全ドア客扱いする有人駅でしか自転車持ち込み利用を設定してないトコもあるし、一畑みたいに無人駅は最前部ドアしか客扱いせんけど、全駅自転車持ち込み利用おkを設定するっちう自分のとこの利用客数の少なさを自虐してんのか逆に利用してんのかようわからんとこもある。


彡;(゚)(゚) < こういうのも何やけど、一畑ってフツーは帰宅ラッシュ時間帯の16~18時に自転車持ち込めるレベルの混雑やからなぁ・・・
流石に年末年始の出雲大社がヤバい時とかはアカンらしいけど、平日でも終日OK扱いやしのう。


彡(゚)(゚) < あっそうや、養老鉄道の「信用乗車方式」やけど完全野放しっちうわけでもなくて、養老鉄道が委託してるであろう「アテンダント」のおっちゃん、おばちゃんが検札や切符販売してたで。
あと、烏江でチラッと見かけたけど、無人駅の見回り的なこともしてるみたいやな。
一畑やえちぜんの観光ガイド的なアテンダントとは方向性が違って、こうなんちうか補助駅員って感じか。
まぁ、えちぜんのそれも車掌さん的なことはしてはったけどな?











彡(゚)(゚) < 大垣で桑名行きに乗り換えて、烏江(からすえ)駅っちうとこで降りるで。





※養老鉄道 烏江駅



彡(゚)(゚) < 目的はこれ、鉄橋のブツ切りや。





彡(゚)(゚) < まぁ、見ての通り、年代物の鉄橋のブツ切りや。
どうでもええけど、この看板を見たり、ブツ切りを近くで見る為に近づくルートがどこにも無いのは気のせいやろうか・・・。
前はどこからでも「ほな・・・」出来たけど、今はあかんでって感じやろか?





彡(゚)(゚) < ちな烏江駅は、この鉄橋のブツ切りができるようになった理由の河川改修工事で高架駅にされてから、↑の画像で言うところの左側の車椅子用スロープができるまではサイクルトレイン利用不可駅(エレベータもないし)やったらしいで。
スロープの出入り口はカンヌキだけで、南京錠とかのロックはしてない感じやな。
やっぱり、このクッソデカいスロープの方がエレベータ1基据えて維持管理するより安いんやろうか・・・




彡(゚)(゚) < スロープ以外でプラットホームに出入りできるのはこの階段だけや。
歩道橋や地下道の階段みたいにスロープ付きやないから、クッソ重いママチャリや電動アシチャリ担いでコレ登れ言われたら死んでまうで。
・・・まぁ、ワイちゃんは階段の前後で出入りが無いのを見て10kg前後のANCHOR担いで登ったけどな。
で、烏江駅は駅の高架下に清潔な水洗トイレと自動販売機があるから、ここでトイレと水分補給済ませるとええやで?
回りは見た感じ、コンビニとかトイレ使えそうな店は無さそうやしなぁ。





彡(゚)(゚) < よっしゃ、あの列車で次は養老や。



※養老鉄道 養老駅




彡(゚)(゚) < さて・・・



彡(^)(^) < 養老の滝に来たやで!(ニッコリ

Googleマップ=サン < よぅ兄ちゃん、おおっとぉちょっとお話ししようじゃないか。

彡;(゚)(゚) < 面倒な畜生地図が来たで・・・何や

Googleマップ=サン < 俺たちゃGoogleマップ労働者組合のモンだ。
アンタがウチの優秀な組合員を使わずに養老の滝から3km以上手前のここで、養老の滝に来たとフカしているって小耳に挟んだ・・・まさか違うよなぁ?


彡;(゚)(゚) < 怖いわテロリストよぉ~

・・・せやかて、お前、養老駅出たとこから坂続きやぞ!?次かその次の電車待ちのつもりぐらいで気楽に行ってプーやと思った結果がこれやぞ!?


Googleマップ=サン < お前、ウチの優秀な組合員の航空写真モードで見たらガッチガチのヒルクライムなのはわかるやろ(呆れ)









彡(゚)(゚) < で、養老駅からは終点の桑名駅目指して・・・と言いたいけど、サイクルトレイン的には桑名駅の手前、播磨駅が最終や。

桑名駅から輪行で帰るから、ホントは桑名まで乗れるのが一番ええんやけどなぁ・・・

逆に考えるとそこまで予定立ってたら、養老で降りた時に輪行準備してもよかったっちゃぁよかったんやけどな。
まぁ今回は「サイクルトレイン利用可能全区間を完成状態の自転車込みで利用する」っつう目的もあったから、しゃーないけど。
サイクルトレイン利用ニキは、うっかり桑名まで乗り過ごさんように要注意やで!
乗り過ごしてもうたら、どういう扱いになるんかは知らんけどな。

・・・桑名で降りずにもう一回播磨まで戻れとか言われるんやろか?





彡(゚)(゚) < その播磨駅で下車や。見ての通り、フッツーの無人駅や。
ここからは自転車に乗って、桑名市街の何か再開発し損なったのかしたくないのかできへんのかようわからんグニャグニャした道走りながら、桑名駅やで。



※桑名駅前バスターミナル


彡(゚)(゚) < で、桑名駅で養老鉄道のサイクルトレインを利用できへん理由を考えてみた。
あっちなこれワイの推測やから、これを種にいちいちつまらん問い合わせしたらアカンで。

利用できる大垣駅と比べた場合、1日の平均乗車客数も都市規模もそこまで極端な差はないと思う。
桑名駅は、JR関西本線、近鉄名古屋線、養老鉄道、それと桑名駅というには語弊があるし、駅舎も独立してるけど目の前にある三岐の西桑名駅や。
大垣駅は、JR東海道本線、養老鉄道、樽見鉄道や。

前置きを省いて結論から言うと、大垣はホームから改札まで養老鉄道専用の独立した設備で、桑名はほぼ全部JRや近鉄との共同設備やから、サイクルトレインっちう(桑名駅においては)養老鉄道オンリーのサービスを提供するのは嫌なんやろ。

桑名のプラットホームに至っては、養老鉄道用エリアと間仕切りして改札作ってるし、もうめっちゃ狭いんやあの辺りは。
隣の乗り場には伊勢志摩大阪方面の近鉄特急も止まるしな。
ということは、平日の日中でもJRや近鉄の利用客でそれなりにヒトの出入りが多い桑名駅構内で自転車っちう巨大かつ危険な荷物を発生させることにエエ顔をする鉄道事業者が居るかっちうことや。

大垣なら、大垣で東海道線や樽見から降りた客が養老に来るかもしれんけど、ホーム~改札が養老専用の独立した設備やから、養老だけで見たら桑名レベルの混雑は発生せんやろうな。

大垣の養老ホーム結構広かったしのう。

何せ、サイクルトレインってのは「自転車っちう巨大かつ危険な荷物」の扱いを客のモラルとか良心に全部お任せするアレやからな。
どっかのド阿保が列車内や駅構内で自転車乗って人様怪我させた上に妙な屁理屈こねたら、次の日からサービスが消えて無くなる可能性かてあるわ。
サイクルトレインなんて、「しゃーないから、自転車も載せたってその分運賃稼ぐやで・・・ほな」っちうアレやからな。
フツーの客が多かったらいちいちそんなことはせんわな。

そー言われたら、ヨーロッパデワー!?とかいちいち青筋立てるDTも居るやろうけどな、今のご時世って自転車乗りのモラルへの信用や信頼てそんなもんやぞ。
自転車乗りだけのローカルでクローズドな性善説やカッコつけ話だけに縋ってたら、世の中から爪はじきにされるってことをもうちょっと考えた方がええと思うで。





彡(^)(^) < シケた話をしてもうたけど、「養老鉄道のサイクルトレイン」の感想自体はおっいいゾコレ~やで。

特に交通量がバカにできへんR258や県56をスルーして快適に大垣・揖斐方面に北上できる(もしくはその逆で、桑名方面への南下)のは有り難いで。
あと、団体利用や沿線のデカい行事で乗客が増えそうやったり、その他の理由でサイクルトレイン対象列車でも使えん時は、あらかじめ「この日はあかんで・・・ほな」っちう告知をHP上でしてくれるのも有り難いわ。

利用できる距離区間も、桑名を除くほぼ全区間(路線距離57km中、約55km)やから、それだけでも「自転車と一緒のちょっとした旅」が楽しめるで。


Googleマップ=サン < じゃけん、次は揖斐から本巣へ走って国157経由で福井に行きましょうねぇ~(ニッコリ

彡;(゚)(゚) < えっ



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